エンジンオイル抜き出しポンプ製作

エンジンオイルを入れ過ぎてしまったため抜き出しポンプを製作しました。

製作費324円

まずは細いホースを購入します。

自分は燃料ホース（内径4ミリ外径7ミリ）を1.5メートル購入しました。

近所の小さいホームセンターに売っていたのでどこのホームセンターにもあると思います。


ちなみに外径がこれより太いとレベルゲージに入らないか奥底まで届かないかもしれません。
また、柔らかいシリコンホースだと負圧に耐えれず潰れて吸えないかもしれません。

購入したホースを持って100円ショップへ行きます。
シャンプーの詰め替えボトルのコーナーでキャップを片っ端から開けて合いそうなサイズを探します。

どうやら吸い込みホースは大と小の2種類あるようです。
小のサイズがシンデレラフィットでした！

小のノズルのもので適当に買いましたができるだけストロークが長いものがいいと思います。物によってストロークが違うのかどうかまでは確認してません。

元々付いている半透明のホースを引っ張ると抜けるので燃料ホースを差し込みます。
この時燃料ホースをカッターナイフでなるべく真っ直ぐ切ってなるべく多くの面積でノズル側に接するようにします。

あとはレベルゲージを抜いて差し込みます。
レベルゲージは真っ直ぐで最後に90度折れ曲がっていますがそこまで届けば十分です。
その時点でマスキングテープやマジックなどで印をしておくとどこまで差し込めば良いか判断しやすいです。

ポンプをポンピングするとオイルが上がってきます。
プッシュして頭が浮き戻ってくる時にオイルを吸い上げてきます。

1.5メートル長さがあれば地面で作業ができるので排出したオイル受けを強風で倒れたりしてこぼす心配はありません。

冷えた0W-40オイルのせいかなかなかプッシュした頭が浮き戻ってくるのが遅い&ワンプッシュで出てくる量が非常に少ないので今回は500ml程抜くのに準備と片付け込みで1時間程掛かりました。

ホースの先に大きい注射器を付けた方が何倍も速いですが一杯になるとホースから一度外すかホースごと抜く必要があるのでオイルであちこち汚れそうです。（でもこっちの方がいいと思います。プッシュしまくるのは疲れるので。）

使用後は綺麗に拭いて先端同士を差し込めばホース内に残ってしまったオイルもこぼれることはありません。

そしてこの前作ったBOXにS字フックで吊り下げ保管！