【LA600S】TRUST GReddyインタークーラー流用
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
LA600S系タントへ乗り換えに伴い、今まで乗っていたL375S系タントに付けていたTRUST GReddyのインタークーラーも移植することにした。
左がKF-VET純正インタークーラー、右がGReddyのインタークーラー。めちゃくちゃデカい。
2
厚さも全然違う。
3
KF-DETからKF-VETになったが、大体同じエンジンだしインタークーラーもポン付けだろうと思いきや、インテーク側のボルト穴の位置が合わず…
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勿論KF-DETはピッタリ。
※乗っていたL375S系タントは前期のワイヤースロットルのモデルだったため、後継の電スロモデルは違う可能性がある。
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KF-DETのインテークを流用すれば…!と思って見比べたが、ステーの位置が違ううえに…
左:KF-DET(L375S)
右:KF-VET(LA600S)
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スロットル側のサイズも全然違った。
左:KF-DET(L375S)
右:KF-VET(LA600S)
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位置を合わせながら調べると、KF-VETのボルト穴の位置は円周上に数ミリ移動しているだけらしく、左の位置が合うと右が合わず、右が合うと左が合わなくなる、という感じ。
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削って加工すれば簡単に付きそうだったが、高価なインタークーラーを削る勇気はないので中古のKF-VET用のインテークを1,000円で購入!
左の穴を合わせるとインタークーラーの真ん中のステーの向きが平行になるので、右の穴をリューターでピッタリ合うまで削って長穴に加工した(写真上)。ついでに入り口のエッジが立っている部分も削ってみたが効果は無さそう。
削り粉がエンジンに入らないように清掃は徹底的に!!
インタークーラーの固定は、左は元のボルトを使い、右は長いボルトを使って裏からナットで挟んだ。
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厚みが変わるため真ん中のステーはそのままでは付かず、ワッシャーを5枚挟んで長いボルトで固定。ボルト穴の位置はそのままで大丈夫だった。
KF-DETの場合はエンジン側のステーの端が干渉するため数ミリカットする必要があったが、インタークーラーが上側にオフセットしたので干渉しなかった。
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一時は流用を諦めたが、無事に取り付け出来た。相変わらずデカい。
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そのままではエンジンカバーが付かないので、純正インタークーラーに刺さる突起をカットしてスポンジテープを貼り、インタークーラーのフィンに当たる四角い枠も当たらなくなるまで削った。
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カバーの奥側のゴムの位置が1cm程ズレてしまうが、少し力を入れて強引にハメ込む。
インタークーラーに刺さるステーが1カ所無くなって3カ所での固定になるため、無理矢理付けるお陰でカバーが外れにくくなった。
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カバーを付けるとインタークーラーが見えなくなる…こともなく、カバーからムチムチとはみ出ているのが堪らない。
交換後は出だしのブーストの掛かりが良くなり、停止からの発進や低速からの加速がスムーズになって走りやすくなった。
メーカー不明の社外のKF-DET用のインタークーラーもこの加工方法で付けられるようになるかもしれない。
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