2007年10月19日
色々問題がありそうなツインチャージャー化ではありますが、「とりあえずやってみよう」の勢いの元、着々と部品が揃いつつあります。
ツインチャージャー化に必要かな、と思ってる部品は以下の通り。
1・SC本体
これはすでにヴィヴィオ用の中古を入手してあります。
先日ばらしたのとは別の個体です。
2・リリーフバルブ
以前、前置きインタークーラーにしたらつけようか、と思っていたトラストのブローオフバルブ、タイプRがあります。
コペンのツインチャージャーのリリーフバルブでも使用されているため、大丈夫かなーと。
実際にばらして内部を見てみましたが、これならいけるかも?という出来です。
ただ、内部のバネが強すぎるかも…。
3・SC用プーリー
ヴィヴィオ用純正プーリーで、ウォーターポンプを回してるベルトを延長するか、外したエアコンを回していたベルトで駆動するか悩みましたが…。
万が一SCに何かあったときに、ダイナモとウォーターポンプが止まるのは怖い、ということでエアコンのベルトで駆動させることにしました。
容量(?)が足りずに滑るかも…という不安はありますが(ちなみにベルトはMサイズです)。
純正プーリーはリブベルト、エアコンはVベルトなので、当然プーリーの形が違います。
すでに寸法取りして、プーリーのメーカーに発注済。
これはまた到着したら紹介します。
4・配管用パイプ
純正の加工は、予備エンジンについてきたものを使用。
追加の配管は、エアクリ→SCを塩ビ管(ぇ)、SC→タービンをアルミパイプの予定。
アルミパイプの方を何φにするか考え中…。多少絞った方がレスポンスよくなる、と聞いたのですが、具体的に何φかはまだ。候補としては、純正配管の45φ、絞った38φ、ホームセンターで常時置いてある32φかな。38φが有力ではありますが、32φにしたらかなり流速あがるかなぁ、などとも。でも加工の容易さでは45φなんですよね…悩みます。
あとは加工用の小物(ロウ付けのロウとか)ですね。
ホールソーが思ったより高くて困ってます。木工用で灯油をたらしながらゆっくりやったら切れないかな(汗
モットーは「早い、安い、うまい」です(ぇ
Posted at 2007/10/19 21:14:58 | |
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ツインチャージャー | 日記
2007年10月19日
コメントの方で、色々考えを知りたい、といううれしい言葉があったんでつらつらと。まずはこの配列にした理由から…。
色々考えて、スーチャー→タービン、という配列に落ち着きました。
1、配管上の都合。
エアコンのあった位置にSCを入れる予定なのですが、タービン→SCだとスロットルと逆の方向へ一度配管を引っ張ってやらないといけません。スペース的に余裕のないKeiではちょっと厳しいかな、と思いまして。
SC→タービンだと、ノーマルのエアクリ→タービンのパイプを加工すればつけられそうなんですよね。
できればあまり大掛かりにしたくない、ってところです。
2、どちらが先でも問題なさそう。
マーチスーパーターボとゴルフのTSIエンジン。マーチがタービン→SC、TSIがSC→タービン(のはず)。どちらにしても高回転ではSCをバイパスするためどっちでもいいのかな、と。
…とここまで書いておいて何ですが、全体的にツインチャージャーを実現するのに一番手っ取り早い方法を考えた、というのが正直なところです(汗
吸気効率や高回転でSCによるパワーロスを多少犠牲にしても、とりあえずつけられる方法ですね…。
本来であれば、電磁クラッチによるSC切り離しとかあったほうがいいんでしょうけど、SC直後の圧力を下げることで、なるべく空回り状態にしてロスを押さえよう、という考えです。
とりあえず、現状の問題は「リリーフ(兼バイパス)バルブが機能してくれるのか」というところですね。
脳内シミュレーションでは、動いてくれるような気がしてるんですが…。
エアクリ→SCのパイプで発生する負圧がどの程度で、どんな悪さをするのか。
スーチャーからの過給圧をタービンが上回ることが出来るのか、上回ったとしてちゃんとバルブが開放してくれるのか。
ここが一番の問題ですね…。
Posted at 2007/10/19 20:56:49 | |
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