近年よく耳にするようになったヘルパースプリング!
これ、使う使わないはかなり意見の分かれるかもしれませんね!笑
ヘルパースプリングを使うメリットはハイレートなメインスプリングを
使用しても伸び側のストロークを確保できること!
それから全長調整式ではない車高調で車高を落とした場合でも
スプリングの遊びをなくすことが出来ること!
細かいことをあげればまだありますが、
大まかにはそんな理由でヘルパーを使うことが多いでしょうね!
逆にいうと、そういった不具合がない、
もしくは少ないのであればヘルパーは使わないほうが良いという考えです!
2種類のレートの違うスプリングを使うと、あるところまでは複合レートとなり、
ヘルパーが密着してからはメインレートに急に変化するので、
ドライバー側としてはレート変化がリニアに感じられないのです・・・・・
ストリート仕様で車高調を使う場合などは、
ヘルパーを使ったセットアップは利点も多いですが、
サーキット仕様となると、この辺のレート変化がドライビングに悪影響も
与えるような気もします・・・・
これは慣れの問題や、そもそもドライバーの好みもあるので
一概には言えませんが、今流行りのハイパコのスプリングなども、最大の利点はストロークに比例したリニアなレート特性なんです!
サーキットではこの比例レートが限界時の挙動コントロールには
有効だと思います!
ヘルパーを使用することで、乗り心地やリバンプストロークの増大など、
特にギャップの多い環境ではタイヤの接地性も向上しメリットも多くなりますが、
リニアレートの考えからすると、
状況によってはないほうが良いのでしょうね・・・・・
ハイパコスプリングにヘルパー仕様とかしてる人がいるかもしれませんが、
そういった人とは考え方が違うかもしれません・・・・・
でもキタオフィスの考え方もわかっていただけますか??爆
リニアレートが売りなハイパコに、
複合レートとなるヘルパーを使う矛盾が・・・・・核爆
まぁ~1Gで密着使用するならそんなに変化はないんですけどね★
果たして2号機の脚はどうなっていくのか・・・・
脚の最終セットが出るのは来年以降ですね・・・・・つづく
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キタオフィスの独り言 | クルマ
Posted at
2007/08/27 11:15:05