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2018年02月27日 イイね!

雌伏の時

雌伏の時

A1000-24U00 新型N1ブロック
材質から何から何まで変更になった21世紀のRB26ブロック
でも価格はやりすぎ…VR38のブロック価格を比べても話にならんよね…
標準ブロックでクラック入ったから仕方無いけどさ…


Φ76 HKS 鍛造ピストン
もしもの時に再起掛けられる事を考え、ボアは純正に戻す。


ARC SCM36 ラジエター
シュラウドが装着出来る、ストリートを考えた際の最善手。
1層なのでインタークーラー、オイルクーラーの性能向上も見込めるか。


東名 フルキャストエキゾーストマニフォールド
純正同様、鋳造による、鋳鋼ステンレス製エキマニ。これなら割れない…よね?
出始めで届かないかと思ったら案外あっさり入荷した。
一応R34純正鋳鋼ステンレスエキマニは温存しておいて、もし割れたら戻す。

油温センサーも交換、全開はECU用の水温センサー、吸気音センサーの交換で相当に良くなったが、岡ちゃんウォーターテンプ2の水温をよりしっかり見るためにメーター用水温センサーも交換。

役者は揃った。
現在戸田レーシングにてブロックホーニング、面研中。

本当の意味での長期使用高耐久エンジンとなるか。
Posted at 2018/02/27 20:31:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年02月03日 イイね!

ハズレを引いたら当たりを投入

鍛造ピストン投入後、オイル量はこまめにチェックし、異様なほど調子良く走っていた。
相変わらずエンジン単体の振動やメカニカルノイズは皆無。
排気音でのみ存在を主張する恐ろしく静かなエンジンであった。
他のRB26と比べても明らかに音量が段違いに違うとの事で。

ブーストも1.3kgf/c㎡だとトップエンドではR35インジェクターを使い切って危ないため、上では1.2kgf/c㎡に制限していた。
燃圧を上げるかきめ細かい制御を取るかは悩ましい問題となる。

で、そんな全くトラブルの兆候も無く、車検整備のために知り合いの店に持ち込んだところ…


お漏らしが見付かった。当初はタービンの水回りのパイプからの漏れの可能性を考え、遮熱用のテープを解いたがどうやら中は無事。

その後、加圧試験もしていると、非常に時間を要するが水漏れあり。どうやらブロック周辺が怪しい。ミラー等で確認していると、所謂RB26の弱点部分の一つ、左側のタービン用のオイル穴周辺に赤錆がある。
高回転時のみ漏れがあったと考えられる。
OH時にはこのような兆候は無かった(あったら即連絡もある)事、油温、水温は非常にいい状態で管理されていた事、その後オイルも問題の無い状態であった事から、所謂ハズレのエンジンブロックであった事が濃厚となった。
本格的にブン回し始めてクラックが入ったと考えられる。

ブロックの当たり外れはR32~R34、更には生産終了後に至っても色々と噂される通りあるらしく、確かにこのエンジンブロック、33前期は、32後期から33前期付近というハズレの可能性がある時期の一つという噂に合致する。

取り敢えず自走には問題無く、冷却水を見ても危険な減りも無いため、念のためリザーバータンクは多めに入れて店まで回送した。

回送も快適な速度で走っていたが平穏なまま。車内は非常に静かなまま。やはり高回転のみ漏れるのだろう。全く変化は無かった。

エンジンを降ろして、やはりブロックだろうとの事で、それならばやる事は一つ。
ブロック交換である。
確かに軽量ではあるが、納期未定の標準05Uブロックをわざわざ使う気にもならず、また基本的に回す走り方なので今後また耐えられないとも限らないため、この際N1、24Uブロック投入を即座に決めた。

納期は3日との事。

しかし、この翌日、N1ブロックは在庫が切れたため、現在注文すると3ヶ月との事。
危ない危ない。

そして届いた写真を見てびっくり。


ホントに型番が変わっているのである。
11000-24U00ではなくなっている。A1000-24U00へと変更になっている。

今回も戸田レーシングに加工は依頼。面研は当然として、今回はホーニングのみに留め、排気量は2,568ccに戻す。鍛造ピストンは今回もHKSで。
コンロッド、フルカウンタークランクシャフトは精査の上再利用し、山口のアトムにて重量合わせ他組み上げを。
ボーリングしてピストン再使用も考えたが、今後何かあった時にもう一度生きるチャンスがあるのと、かなり負荷は掛けるため念のためホーニングのみとなった。

GTブロックも当たり外れが噂されているが、今回投入する価格改定後のN1ブロックはGTブロックが無い分、金属も各部の設計値も色々と変更されているらしく、非常に高評価との話。加工時も明らかに違うという記述も見掛ける。
大物は既に揃い、部品の入手がスムースに行われそうなので、今回の不動期間は短いだろう。

ブロックまで交換となり、ブラックボックスを開けたどころか以前からの部品もほぼ無くなったため駆動系は新車状態(…を遥かに超える状態)で、何をしても付いてこられるエンジンになるだろう。

これに際して、今号のGT-Rマガジンに載っていた、東名のフルキャストエキマニの投入等も検討している。

アウトレットパイプは基本的に割れないのだが、溶接ステンレスのエキマニは回す場合は確実に将来的に割れて、その後はずっと直しながら乗る事になるため、今回のはどうだろうかと。確かに弱点の溶接部分は無いが…?

また、インタークーラー、オイルクーラーの効果を上げるため、HPIからARCのラジエターへの交換も検討中。
問い合わせたところ、SCM55は厚みもあり、またシュラウドも付かないため街乗りも考える使用には適さない。投入するのであればSCM36となる。抜けがよくなるので他の冷却系にも好影響が出る。
Posted at 2018/02/03 20:30:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

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