エンジンには設計段階で適正な油圧があります!
油圧低下で真っ先にやばそうなのがメタル!
2号機も旋回中のオイルの偏りによる油圧低下が多大に発生・・・・
特にコンロッドメタルはロングストロークの4G63にとって
特に負担が大きいものと思います・・・・
純正品で一個1500円~2000円くらいのパーツですが、
メタルが焼きつくとエンジンほぼ全損になりますのであなどれません!
んで、メタルに関してはアフターメーカーからも出ています!
今冬、オイルパンをCT系の某グレードの物に対策として交換予定
それで来春走ってみて問題あれば初めてバッフル加工します!!
対策としてオイルを大目に入れるのもマージンですが、
クランクで油面を叩くと、フリクションロスもそうですし、
油温の上昇や、ブローバイ過多の原因にもなりエンジンには
ベストな環境にはなりませんので、しっかり対策したいですね!
さてさて、オイルパンを外すということはメタルも点検しますが、
一体どんな状態になっているかドキドキです
ただ、快調に動いていたエンジンから想像すると、
それほど油圧低下の影響を受けていないのかもしれませんが、
どんな磨耗の仕方をしているかは非常に興味があります・・・
なんせ、1周の1/3の時間は油圧3キロ以下で全開にしてきたわけですから!
だめなら交換・・・・それだけです・・・・
が!そこで悩むのがメタルサイズ!
まぁ~純正品だと確か3サイズしかないので中間取りますか~笑
どうせなら社外品を使おうかとも思いましたが、
昔、2輪時代のスーパーメカニックに聞いた話を思い出しました!
基本的にメタルは直接接触はしないのです!笑
正常ならオイル膜にてラップ潤滑されるのですね!
社外品の高価なメタルが威力を発揮するのは、
油膜切れ、異常高負荷などで、ラップ潤滑が切れた場合、
いわゆる金属接触が起こった場合に、即焼き付きを緩和できます!
純正品の2倍~3倍のお値段の強化メタルですが、正常な状態で使えるなら必要なし?
むしろ純正品の方がとある事情でお勧めです!
社外のメタルに交換して間もなくエンジンブローするケースも
意外に多いのですね・・・・
第二段につづく
Posted at 2007/12/04 21:35:30 | |
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