ヘッドライト リペア 失敗
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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久々に投稿します。
今回はヘッドライトのハードコート(純正の)がかなり前から剥がれてきており、磨いても直ぐに黄ばみが発生してしまうので、新品レベルに戻すべくヘッドライトのリペアを行いました。
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現状ですが右側のハードコートは半分残っている状態です。ペーパーで磨くと断層になってわかりやすいですね。
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左側はハードコート全剥がれとヒビが所々入っています。因みにこのヒビはシングルポリッシャーで磨いた際に熱を加え過ぎてできたものです。熱でヒビが入ることを知らなかったので良い勉強になりました。
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作業はバンパーを外してヘッドライト単体にしてからペーパーで磨きました。
右側にはヒビも黄ばみもないので500#でハードコートを全て剥がし、3000#まで番手ごとにダブルアクションと手磨きを行ないました。
左側は思ってたよりもヒビが深く、220#でもなかなか取れなかったので、所々120#で磨きました。
ダブルアクション特有の◯マークが残るとなかなか消えないのでダブルアクション後の手磨きは入念に行いました。
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そして荒いペーパー目がしっかり消えているか確認するために、以前から興味のあったヘッドライトライトスチーマーを試してみることに。
ジクロロメタンだけAmazonで購入し、他の部材は家にあったもので作りました。
あれよあれよと一瞬で透明なレンズに。これは凄いです。
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クリアになったレンズのお陰で今度は内側の水滴汚れが気になってしまい100均へ。
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メガネクリーナーと磁石を購入し試しに左側を拭いた所、汚れが余計に酷くなってしまい、結局殻割りをすることに…。エタノールを少し含ませたことが良く無かったようです。純水でやればよかった…
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内側のリペアをどうするか考えてみたところヘッドライトスチーマーでやれば綺麗になるのではと思い試してみることに。ですが内側もハードコートがされており反応しませんでした。ダメ元で2000#のペーパーを当ててしばらくしたところ順調に剥がれてきてくれてスチーム出来る状態になりました。内側のハードコートはかなり薄いということがわかりました。
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内側のスチームは難しくムラになってなかなか上手くいきませんでしたが、最後の3000#は水研ぎにし、ほんの少し長め(+1秒くらい)にスチームを当てるとほぼ透明にすることができました。
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新聞をマジックで型を取りマスキング
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ようやくクリア塗装です。右側も内側が汚れていますが今回は見送ることに。
使用した塗料は、関西ペイント レタン PG エコ クリヤー HX-Q です。初めて使いますが凄く塗りやすかったです。ゴミさえ無ければ磨かなくて良い仕上がりになりました。
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しかし塗装後は左右とも細かいヒビが入りしっかり失敗しました。。。またやり直しです。
気を取り直して、シンナーを入れるタイミングと量を調整して再チャレンジしたいと思います。
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失敗はしましたが透明度は抜群に上がり新品と遜色ないレベルになりました。気が向いたら右側も殻割りから始めたいと思います。
追記:よくよく考えたらシンナーを規定量の倍以上入れてしまっていました。そのためヒビが入ったようです。
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