
昨年末、長女が突然「文鳥が飼いたい!」と言い出しました。昔から小動物や飼育が好きで、ヤドカリや金魚、アカハライモリ等を飼っていたんですが、「両生類は懐かない!」と。
ネット動画で文鳥が飼い主に甘えてじゃれつくのを見て欲しくなったようです。犬猫は狭小住宅でもあり部屋で飼う環境にはありません。まあ文鳥程度ならとオッケーを出すと早速買ってきました。
まだ羽も生えそろわない雛を二羽。白とシルバーがやってきました。長女の可愛がり方は大変なもので、不慣れな手つきで餌を与えるのにキャーキャーいいながら。
私も動物は大好きで、一旦家庭にはいってくるとやはり可愛いもので、ついついかまってしまいます。小さいながらも給餌のストローをみると大騒ぎでアピールする様は愛らしいの一言ですね。
雛のうちは給餌も短いサイクルで世話がかかります。家族で一番早起きなのは私なので、早朝からピーピー鳴かれると餌を与えるのは必然的に私になります。冬休み中、下手すると昼前まで寝ている娘。起きぬけて私が餌やりを済ませているとむくれて怒ります。んなら早く起きんかい!!!
人に慣れて育つので大抵の事には動じません。私の服のポケット類がお気に入りのようで、もぐりこむと「スピ スピ」と寝息をたてて寝入ります。正直「癒されますなあ・・」
小さいながらも上手く育てると8年~の寿命があるとか。幼鳥期の成長は早く、正月明けには「中雛」程度になりました。正月に家族で遊園地へ遊びにいく予定が、雛の世話が必要な為に嫁さんだけ留守番するはめに。
初めて飛んだときは皆で歓声をあげました。僅かなジャンプから次第に羽ばたきだし、今では我が物顔で狭い我が家を飛び回ります。鳥類は糞の始末だけは躾できないのが困りモノです。所かまわず
糞をするのが目下の悩み。
二羽ともすっかり私に懐き、娘をスルーして私に飛びついてきます。可愛いですが、娘の嫉妬は大変なもので、可愛がるにも少し躊躇われます。雛の頃から朝一に餌をくれる私に一番懐いてしまいました。呼べば飛んでくるのは本当に愛らしいですねえ。立派な手乗りになりました。
自分で餌をついばむようになるのは間もなくですが、今後の飼育となるとキャンプや外出は考えねばなりません。娘らには生き物を飼う責任を感じてくれればと思います。
Posted at 2016/01/07 21:47:55 | |
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文鳥 | 日記