標高814mの男山と774mの女山からなる和佐羅比山。
古くは塩の道として、険しい山々を塩を運ぶ牛とともに、
遠くは盛岡まで塩を運んだとされています。
途中より未舗装となる山頂へ向かう道路は悪路で、ミニはもちろん普通車でも行けません。
軽トラックやジムニーなど、車を選ぶ道路です。
山頂を目指しておよそ40分。
頂上付近にあるテレビ局のアンテナ施設に自動車を停め、そこから1~2分山を登ると
突然一気に視界が広がります。
〇野田村から久慈市街方面を眺める
〇下安家から譜代方面
紅葉で山が萌えています。
萌える山々、海や空の青、白い雲と、色のコントラストが最高です。
〇十府ヶ浦方面
朝は太平洋から昇る朝日が海と山を赤く染めます。
春はつつじが咲き誇り、新緑もまた素晴らしい。
一般にはほとんど知られていない絶景スポット。
ロープウエーでも通せば北三陸の一大観光地にでもなりそうな場所です。
村の霊山でもあり、山頂には祠があります。
また、県内唯一の天測点もあります。
今年からトレイルランニング大会も開催されているようなコース。
足に自信のある方は自身の足で登るのもよいかもしれません。
Posted at 2018/10/18 17:21:11 | |
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