十勝インターナショナルスピードウェイは、
北海道河西郡更別村にあるサーキットである。
帯広市の市街地からは車で約40分ほどかかるが、
帯広空港からは車で約20分と比較的近いため、
一時期関係者の一部からは「東京から一番近いサーキット」との声も上がっていた。
1992年10月にオープン。コース設計は1980年代に
ホンダF1総監督を務めた桜井淑敏の監修によるもの。
当初はオープンイベントの他、N1耐久レース(現・スーパー耐久)や、
十勝最初で最後のグループAレースとなった
「TOKACHI GROUP-A TOURING CAR 300㎞RACE」等が開催された。
JTCCや全日本F3000選手権なども開催されたことがある。
2004年には初めて全日本GT選手権のシリーズ戦も開催された。
現在は1994年から毎年7月に行われている、
国内唯一の24時間耐久レース「十勝24時間レース」
(スーパー耐久シリーズの一戦として開催)や、
「北海道ジムカーナ選手権」シリーズの1戦をジュニアコースを使用して開催、春・秋には日本自動車連盟(JAF)公認の
サーキットトライアルを開催している。
オリジナルルールで運営開催されている「SUN耐」、
同日開催で気軽に参加できるスプリントレ-スが
5月・8月・11月に行われるなど、北海道内のドライバー向けに
各種イベントを開催している。モータースポーツ以外では、
毎年8月に行われる「全日本ママチャリ12時間耐久レース」が名物となっている。
また十勝地方を舞台に行われる世界ラリー選手権(WRC)の一戦
「ラリージャパン」に対しても、オフィシャルの派遣など様々な協力を行っている。
・コース
・グランプリコース 全長5,091m(直線部1,010m)
ショートカット路面を利用する事により
・クラブマンコース 全長3,405m
・ジュニアコース 全長1,700m
に分けた状態で使用することもできる。
・主なモータースポーツイベント
・十勝24時間レース
・TOKACHIショートトラックシリーズ
・北海道ジムカーナ選手権
・ヴィッツレース
・SUN耐
・スプリントレース
・軽耐久
・金賞杯
・エコ耐
Posted at 2007/12/17 22:07:55 | |
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