洗車のお作法?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
高速を使って500㎞ほどツーリング。ノーズやフロント・ガラスには一面の潰れた虫の死骸。久しぶりに丁寧な洗車をしてやるか。
ところで…車の洗い方って誰かに教わったことがある? 多くの方は我流だろうが、小生も長いことそうだった。
ロードスター購入と同時にプロにコーティングをお願いしたんだが、そこで色々と教わってからは、ちょいと洗い方を変えたことが有る。
2
ホイールは汚れてないみたいだが、指先で擦るとこの通り。
実は…汚れた部分を指で擦るってのは、絶対にやってはいけないこと。
細かな微粒子を擦りつける…つまりはサンドペーパーをかけてるようなもんだ。
プロに言わせると「ボディが痛むのは素人の下手な洗車」だという。
3
まずはホイールから。
強い水流をかけ、できるだけ汚れを洗い流した後で薄めた中性洗剤をプシュプシュ!
4
ホイールもコーティングがきいてるんで、ブレーキ・ダストが落ちやすい。
傷つけないよう強く擦らない。
また、道具はホイール専用と決めたものを使う。汚れの激しいホールを洗うのに使ったものは、ボディの塗装面には使わないように。汚れたウェスなども小傷の元だ。
5
ボディも、いきなり洗っちゃっちゃ駄目。先ずは細かな砂塵を水流で落としてから。
コーティングを掛けてるので水洗いで十分なんだが、薄めた中性洗剤を使う。ただの水よりも滑りが良いからだ。
小生はバケツを使わない。バケツを使うと、スポンジに付いた砂塵がバケツの中に漂うからだ。
薄めた中性洗剤を必要なだけプシュっとやって、砂塵は洗い流してしまう。
上から下へ砂塵を落としながら。サイドシルなど路面の泥などが跳ね上げられる部分は一番最後だ。
潰れた虫の死骸は、十分に水を含ませ柔らかくしてから。
とにかく、できるだけ塗装面を擦らないように注意してる。
6
ガラスは硬度が高いから気が楽。
こびりついた虫の死骸はツメで擦り落とすこともある。爪よりゃガラスの方が硬いわ。
7
さて拭き取り…だが、小生は基本的に「拭かない」のである。
基本的にブロワーで吹き飛ばしてしまう。コーティングがかかってるんで、水は玉になって吹き飛んでいく。
パネルの隙間に溜まった水も、できるだけ吹き飛ばしてしまおう。ロードスターRFの場合、ルーフの分割面が多いので、ここにけっこうな水が溜まってる。
パネルの隙間の水を切らないと、いつまでもタラタラと水が出てくる。
特にロードスターの場合、ドアとサイドシルの隙間からいつまでたっても水が染み出てくる。
8
こういった拭き取り用タオルも、塗装面の上を動かすことは無い。
ウエスで水玉を押して吸い取らせるのが基本だ。徹底的に摩擦を避けるのである。
9
布が塗装面の上を動くのは、唯一トリートメント剤の塗布だけ。
トリートメント塗布の専用布として使ってるのは、眼鏡クリーニング用の小さなもの。
10
ロードスターの場合、ドアの開口部に水が残ることが多い。このまま乾燥させると跡が残ってしまうので、湿っているうちに拭きとる。
拭き取る…なんて書いたけれども、ウエスを押し当てて水分を吸い上げるようにしてる。ここでも徹底的に摩擦を避けるのだ。
11
終わったら乾燥。洗濯物だって干すでしょ(笑)。
ルーフは半開、ドアは全開。ウェザー・ストリップも乾かしてしまうのである。
暇がある場合はゴム部分に保護材を塗布するのを兼ねて汚れを拭きとってしまう。
ちょいと神経質だと言われるかもしれないが、これが小生の我流洗車法。
洗車もできるだけ回数を減らしている。月イチぐらいだろうか。
汚れだけなら傷はつかない。汚れの上から擦らなきゃいいんだ。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 艶 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク