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お蔭さまで、一応、鎖骨骨折に関しては、鎖骨バンド（ギブス）が外せました。
７０％くらいはくっついたようです。１００％になるには、３～４か月かかるそう。

とりあえず、逆立ちは禁止と言うことで、バンドは解除命令。

ただ、やはりまだ動かすと、少しだけ痛いです。


さて、と言うことでまずは壊れたまま１ヶ月半放置してあったカタナを会社まで乗っていきます。

一応、普通に走ります。




燃料タンクがへっこんだんですが、ハンドルに当たってへっこむと言うことは・・・・



一番やっかいな部分の破損。



ここです。ハンドルストッパーがモゲています。

ここを修理しないと、タンクを交換してもまたハンドルに当たってしまいます。

まずは、残っている残骸を削り落とします。



赤線は、センター。

そして、次にストッパーを作ります。
５ｍｍの鉄板から切り出し。

何度も何度も現車に合わせて、ハンドルの切れ角も調整しながら
削ります。



こんな感じ。赤線はセンター。

このセンター同志を合わせて、溶接です。

今回は、横着をして、ステムを外さずに、溶接。
なのであまり熱を加えれないので、点溶接をいくつか。



結構、しっかりとくっついています。

タッチアップをします。

ただ、タッチアップがもう経年でかなり固まっていて、薄く塗れずに、極厚ベッタリ塗装。



まあ、錆びなければ大丈夫です。

塗装の乾燥待ち。

その間に、折れてしまったステップ。



これは新品に交換。



削れてしまったエンジンのクラッチのサイドカバー。



これを新品に交換



ちょっと、綺麗過ぎ～。目立ちます。元々、エンブレムは付いていなかったのですが、今回は新品なので、エンブレムも付けてみました。


割れたカウル。これは、ＡＢＳ樹脂なので、接着修理。



跡は残りますが、とりあえず、くっついています。

そして割れたウインカーのレンズ交換。



片側のレンズだけがあれはいいのですが、それだけで売っていないので、ウインカー左右セットを買って、レンズ１個だけ使います。
もったいないです～。


燃料タンクは、実は、新品を購入しました。
新品、まだ出るんですねぇ～。２５年前のバイク。


タンク裏のクッションシートが無かったので、また注文。
納品待ちです。


ブレーキマスターをどうするか・・・



間に挟まっているゴムの部分まで露出しています。
交換しかないのですが、新品にするか中古にするか・・・

一応、フルード漏れはありません。

純正新品は、ニッシンのラジアルマスターが買える値段です。


次は、タンク部品が入ったら、また修理スタートです。