昨日はキタオフィス合宿と称して、TISで今年最後のアタック
朝、7時に出発しTISへ向かいます
現地にて、すなめり様とSerjeant様と合流です
当初、午前中はグランプリコースでアタック!
午後からクラブマンコースでのアタックの予定でしたが、
なんと午前はJrコース区間の一部が凍結し、タイムアタックは不可とのこと
まぁ~無理なものは仕方ないので、午後からのクラブマンコースに備え・・・
はい!3人でお菓子タイムにしました
天気も良く、気温は低いですが気持ちいい~~~
まさに至福の時間でしたね
さて、午後からいよいよアタック開始
1走行枠が50分6000円です
とりあえず2枠走る予定で1本目の走行
気温が低く、吸気温が低く抑えられたおかげで、
ストレートの伸びは過去最高をマーク
確かに今までこの次期に走らせたことはないですが、
最高速はついに229キロをマーク
でも、最高速に限ってはうちのマシンってそんなに速くありません
夏場でもこのくらいの最高速をマークするノーマルタービン車もありますが、
あくまで低速よりにトルクをふっている2号機にとっては、
229キロは異例の数値です
前回の金カップでの走行から、アライメントも見直し、
まずはハンドリングを確かめながらの走行でしたが、とにかく昨日は滑る
原因はタイヤがなかなか暖まらないからでしょうね
普通にアタックしていたのでは適正温度まで上がらないと判断
2周ほどブレーキを多用して温度を上げた状態でピットイン
こうすることで、停車中に一気にタイヤの温度が上がります!笑
もちろんブレーキの温度も異常に上がるので、注意は必要ですが、
その間に調圧を済ませ、もう一度コースイン
2周ほど様子を見てアタック開始
1’29”433
1’29”292
1’28”476 BEST
1’28”542
タイムが物語るように、タイヤも全面きれいに当たってるようです
1枠目の走行で、ベストの28秒前半が出たので、
2枠目も予定通りエントリーし、更なるタイム短縮を狙います
走行後の確認で左フロントホイールにわずかな濡れを発見
手触りと味からブレーキフルードぽいですが、
漏れた形跡は一切なしで、前回エア抜きした際の跡かと判断
時間もなくそのままホイール組みつけようとした際に、
更にホイールナットのテーパー部の異常磨耗を発見
アルミの軽量ナットなので、年間数十回にも及ぶタイヤ交換で
磨耗したと思われますが、さすがにこれは見過ごせないので、
一番やばい1っこだけを交換
ナットはすなめり様の予備をお借りしました
こういうときに限って、ストックを持ってきていないのが、
やはりキタキタらしいです
しかし本当の悲劇は第2ヒートで発生
2ヒート目でコースインして、タイヤを再度暖めます・・・
70R立ち上がりで軽くアクセルをオンにした際に、
エンジンルームからわずかに「ポシュ」っていう情けない音が聞こえ、
あれなんだって思ったら、パワー出ない・・・・
完全に過給系のトラブルと判断できましたが、
状況から見てタービンブローはありえない・・・・
パイピングが抜けた可能性もありますが、その点は組み上げる時に
入念に確認してるのでありえない・・・・
でもどうしようもないので緊急ピットインし、即メカニックに変身
こういうときはホントにもう一人欲しいです
このままでは3周、タイヤを暖めただけで6000円笑
なんとしてもコースに復帰させるべくパイピングを確認
当然抜けてるわけもなく、ではどこからリークしてるのかと思いきや、
ブローオフ用のメクラキャップの破損
2.3年に一度は破損しますね・・・・・
今回で2度目です
ここは即座にサクション側に同じ径のメクラを使っているので入れ替え
サクション側は基本的に負圧なので、破れたメクラでもいける
応急処置も済ませ再度コースイン
っと思ったら、タワー前で赤旗出てます
タワーで足止めくらい、時間はドンドン過ぎていきます
ようやく残り25分くらいでコースクリア
また冷えたタイヤを暖めるため80%くらいで走行・・・・・
いよいよアタック開始という時に、ギアの入りに違和感
そう思った矢先、5速にシフトアップした瞬間に
クラッチペダルが戻って来なくなり、走行終了
今度はクラッチ逝っちゃったのかよ~って思い、
ピットに戻り、今回の走行終了
原因はクラッチの油圧ラインの破損
純正の油圧パイプのフレアー接続部分から漏れを確認
フレアナットが緩んでることもなく、再度外して組みつけても
漏れは収まらず・・・泣く泣く撤収準備