Drenth　DG500　オーバーホール

Drenth　DG500のオーバーホール。

完了したけどこのミッションはとにかく手間がかかる・・・・。



例えばこのベアリング。

２個のベアリング間にロックプレートが付いてます。
写真にあるようにベアリング側にそのプレートがはまる切り欠きがあるんだけど、クリアランスがゼロとは言わないけど、ほぼぴったり。
つまり・・・・
圧入でその位置にドンピシャで入れないと押さえのプレートが組めないｗ



まあ、俺の技術ならなんてことない・・・・
ちょっと気を遣えば楽勝・・・・
いや、かなり慎重にやらないとダメな感じですｗ

ベアリングを抜くのも、どうやって抜くんだ？
みたいな場所もあるｗ
その部分はうちのチュー太郎チーフの指力で・・・・（嘘


そして、構造上センターケースに組んでリヤケースを組付け、（ここでリヤケースを組むのにかなりの技が要る）
リヤケースにシステムを預けセンターをばらして中を組みあげて、再度センターケースを組付け、そしてフロントケースを組むという手順でやらないといけないというこの工程・・・・

ドロップギヤの関係でケースの分割数が1つ多いんだよなぁ～～

と、書くと一瞬だけど、かなりの時間を費やさないと完成しない・・・・
HKSやトラ6、クアイフの倍くらい工賃ほしいイメージｗ

まあ、コンパクトなケースにこの大きさのギヤを入れるためにものすごく工夫がされているミッションだと思う。
しかも強度の不要な部分の肉抜き、中空化も積極的にやってある。

まあ、次回は楽勝ｗ

なはずｗ