有頂天親父のブログ一覧

今年で26周年！！　毎度毎度の友人達とのキャンプ。冬場は忘年会を兼ねて12月に行ってます。　年に三度、ここ数年は春夏はCCで。さすがに真冬は焚き火が必須になりますので薪を積んで車での参加に。
先日ゾロ目を迎えた我が愛車。今のところ全く快調。天候が少し怪しいのですが、夏タイヤのままなのでチェーンを携行していきます。

朝6時。　ルーフと車内に薪を満載して出発。いつもは同行のおっさんと二人旅なので高速を行くのですが、今回は都合により不参加なので一人旅。高速を走って楽しい車でもないし、下道を淡々とドライブするのが好きなので行き道は一般路を。　　浜田省吾をBGMに1号線を東へ東へ。「J. BOY」ノリノリ～♪

近江富士が見える頃には陽があがってきました。
毎度感じるのですが、深夜の郊外国道は危険運転を平気でする車の多いこと！共通しているのは「黒い車・ピカピカ・覚えやすいナンバー・ミニバン・窓にスモークもしくは三角カーテン」なんですよね・・・・
8号線～21号線へ。岐阜を横断する21号は実に快速なんですが、そこそこ飛ばしているつもりでもビュンビュン抜かれます！「怖ええよお～！！」大型に抜かれると木の葉のように吸い寄せられます・・・

バイクで走ると雄大な川の眺めを楽しめる「ロマンチック街道」ですが、平たい軽自動車の視界では残念ながらガードレールしか見えませんねえ。ナビが「長時間運転しています。そろそろ休みませんか？」としゃべりだし、休憩することに。独りだと走り続けちゃうんですよね。

21号を瑞浪市から19号を経て県道へ。恵那市に突入。もう何度も走った勝手知ったる往路。今回は「おばあちゃん市」の道の駅もパス。友人達との位置報告メールが飛び交います。

行き道でテールランプが球切れしているのに気づき、ホムセンで急遽交換。さすがのコメリ。ついでにウオッシャー液も補充。寒冷地対策?(笑）ルーフに山盛り土嚢袋を乗せているのを地元の軽トラのおっちゃんが「何積んでんだ？」って奇異の目で見てました・・・・

平谷峠走破。昼前なのに日陰は凍てていました。急勾配のヘアピン下りで前輪がスリップして対向車線へ飛び出し、ヒヤッとしました！対抗車がなくて良かった～！

展望台にて。ここで重大な忘れ物に気づくおっさん。「テント忘れた！！」慌てて友人にメール！　　三人用で来ている一人が泊めてくれる事になり、ホッと一息。まあ最悪は車内で寝りゃいいんですけどね。本当に物忘れが多くなって嫌になります！

無事待ち合わせ場所のナピカに到着。二時間も前に・・・おっさん達に到着を知らせると、皆すで現地入りしていてそれぞれ食事や買い物を楽しんでいるとか。「んじゃ行くよ。」で全員集合。今回は５人が集いました。　今夜はキムチチゲ鍋に決定！

テン場着。いつも数箇所のキャンプ場を徘徊しています。シーズンオフのためキャンパーは我々のみの貸切状態。以前に管理人さんから「なんでこんな(マイナーな）とこに東京や京都から来るの？」と聞かれた事がありますが、答えは「真ん中だから」です(笑い）

設営開始・・・・このシーズンにオールメッシュのテントで過ごすツワモノのおっさんが。「フライ張りゃ大丈夫だよ！」テント忘れた私が言えた義理ではありませんが　「馬っ鹿じゃねえの！？」「凍死すりゃいいのに！」

キャンプとは名ばかりのダダ喰い呑み開始。焚き火に各自股火鉢で防寒は無問題。「焚火はいいねえ～」の言葉に「俺のおかげやろ！？お前ら崇めろ！敬え！！」　

いつもは「下町の」ですが、今回はホンモノのナポレオン！(笑）忘年会ですから。

皆それぞれにビールや焼酎、日本酒などなど持参でうだうだと。

合言葉は「焼けば食える！」悪そうな脂のつまみが飛び交います。絶対身体に悪いキャンプですね。身体に悪いモノほど美味い！

焚火を囲んでの今回の話題は「男は皆、漏らした事がある！」それぞれ体験談や実話が赤裸々に・・・下世話な笑い声が山中に響き渡るのでありました。中学生以下ですねえ・・・・深夜まで続く怒涛の馬鹿話。

寝覚めのコーヒー。酒でボケた頭には至福の一杯です。今日はいい天気です。　

撤収後、１５１号を走るおっさん達。目指すは温泉と蕎麦。春・夏はバイクで来るんで寄れてませんが、このキャンプの楽しみの一つです。

まずは温泉。「かじかの湯」で煙に煤けた身体を清めます。入浴料５００円で休憩室や食事もできます。皮が一枚剥がれたような清清しさ！ホント～に気持ちよかったです。

シメは道の駅「蕎麦の城」にて食事。蕎麦好きのおっさん達にはたまりません。食い放題などもあって堪能できます。

家族への罪滅ぼし？に大量のリンゴをお土産に。これで許してもらえるとは思ってませんが。ささやかな親父の楽しみなんで許して欲しい・・・

皆とはここでお別れ。それぞれが日常へ帰っていきました。また会う日まで！ここからは退屈な独り高速の移動です。次回は桜の時期に浜松で！

高速に乗ってすぐに猛烈な眠気が襲い、PAで３０分ほど仮眠しました。昔は何時間でも平気だったんですが、最近は本当に運転に無理が効かなくなりましたねえ。老いでしょうか・・・・

関ヶ原付近で吹雪になり少し停滞しました。覚悟したんですが滋賀へ入る頃には雪はやみ、京都東まで快走。18時頃に帰着できました。

今回も無事大いに喰って呑んで騒いで楽しめました。おっさん達にカンパイ。

総走行距離　544キロ　　平均燃費19.4キロ/ｌ　　でした。

今年で第三回を迎える我が職場の亀岡市主催　「京都亀岡ハーフマラソン」に参加してきました。


朝7時出発。冬支度でハンカバ装備。グリップヒーターにウインターグローブ・防寒防水ウエアに膝カバーでカンペキ！といいたいのですが、靴だけはランニングシューズの為、つま先の冷えが余計に感じられてしまい、つま先だけが凍えてしまいました・・・


峠の気温計はご覧の通り。　二日前に雪が降ったのですが、その日は－2度の表示でした。


「霧にけむる～ガス灯の灯が～君の目の～♪」雲海にけむる亀岡市内。拓郎さんの舞姫を口ずさみながら会場へ。霧は必ず晴れる証拠。好天に期待。


霧中のトラック。毎年受け付け時間が異様に早く、待ち時間が長かったので不評だったのか？今年からは事前にナンバーカードと計測チップが送られて来ていました。　細かいことですがこういったノウハウが生かされるって事に亀岡市のやる気を感じます。


今回の超目玉！ゲストスターターはなんとあの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者　秋本治さんでした！

こち亀の連載終了後、亀つながりで亀岡を舞台にした女子高校生の漫画を不定期連載されているということがご縁で、亀岡市がお招きしたということです。　氏が「山止たつひこ」というPNでこち亀を連載されたド初期からの読者でしたので、遠巻きにでも写真を撮らせていただければとデジカメ片手にウロウロと探していました。　何だか偉そうな方々が多く集まっている本部席周辺を探していたところ（もちろん立ち入り禁止ではありません）　気づくと真横で偉そうな方と談笑されている秋本さんを発見！！

偉そうな方々が「良い機会ですから」と次々に撮影されているところへランナー姿のまま紛れ込み、「40年来のファンです！写真お願いしていいですか！？」


「ありがとうございます。　ええどうぞどうぞ！」と昔ラジオで拝聴した少しトーンの高いお声そのままに優しく快く応じてくださいました。　隣にいた何だか偉そうな人にデジカメ渡して「お願いします！！」　

その後何万回と「両さん」を描いたであろう黄金の右手と握手させて頂き、感激感激！！　　家族・友人に上の画像送りまくりました。　　「おっさん何ちゅう嬉しそうな顔してん！」とは嫁さん。　我ながら嬉しさに顔面崩壊してますなあ・・・ありがとうございました！


ゲストランナーは谷川真理さん。次々にメジャーな方を招待する亀岡市。やる気がみなぎっていますねえ。ゲストランナーってだいたいは軽くファンランする程度なんですが、谷川さんは5キロの部を走った後にハーフを追いかけていくという熱い走り。しかも追いついて抜き去って行ったとか。抜かれんで良かった！

秋本先生のピストル号砲でスタートしました。


完走！生意気申しますが、福知山のフルの後でしたから短く感じるような・・・　　スタートして5キロ付近で霧は晴れ、ピーカンの好天に。汗ばむほどの良いレースでした。終始笑顔で応援の皆さんに愛想を振りまき、ハイタッチを楽しむ余裕もありました。タイムはそれなりでしたが・・・　コースも良く、運営も手際が素晴らしく、ラストのトラック走もあり、レース会場の出店等のお楽しみも充実しています。

亀岡ハーフマラソン絶対おすすめいたします！


午前中にはレースは終えられました。混雑している会場をCCでスルスルと帰路へ。ホントバイクは気軽です。

昨夜家族でスタミナつけに「天下一品」でラーメン食ったんですが、空腹でしたので帰り道の「ラーメン横綱」の看板に引き寄せられてしまいました。破壊力ありますなあ・・・

これでもか！とネギをぶち込んで。
まるで胃に溶け込むような・・・・たまりません！(笑）

今年のマラソンはコレで終了であります。来年も走れる身体でありますよう！