2009年01月16日
ボディ補強に関しては賛否両論ですが、個人的には競技ユースほど
必要になってくる部分かと思います!
ロールゲージは万一の転等の際に必要なので、ここでいう補強とは
ちょっと意味合いが違います。
フレーム全体を平均的に補強する場合は、サスペンションに対する影響は
実のところそれほど多くないと感じます!
通常はボディーのしなりも含めてロール剛性が計算されていますが、
ボディー全体の補強をすることで、サスペンションが正確に動くようになり
ドライビングによるクルマの動きの差が、よりはっきりと解るようになります!
それとは逆に、ある部分をより集中的に補強した場合、
ロール剛性が大幅に変化してしまうのでサスペンションの見直し、
いわゆるスプリング・レートやショックの特性変更が必要になる場合があります!
全体の補強レベルが低いのに、流行の補強バーなどで部分的な強化をしている方が
大半だと思いますが、そういうマシンほど一気にステア特性が変わるので、
お!このパーツは凄い効果だ!っと勘違い?しやすいですが、
単純に全体剛性レベルと、サスペンション剛性レベルの差が広がっただけです!爆
補強は走るステージや使用タイヤ、ドライビングスタイルと融合させないと、
逆にタイムアップには直結しないと思っています!
Posted at 2009/01/17 12:02:43 | |
トラックバック(0) |
ガレージニュース | クルマ