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さあらのパパのブログ一覧

2015年07月14日 イイね!

ducatoにキーレス追加


Ducatoの納車時に標準でついてくるリモコンキーは1つのみで、予備キーにはリモコンがついていません。ですから、メインキーを持ち歩く私は良いのですが、予備キーの妻は鍵を開けるたびに運転席のキーシリンダーに鍵を差し込まなくてはなりません。しかも、そこで開くのはキャブ部のみで、コーチ部ドアを開けるにはセンターコンソールのUnlockボタンを押さなくてはなりません。もしここでシートを回転させていたりすると乗り込めず、結果的にドアが開けられない、という事態になってしまいます。

えっ?普通はコーチ部のドアにも鍵穴があるはずでしょ、、?
防犯上の関係だと思いますが、コーチ部のドアと助手席のドアに鍵穴が無いのです。流石ヨーロッパ車と言うべきか(汗)
そこで、せめてもう一つリモコンキー(キーレスエントリー)が欲しい。
ショップに伺ってみると、純正のリモコンキー追加は可能らしいのですが、非常に高価(野口さんが2〜3クラス分)な様ですのでもう少し簡易な方法を試みます。
日本車向けに一般に売られているキーレスエントリーのユニットが比較的安価(野口さんでバレーボールぐらい)ですのでこれを使います。



改造のターゲットは、センターコンソールのLock/UnLockボタン。
ここの出力が正論理なのか負論理なのか分かれば接続は出来たも同然です。
ですが、そこは難解なトラップの多いヨーロッパ車。簡単にいくはずもありません。そこで配線をいろいろ調べてみました。

←コンソール側      キーレス機器側→

負論理は負論理ですが、Lock/UnLockの配線は1本で共用されていて、UnLock時はGNDに短絡し、Lock時は1KΩを介してGNDに短絡という仕組みになっています。ちなみに試してみると抵抗値は600〜2KΩの範囲で動作しました。

Lock/UnLockの配線ですが、センターコンソールのボタンの裏側のコネクター部から引き出しました。私の車ではコネクタの11番ピン(どういう順番でカウントするのか良く分かりませんが、、)灰/茶の配線です。

(このpin配置表ですが、11pin以外は未確認です↑)


ここから分岐してキーレスのユニットに接続します。
先に書いたように1KΩの抵抗が必要ですので、このような小さな基板を作って途中に入れました。




最後にこのキーレスの注意点を一つ。
作業を見て分かるとおり、機能はセンターコンソールのボタンで出来ることと同じです。
つまり、純正のリモコンキーで閉じたLockは今回のキーレスでは開かないということ。
純正キーでLockすると、コンソールのLEDは点滅モードとなります。この状態のときはセンターコンソールのボタンを押しても無視され、純正キーのみでしか解錠することができません。一方でコンソールキーでLockした場合はLEDが常時点灯モードとなり、今回のキーレスで解錠することができます。ですので今回のキーレスを使う可能性がある場合は、純正キーでのLockを封印して、今回のキーレスで統一しておけば大丈夫です。
一番出入りが多いのはコーチ部という方は多いと思います。
このキーレスを追加するだけで、かなり便利になりますよ(^^)/


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Posted at 2015/07/14 22:52:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 快適化 | 日記
2015年07月07日 イイね!

coral静音化計画4


静音化計画も大分効果をあげたので、あとは細かいところを気が付いた時に少しづつ改善していきたいと思います。でも、一つだけ大物をやり残しているので、最後にそちらのご紹介。

実は走行中に外音がそのまま入ってくるような感じがしていたところが2箇所ありました。

1つは、ベッドルームの上のルーフウインドウ。
こちらはロックがしっかりかかっていないのに気づかずに乗っていました。どうもロックが渋かった様です。
出かけたついでにショップに立ち寄ってグリスを差していただき、こちらはあっけなく解決。

2つ目が実は難解でした。
コーチ部分の入り口のドア付近から音が侵入してきます。しかし、時々、、。
そういう現象の時はなんとなく、ドア自体もガタガタ音がしている様な気がします。
このことから、どうもドアがシッカリ閉まっていないのでは?と思い至りました。
そこで、ドアを思いっきり締めたら改善されました。
ドアの締まり方がキツイという単純な事の様なのですが、それでもドアは普通に閉まっていますし、もちろんロックもかかります。どうやらドアのキャッチの仕組みを理解しないと解決しそうにありません。

まずドアの中のメカを見いのですが、どこからバラしていいのか分かりません。
困った時のショップ頼み!。ドアのカバーの開け方を教えてもらいに行きました。
「あぁ、それ?簡単ですよ、引っ張れば外せます」、、えっ?そんな簡単なの?
と半信半疑の私の眼の前で、瞬殺で外してくださいました。
(ちなみに取っ手のレバーのネジ4本は最初に普通に外します)

ご覧のとおり、マジックテープで貼ってあるだけ、、、でした(汗)
結構ガッチリ付いていたので、無理にはがして壊したら、、、と恐々だったのですが、分かってしまえばなんていうことはありませんでした。
(キャンパー乗りの諸先輩方にはこれは常識だったのかも知れませんが;)

さて、問題のドアの閉まりですが、どうやらチャンと閉まっていない時は下のようにロックピンの状態が中間位置で止まっていたようです。


シッカリ閉まっているときは、

のように、最後までピンが移動します。
このドアは2段階で固定できる箇所があるんですねぇ、、理由はわかりませんが、、。

現象がわかったので、ドアのキャッチ側の金具を少し外側にずらしました。
これで、力一杯閉めなくても、普通の力でシッカリドアが閉まるようになりました。
ドアのガタガタも、外音がスルーで入ってくることなくなりました。

これで静音化計画は終了です。
いやぁ、長かった、長かった(笑)
実際は3日ぐらいの出来事なんですけど、私的には盛りだくさんで楽しい作業でした。

さぁ、次は何をしましょうか。
静音化計画の次といえば、音楽計画かな、、(笑;)


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Posted at 2015/07/08 00:04:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 快適化 | 日記

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