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有頂天親父のブログ一覧

2016年02月28日 イイね!

懐古録

懐古録私の幼稚なページにご訪問いただく方々は何故かジムニー乗りの方が多い気がします。みんカラに車の登録はしておりませんが、以前は私も四駆乗りでした。

ジムニーJA11から始まり、パジェロJトップ、デリカと乗り継いで現在はファミリーカーと通勤用の私専用車のエッセに落ち着きました。走れる場所や環境の変化。車への趣味が薄れたのと、生活にまみれ趣味を前面に出せなくなったのが四駆を降りた言い訳でしょうか?未だにMT車に乗り続けているのがせめてもの抵抗です。

軽自動車の規格が変わり、660ccになってオフロードバイク仲間の友人が突然11のジムニーを買いました。運転させてもらってビックリ!無茶苦茶走るやん!いつもバイクで林道を走る友人は時々ジムニーで参加するようになり、いつしか私も 「ジムニーええやん!」

友人が青でしたので必然的に白を買いました。生まれて初めての自分の四輪。嬉しかったですね~。納車の当日に早くも林道へ出かけ、翌朝泥で汚れたジムニーを見て周りの知人らは驚いていました(笑)


クロカンとか廃道をガシガシ走るというより、林道や川原へキャンプしたりという用途に使っていたのでのでたいしたカスタムもせず、ほぼノーマルで過ごしました。幌を外してのドライブが大好きで、オン・オフ問わずにオープンで走り回りました。

遠くは栃木辺りまで遠征したこともあり、中禅寺湖湖畔のキャンプ場では「こんな車で?京都から??」と驚かれました。バイク乗りの自分には雨風・寒さ暑さを防げる車での長距離は安楽にすら感じていたので「へっ??なんで驚くの??」ってな感じでしたが。



雪が降れば林道へ。スキーへ。遊び盛りの20代を大いに楽しませてくれました。スキーへ行った時、夜間に到着して早朝まで仮眠をしていた時に大雪になり、幌に雪が降り積もって屋根がもっさりと下がり、結露してしずくがポタポタ垂れてきて車内が大騒ぎになった事も・・・

約4年乗ってパジェロに乗り換えました。ジムニーのオープンの爽快さが捨てきれず、パジェロもオープンになりましたが・・・ジムニーを買ったのがキッカケで嫁さんと知り合ったのも奇妙なもんですが。

楽しい車でした。
Posted at 2016/02/28 06:41:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 懐古録 | 日記
2016年02月20日 イイね!

バックパック考

バックパック考現在の仕事先は同市内のCCで僅か10分程で行ける近場です。おかげで全く距離が伸びず、ガソリン代もかかりません。仕事先の駐車場事情もあってCCで行くのが殆どでしたが徒歩でも行ける距離でもあったので気分転換に徒歩通勤をしたところハマってしまいました。

往復で7キロほどの道のりですがラジオ等を聴きながら見慣れた街を歩くのはいいもので、徒歩の速度では町並みや商店街を再発見できて楽しいです。普段は手さげの鞄に弁当や着替えを入れていたのですが、リュックタイプのほうがいいので家中を探していると嫁さんが「これ、買ったけど使ってへんから・・・」と出してくれたリュックを見て驚きました。なんと「カリマー」のバックパック!!

私は高校で山岳部に入って以来、ずっと鞄といえばバックパックでした。憧れで屈強だった先輩方の影響で普段の通学もデイパックを背負っておりました。当時、今のようにバックパックタイプの鞄はさほどポピュラーではなく、デイパックという種類のリュックも登山メーカーの物ばかりで種類も少なく、流行の兆しが見え始めた頃だったと思います。

タウチェというメーカーのデイパックを格好良く背負って通学してくる先輩にあやかって、自分も同じオムスビ型のデイパックを買いました。

今は絶版のウォークアバウトというブランドのデイパックの基本形のようなデイパック。これを成人して以降もずっと使い続け、二代目も同じモノを買うほど気に入ってました。バイクに乗り始めてもオフロードにはデイパックは似合っていたので愛用したものです。


山岳部で背負っていたアタックザックは先輩達は全員「カリマー」でした。当時はかなりの高級品で、私ら後輩には高価なモノを強制的に買わせるようなことはなく、国内ブランドの普及品をすすめてくれました。

余談ですが、他校の山岳部では下級生のうちは「キスリング」という綿帆布の横長のリュックを義務的に背負わせる学校もありましたが、キスリングはパッキングが難しく、バランスや背負い心地も悪くて肩に食い込み、まるで拷問のように感じたものです。

キスリング。これを背負っている人らを「カニ族」と呼んでました。
先進的な考えをもっていた先輩方はキスリングを完全否定。背負い心地のよい丈夫な国内メーカーのアタックザックを紹介してくれ、三年間愛用し山に登りました。

山行では先輩らの背中に輝くKarrimorのロゴに憧れました。当時の小僧には天上のブランドみたいに感じたものです。ブランドやファッションには全く興味のない私ですが、登山用品や道具などの機能品に関しては少々の憧れはあったようです。今やポピュラーなブランドになった「ノースフェース」は昔は「神ブランド」で、寝袋やダウンジャケット等は国産とはヒトケタ違う価格が付いており、アウトドアブームの始まった頃は本やカタログの中だけの世界で自分とは縁の無いブランドでした(笑)

先日に娘が通学用のリュックに欲しがったのはこれ↓


今流行っているらしくてよく見かけます。昔の神ブランドだった頃のノースフェースを知る身からは何とも複雑な思いもあります。親父は今までノースフェースの用品など買ったこともありませんので羨ましいやら・・・

そして嫁さんが知らぬ間に買っていたカリマーのデイパック。ろくに使わないうちに「使わへんから・・」と放り出されたのも何だか非常に切ない思いです。一度通勤に使ってみましたが生来の貧乏性なもので埃と汚れがつきものの職場の往復に使うに偲びなく、結局徒歩通勤用に980円リュックを買いました。しかしやはり一流ブランド。背負い心地は贔屓目もありますが実にいい感じです。

嗚呼!カリマー!残念な経緯で我が手に入ったこのデイパックはCCでの日帰りツーリング用に使いたいです。

モンベルから私が高校生の頃に販売していたデイパックが限定でリバイバルされています。ノスタルジーに吹かれてポチってしまいそうですねえ・・・・・・バックパック大好きです!



Posted at 2016/02/20 22:54:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2016年02月07日 イイね!

木津川マラソン後記

木津川マラソン後記第33回木津川マラソンに参加して参りました。毎年ハーフにエントリーして走っているのですが、ここ数年はフォークの神様 高石ともやさんがゲストとして来てくださっており、30年以上のファンとしては是非ともサインをお願いしたくマラソンは二の次で楽しみにしておりました。


サインを頂く為に前日より色紙とCDを準備。マラソンの準備もそこそこに早々と就寝しました。



早朝の24号線を会場目指して。天気は上々ですが何しろ冷たい!指先はヒーターで大丈夫なんですが、つま先は痺れるほどの冷え込みでした。コンビニで朝食とスニッカーズ購入。


会場入りして受付を済ませ、キャンプ・マラソン仲間のおっさんk-pasoM氏と合流。彼は今回フルマラソンに間違ってエントリーしてしまい、申し込みの際の予想申告タイムをハーフの二時間と記入した為、「フルマラソンを二時間でエントリーしてきた謎のランナー」として大会本部をザワつかせたというエピソードを引っさげての参加。

高石さんにサインを頂くのを楽しみにしていると話していたまさにその時、ご本人が我々の横を歩いていかれました・・・・開会式終了後にミニコンサートがあり、お忙しくなる前にと声をかけさせていただき、色紙とCDにサインを。そして一緒に写真をお願いしました。


本当に快く応じていただき、感激しきりでありました。高石さんのリアルタイムでのファンではありませんが、部活の先輩が大好きで山行きのテントの中でもラジカセで聞いておられ私もすっかりとファンになってしまいました。日本一周の旅の最中もカセットが伸びるまで聞いたものです。高石さんの歌にどれほど感銘を受けたか。「もう帰ってもええわ~」


開会式後に高石さんのミニコンサート。マラソンの最中もコース上でずっと応援して歌って下さってました。好々爺となられた今も変わらない優しい歌声。
ステージで生で聞く「もう一歩」。目頭が熱くなっておりました。隣のおっさんに悟られないようにごまかしておりましたが。


無事完走!タイム的には・・・まあなんというか・・・完走に意義がある!復路では高石さんの「私に人生と言えるものがあるなら」に励ましを受けながら。


フルマラソンのおっさんを待つ気はさらさらなく、嫁さんの「予定があるし、早よ帰ってこい」メールもあったので早々に帰り支度。


ランナーへのサービスのうどんだけはなにが何でも食して帰ると!腹に染入る美味さでありました。ご馳走様でした!


何よりの宝物になりました。ありがたくも頂いた一筆「走けていく きみは風」 感激です。かなりもったりした野暮ったい「風」でしょうが、今後の励みになります。帰りのヘルメットの中で「明日になればね」を歌いながらおっさんの木津川マラソンは終わりました。  ええ思い出になりました。
Posted at 2016/02/07 21:01:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | マラソン | 日記
2016年02月02日 イイね!

ストーブ考

ストーブ考先日キャンプ道具の箱をいじって、使わなくなっているものの整理をしていました。
ランタンやヘッドライトなどの照明機器は格段に進歩した電池式のLEDにとって代わりつつありますが、ストーブの類はまだまだ燃焼系が主役で、革命的な何かが出現するまでは当分交代することはないでしょうか?

高校生になり、林間学校のキャンプが楽しかったのでキャンプファイヤーや飯ごう炊爨ができると勘違いして山岳部に入部したのですが、内容は体育会系のかなり厳しい競技主体の部活で「しまったかな?」とやや後悔したものです。山岳部に入って驚いたのが道具類でした。薪で飯ごうを炊いたり大鍋でカレーを作ったり、鉄板で肉を焼いたりというBBQ的な食事は全くなく、見たことのない「ストーブ」という燃焼機器で調理をする様をみて「すげえ!」と驚いたものです。


(※画像お借りしました)部活で主に使っていたのがホエーブスというストーブで、円筒形の大きな茶筒のような容器に入っていた鉄の塊のようなストーブでした。今にして思えば当事は何の疑問もなくあのような軽量化など微塵も考えてないモノを背負って山に登っていたんですね。もっとも部内では重いザックを担ぐのも練習のうちでしたので苦には思ってましたが当たり前の事でもありました。

燃焼の原理や構造などは全く知らされませんでしたが(もっとも先輩も詳しくは知らなかったと思います)取り扱いやメンテの方法は一番に習いました。

部活では他にも灯油系の「マナスル」「オプティマス」やガスカートリッジの「EPI」等のストーブもあり、状況に応じて使い分けていました。他校と合同の競技大会等では密集地でのガソリンは危険との事で灯油やガスのストーブの使用になっていたと思います。

不慣れな者が灯油系のストーブをプレヒート(余熱)が十分でないうちにポンピングをしてしまい、火柱が上がるのを見て「た~まや~!」と冷やかすのもお約束でしたね~。


卒業後、バイクや趣味でキャンプを始める際に初めて買ったのが灯油系のストーブでした。部活の三年間で使い慣れていたこともあり、ストーブといえばこれだろうと絶対の信頼がありました。当時のガス式は寒冷時期には火力が弱くなってしまい、カートリッジも高価で売っている店も少なかったと思います。灯油式は組み立てや余熱が面倒ですが一旦火力が安定すると寒冷期でも火力は安定し、何故か二合飯が一番上手く炊けるので一番好きなストーブです。


その後、液体燃料系のストーブは何台か買いましたが、上の画像の3台は20年以上を経ても現役で使えています。部品の供給が今もあるのでまだまだ安心して使えそうです。



ガス式は取り扱いが簡便で、家族でのキャンプは寒冷期には行かないので完全にメインで使っています。最近はヒートパイプを備えているガス式もあり、寒冷期での火力不足を克服しています。

よく液体燃料式は一生モノとか末永く使えると言われていますが、勿論手を入れているからこそ調子を維持できるのであって、キチンとメンテしていなければとても調子を維持できません。その点ガス式は私の場合、全くのノーメンテ(何にも手を入れる事が無いのが実情です)で今まで壊れたり調子を崩したことがありません。無名の安物は錆びて朽ちたことは一度あるのですが。  なんだか腕時計の機械式とデジタルに通じるモノを感じてなりません。

面倒ですが過程と雰囲気を楽しむ液体燃料式と、簡便でいつでも安定して使えるガス式。両方を取り混ぜて楽しんでます。今後、革命的な新型のストーブが出現するのをワクワクして待っております。  などと言いつつ実は最近のお気に入りはアナログなネイチャーストーブだったりするのですが・・・

小道具大好きです!
Posted at 2016/02/04 22:38:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記

プロフィール

「@k-koji さん
今一番ネタになりそうな車でした。GWに愛媛の娘を訪ねようかとの計画は三度目のダメになりそうです。愛媛県知事 御自ら愛媛に来ないでと仰ってますし・・うちの娘もバイクに手書きで「県外ですが・・」を貼ってるそうです。」
何シテル?   04/23 20:44
18年ぶりにバイク買いました。なかなかツーリング等に行ける時間はないのですが、街乗りや通勤でトコトコ走って楽しもうと思ってます。情報交換などしていただければうれ...
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