(エリ)サーモスタット交換、試行錯誤…
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私のSr,1は、ラジエターファンが103℃で動作する設定になっています。で、標準で88℃全開のサーモスタットが付いてます。よって夏場はいつも水温計を見るのが恐かった。だって街乗りで平気で110℃超えるんですよ?加えて気密性能の低そうなあのリザーバータンク…完全にお湯が沸いてそうです。よく吹いてますし。
そんなわけで、ラジエターのアップグレードの1%のコストでお手軽に出来るサーモスタットの交換で水温を下げようと画策した次第。
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サーモスタットは、純正の補修部品も手がけるユニパーツ製。温度はよく分からないので試す意味で82℃と74℃の2つを購入。ちょっとボケてますが、中央に全開温度が刻印されてます(写真は左が外した純正の88℃、右が74℃)
両者の違いは温度の他に逆流時に逃がすバルブ?がアフターパーツには付いているが、純正には無いこと(74℃の右にある緑のボール状のもの)
ゴムパッキンも念のために新品を購入しました。
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さて、作業です。これまた至難の連続…(いつもだけど)
ちなみに私のSr,1は後期型('99年製)なので前期型やSr,2では多少異なりますのであしからず。
まず右側をジャッキアップして右後輪を外し、一体のホイールハウスライナー(カバー)を外します。
写真はライナーを外した状態。見てのとおりインテークマニホールドとタイミングベルトカバーの陰になり上からは作業できません。やるならここからしかありません。下からは距離があるのと冷却水を被るので非常に困難かも。
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サーモスタット・ハウジング周りのゴムホースを外したところ。一枚前の写真を見ると分かりますが、ゴムホースには合わせマークが付いているので組み付け時も間違えることはまずありません。
この狭いスペースでプライヤーを使ってホースバンドを外すのも一苦労です。組み付けるのはもっと苦労が必要ですが…
ちなみに、ハウジングを外すには多くのボルトを外さないとダメです。スロットル側のホース周りを固定しているモノは全て外してフリーにします。ホースレールを固定しているボルトが外せないので写真中央の点火マグネットも外す。コレの陰になっているボルトはホイールハウスからは見えないので、手探りの作業になります。あとオイルゲージの固定ボルトも外してくださいね。
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ハウジングを少し違う角度から見た写真。
ハウジングの右側はエンジンブロック(ウォーターポンプ側)に直接刺さり、左手(奥側)は金属のレールに刺さっています。当然ハウジングの両側が金属なのでココでこじって外すことが出来ません。よってコレを引き抜くのはスロットル側のホースを引いたりねじったりして少しずつ引っこ抜くしかありません。力業ですが余計なところを壊さないように注意も必要です。
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外したハウジングを斜め上から見た写真。プラスチック製です。コレは15,000円もしますので割らないように注意してください。
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エンジン側から覗いてみました。
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ボルトを3本外して肝心のサーモスタットを交換…と言いたいところですが、アフターパーツは直径が合わないモノがあります。全周囲を約1mm削ってハウジングに合わせます。
あとは逆順で組み付けておしまい(おい)。
作業をして思ったのが、腕に関節がもう一個あって、手首の関節が360度動いて筋力が3倍あって、もう少し手が小さかったら楽だな~と思いました。それだけ面倒と言うことです。イギリスの「eliseparts.com」の「リモートサーモスタット」がマジで欲しくなりました。
でインプレッションですが、街乗り中心の方は82℃がオススメです。通年で使えます。これでも巡航時は真夏でも78℃ぐらいまで下がります。
74℃はやめた方が良いです。低すぎます。冬場はヒーター効きません。それに街乗りだとアップダウンが激しすぎると燃費にあまりよろしくないかもしれません。サーキット専用に使われる方向けかも。
結局、2つとも試しました。苦労しますが、いまなら2時間で交換できるようになりました。もうやらないと思うけど。
結論から言えば、「走れば効果有り、止まれば変わらず」。当たり前か(爆)
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