エボ乗りなら当然承知のAYC!歴代GSRには標準装備のハイテクデフですが、
モデルチェンジごとにメーカー側も手を加えてきた代物です。
エボ4で初登場し、現在はACDとの組み合わせでスーパーAYCと進化した
このシステム・・・・僕の愛すCPエボにももちろん採用されていました。
元々、2輪でレースをやっていて怪我を期にサーキットを引退したわけですが、
運命なのかそこそこ速い車が欲しいな~と思った矢先に掘り出し物のエボⅥが
僕の前に登場したわけです。
もちろん最初は足に使うために買った車でグレードは当然GSR!
エアコン・パワーウインドー・オーディオもフル装備!なのに速い!笑
まぁ~2輪の競技車両に比べたらエボの加速など毛虫みたいなものですが、
曲がらないのが常識のフルタイム4WDがなぜにこんな旋回をするのか??
正直???連発でした!
そのひとつがAYCの恩恵だったわけです。ギャランVR4に乗っていた時期も
ありましたが、あれはステアで曲がる車ではなかったですね!笑
デフの違いが同じ4WDでもこうも乗り味が変わるものかと関心しましたね~
話が脱線しましたが、僕の車はAYCは機能していません!
理由は壊れたのをきっかけに機械式に変えたしまったという単純なものですが、
サーキット走行を想定した場合、AYCは耐久性が問題になってきます。
そもそもAYCとLSDは狙う効果が根本的に違います。
AYCは車両の状態、ドライバーの操作に応じて左右に駆動力を配分することで
リアからヨーモーメントを意図的に発生させてマシンをコントロールするもの!
反するLSDはデフ機構における弱点を克服するために空転時にタイヤの左右差を
拘束することでトルクを伝えトラクションを稼ぐのが目的!
どっちが速いという質問はしないでください!笑
コースやドライビングなどの条件によってどっちが有利か違いますから!
僕の場合、予算の問題でAYCケース対応のLSDを組み込みしてるだけなので
耐久性はAYCと同じく弱いかもしれません。3シーズンでブローしましたから!
どっかに安くRSのリア周りがあれば移植手術したいですね。
Posted at 2006/10/27 20:50:29 | |
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