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touge-mtbのブログ一覧

2019年10月16日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ 番外編 奥穂高 Vol.3

2019夏 北アルプスチャレンジ 番外編 奥穂高 Vol.3お待たせしました!
続きです。

山小屋へのチェックインの時間まで(チェックイン時間の決まりはありませんが16時までにはチェックインするのが山小屋の常識)は、まだまだ余裕もあり、暑くも寒くもない気温なのでここでゆっくりガスが晴れるのを待て見ます。





待つこと30分程でガスに動きが出てきました・・






微かにジャンダルムのシルエットが浮かび上がってきたのです。










ガスの向こうから浮かび上がってくる圧倒的迫力の岩の要塞「ジャンダルム」
全貌が露わになってくると、その威圧感に圧倒されます。

本当にあんな所に人が歩いてたどり着く事が出来るのでしょうか・・

天空に浮かぶ岩の要塞、もし今からあそこへ向かうって事を考えたら、怖じ気づいちゃう程の威圧感です。









やがてジャンダルムの背後には青く透き通る空と雲海が広がり出します。






奥穂高岳山頂の祠も陽の光を浴びて綺麗な青空を背後に静かに佇んでいます。






綺麗に広がった雲海の大海原から頭だけを出す標高2898mの笠ヶ岳。

雲の中から姿を現す「ゴリアテ」を思い出しました・・(また、ラピュタネタ・・?笑)






その後、笠ヶ岳方面の稜線が雲海を突き抜けて出てきました。







ジャンダルムの背後には眩い太陽が暖かな光を振り注いでいます。





15時、天候もすっかり回復しジャンダルムの姿もしっかり見る事が出来たのでそろそろ穂高岳山荘へ向かって下山を開始します。






振り返ると、先ほどまでいた奥穂高山頂にはまだ人だかりが・・
皆さん、目の前に広がる絶景を思い思いに楽しまれているのでしょう。






奥穂高岳山頂から稜線を伝って穂高岳山荘へ向かいます。
しばらくは岩ゴロゴロで決して歩きやすくは無いですがなだらかなルートで問題無く進んでいけます。






ガスの中から姿を表したピークが標高3110mの涸沢岳。
昨年の北穂~奥穂への縦走時に登頂した山です。








やがて眼下に穂高岳山荘が見えてきました。
しかし、ここはいつ見ても迫力ありますね。
まず、小屋が建っている場所は標高3000mの尾根の狭いコル。
前後はかなりのきれ落ちた急斜面、両側は奥穂と涸沢岳に挟まれています。

そして何と言ってもこの奥穂側から下って行くのにはこの崖のような急斜面っていうか崖そのものを下りて行かないとたどり着けません。






「×、〇」登山道のマーキングは確認出来ますが、実際の登山道は何処!?
なんて少しビビりながら、ゆっくり歩みを進めます。






垂直の崖にはこのような梯子が付けられています。
梯子より下もここからではほぼ崖にしか見えません、って言うか崖です・・汗

高いところが駄目な人には耐えがたい場所ですね・・・
こういう所に慣れてきた私でもやはりこの状況は余裕ではありませんよ。

そんな、緊張を強いられる状況の中、眼下には山小屋のテラスでくつろぐ登山者の姿が確認出来ます。
そんな光景を冷静になって見ると、今、自分の置かれている状況と眼下でくつろぐ登山者とのギャップが面白いですね。






15:30
穂高岳山荘に無事到着。






今、下りてきた斜面を振り返ります。

やっぱり、崖・・でしたね・・・笑








早速、山小屋で宿泊の受付を行います。






受付を済ませ、荷物をとりあえず、寝床の場所に置きに行きます。






部屋は「雷鳥」
そういえば今回はまだ雷鳥に出会ってないな~。






廊下の脇には槇が積まれていました。
いかにも山小屋な雰囲気で良いですね。






そして缶酎ハイを購入して外のテラスで一人乾杯します。

前穂高岳はガスに包まれて展望も無く残念でしたが、この奥穂高岳は山頂で約1時間、粘った甲斐がありました。
見事昨年のリベンジを果たすべく青空、雲海、ジャンダルムを拝むことが出来たので満足です。






しかし、奥穂山頂では晴れていましたが、この穂高岳山荘周辺はガスが濃くなったり薄くなったりを繰り返しています。






そこでまた出会えましたよ!
ブロッケン現象に!

前回は大キレット通過中だったのでその時は気付いていなかったのですが今回ははっきりとその場で確認出来ました。
霧の中に浮かぶ私の影の周りに虹色の輪っかを見る事が出来ます。

この後他の登山者さんもこの現象に気付いて皆さん自分の影に向かって手を振ったり、写真撮ったりをして楽しまれていました。






小屋の脇にひっそりと花を咲かせていたイワツメクサ。






こちらの画像は山荘裏手へ沈みゆく夕日を写した画像。
夕日と言ってもまだ高い位置なのでそれっぽくありませんね。

その後のリアルな夕日はこの雲海に隠れてしまい、写真に収めることは出来ませんでした・・






これが唯一夕日っぽい一コマ。
山荘の窓越しに写した夕日の光。
この後に上の写真撮った場所に再度足を運んだのですがお日様はすっかり雲隠れしちゃってました・・


ここで、もうすぐ夕食の時間になるので一旦部屋に戻ります。





17:00
夕食の時間になり食堂へ向かいます。






夕食のメニューはこんな感じ。
勿論ご飯は大盛り×2・・・笑

何処の山小屋でもそうですが、とても美味しくいただけます。
早朝から一日中、目一杯体を動かした後、そして最高のロケーション。
そんな中で頂く料理はどんな高級な料理より美味しく、そして贅沢に思えます(*´з`)






そして、おなか一杯、美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。





18:50
すっかり陽の落ちた外へ出てみます。
実は今回、私一眼レフカメラと三脚を持参してきたのです。
そう、この標高3000mの山小屋からの星空を撮るために・・・
しかし、私、一眼レフの撮影に関してはほぼ素人なのです。
私、最近本格的に始めたインスタグラムで俗にいう「映え写真」に刺激され自分も撮ってみたく思い以前から持っていた10年以上前の一眼レフ「Canon EOS Kiss X2」を持ってきたのです。
三脚は今回の山行の為に購入しました。

そして三脚セットしてまず撮ったのが上の画像。
なるほど、三脚あればぶれずに撮れるのですね~。
なんて感心しながら、何枚か山小屋の写真を撮ってみます。






そんな中で一番写りの良かったのがこの画像。

かすかですが星空も写っているのですよ。



そしていよいよ星空撮影に入ります。

目が慣れてくると、空一面に凄い数の星が輝いています。
およそ、私の人生の中でプラネタリウム以外でこんな星空を眺めたのは初めてではないでしょうか?
肉眼で天の川も確認できますよ~。
これです、これを写したかったのですよ!

三脚のカメラを上空に向けてセットします。
けど、ファインダーを覗いても星ははっきりとは確認できません。
背後に山小屋の明かりがあるから仕方ないのかと諦め、「この満天の星空なら何処を写しても星は映るから問題ないだろう」って思い、絞り優先モードで目いっぱい解放にセットし、シャッターはレリーズを持っていないので2秒セルフタイマー。(この設定は山小屋撮った時のまま)

そしてシャッターボタンを押します・・・

ウィーン・・ウィーン・・

カメラのオートフォーカス機能が頑張って星を探しています・・
が、しかしすぐに諦めちゃいます・・

へ、?

なぜ?

ここまで来てコレ?

頑張ってくれよ~・・・汗

何度か試みますがどんだけやっても同じ・・

カメラ壊れた?

心配になりもう一度山小屋を撮ってみます。
するといつものように「ピピッ」っとオートフォーカスでピントを合わせてくれます。
ってことでカメラには異常ないのは確認できました。
うん、星空を写すには何か技があるのでしょう・・

オートフォーカスが無理ならマニュアルか?
ってことでマニュアルフォーカスに切り替えてファインダー覗いて、フォーカスリングをグリグリします。

・・・汗

星、全く見えませんよ、なぜ?

やっぱり背後が明るいから?

っていうか、そもそもファインダーで星空を確認できるのか?

ここで頭の中は真白・・・(*_*;

そしてもうやけくそです・・・

とりあえずフォーカスリングを適当に回しながら何枚かシャッター切ってみます。
そして撮った写真をカメラのモニターで確認しますがそんな適当で撮れるわけありませんよね。こんな写し方では数撃ってもまず当たらないのは容易に想像できます・・

そうこうしているととっても寒くなってきました。
もちろん防寒対策はモンベルの中綿ジャケットにズボンも中綿仕様で万全のつもりでしたが、動かないで写真を撮っているとゾクゾクとする寒気に襲われます。
さすが3000m、この9月でこの気温か~
この寒さで星空撮影を諦める踏ん切りがつきました。

そうと決まれば急いで三脚たたんで山小屋へ逃げ込みます・・

山小屋の団らんスペースにはストーブが出されており、そこの真ん前に陣取ってしばし冷えた体を温めます。
それと、セルフサービスで頂ける紅茶(有料)を頂き身体の中からも温めます。

20分ほどで、身体も温まり落ち着きを取り戻します。

今回の星空撮影は私甘く考えていました。
私、いままでオートフォーカスが使えることを前提としたカメラ撮影しか経験したことが無かったので、その機能が使えなくなったとたんに思考回路が停止しちゃいました。
ただ、この時は、まだ機材の影響が大きいのだろうって考えていましたが・・
(良いカメラ、良いレンズならオートフォーカスで星を捉えることが出来ると・・)

しかし、帰宅後に色々調べて見て私の知識不足、撮影技術不足に気づかされます。

やはり、星空はマニュアルフォーカスでピントを合わせるのが当たり前みたいですね。
ファインダーで星を見つけられなかったのは単にピントが合っていなかったから・・
そしてフォーカスリングはもっと繊細に調整しないとピント合うところをすぐに通り越しちゃいます。
そしてもう一つはオートフォーカスでピントの合う場所を見つけてピントを合わせておいてから星を狙う。
そういった技が必要なのだと知ったのはこの山行の後でした・・

ちゃん、ちゃん♪・・・(;^ω^)

ま、勉強になりましたけどね、高い授業料でしたが・・・

そんな悔しい思いをしながら小屋の部屋に戻ってふて寝するのでした・・・笑



Vol.4へ続く
Posted at 2019/10/16 12:56:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月12日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ 番外編 奥穂高 Vol.2

 2019夏 北アルプスチャレンジ 番外編 奥穂高 Vol.2お待たせしました!

続きです。






登山道は岳沢小屋からさらに高度を上げて行きます。
振り返ると先ほどまでいた岳沢小屋の赤い屋根が見下ろせます。
そして稜線に向かって雲がわき上がっていますね。









その後の登山道はどんどんハードなルートへ変化していきます。







その分どんどん高度が上がっていきます。






そしてとうとう、こちらにも雲が迫ってきました。







わき上がる雲から逃げられるはずも無く瞬く間に辺りは白いベールに包まれます。







その後も気の抜けないルートが続きます。







カモシカの立場通過。
その昔、カモシカがここに立っていたとか、いなかったとか・・・・?









アスレチック的ルートが続きます。






年季の入った看板






やがて周りの木々が低くなってきました。






標高2600mを越えました。
森林限界を超えたようですね。
ちなみにこの腕時計は「スント トラバース アルファ」って奴。
GPS搭載のアウトドアウォッチです。
2年ほど前に凄く欲しくてたまらなかった腕時計。
とうとう買っちゃいました、また機会があればインプレッションブログ書きたいな、って思っています。









雲の上部から微かに西穂からの稜線が確認出来ます。






しかし、眼下の斜面からはどんどん雲がわき上がってきます。






上空には青空が見えていますが雲は多いですね。
この先の天気が少し不安になってきました・・・







心配していても仕方ないので、進んで行きます。







ゴジラの背中のような西穂からの稜線だけが雲の上に突き抜けていますね。
あんな所を人が歩いて進んで行くなんて、凄い~!
やっぱり「一般登山道最難関」って言われるのもうなづけますね~。







雷鳥広場通過。
その昔、ここに雷鳥がいたとか、いなかったとか・・・?

今回も雷鳥に会えるかな~?なんて期待しながら歩みを進めます。






しかし、相変わらずの急登の連続です。







そして登山道は雲の中へ突き進んでいくような感じです。






そしてクライミングに近いような急登も出てきます。







10:00
紀美子平へ到着
標準コースタイム5:30の所を4:00で登って来れました。






ここから前穂高岳までピストンで登頂します。
しかし、山頂は完全に雲の中って感じですね・・・汗






貴重品、カメラなどを持ち、ザックはこの場にデポしておきます。






岩の斜面をクライミングに近い状態で手足をフル活用で登って行きます。






登っている途中で、突然上空の雲が切れてきました。






西穂からの稜線もまた姿を現します。






眼下には焼岳も姿を現します。







この雲の切れ間で晴れている間に登頂したく思い、ペースを上げて登って行きます。







やがて山頂にたどり着きます。






10:30
3090m 前穂高岳登頂!






しかし、残念ながら周囲はまたもや雲に覆われてしまっています。

360°何処を見ても真っ白・・・

展望はゼロ・・・

とても残念ですが仕方ありません。
雨に降られなかっただけマシと考えます・・
その後しばしの休憩後に下山を開始します。





11:45
デポしたザックの所、紀美子平まで戻って来ました。
ここで、持参したおにぎり二個を頬張ります。
本来ならここから西穂~奥穂間の稜線を眺める事が出来るはずなのですが、ここでも展望はゼロ・・・






おにぎり完食後、そのまま奥穂方面へ進む事にします。

奥穂高の山頂は晴れていることを願いながら・・

何せ、今回の山行は奥穂高岳のリベンジ登山って目的もあるのですから・・・







奥穂高岳へ続く、通称「吊り尾根」を進んで行きます。





雲の中を進んで行く感じなのであまり高度感は感じられません。





しかし、足元はスッパリ切れ落ちている所が随所に現れます。









その後も雲の中のルートを進んで行きます。









連続する急登。
吊り尾根って言う名前のルートなので尾根を進むと思っておりそんなに急登は無いであろうと思っていましたが甘い考えでした・・・

標高も3000m近いこともあり息が切れます。







目指す奥穂高岳が近づいてきました。
しかし、天候は一向に回復する気配はありません。






やがて雲に霞んでいる奥穂高岳の山頂部が確認出来るところまで来ました。








奥穂の山頂の祠も目視確認出来ます。






山頂の祠。
こんな天候だからか、山頂には誰も居ない感じですね。










13:05
上高地より歩くこと約6時間。
3190m 奥穂高岳登頂!






山頂の祠から西穂方面を見た画像。
晴れていれば、ジャンダルムから西穂へ続く稜線、来年の夏にチャレンジする予定の「一般登山道最難関ルート」が見渡せるはずなのですが・・

昨年の奥穂高岳登頂時も雲の中で全く展望が無く残念な思いで下山しました。
今回はそのリベンジも兼ねての山行だったのですが、今回も雲の中・・・
見事に返り討ちに遭った気分です・・・







ここで、ザック下ろして記念撮影。

ここから本日宿泊する「穂高岳山荘」は約40分程の所にあります。

時間はタップリ余裕があるので、ここでゆっくりしてみることにします。

あわよくば雲晴れないかな~なんて微かな期待を胸に・・・

休憩からの続きはVol.3でお伝えしますね。


続く
Posted at 2019/10/12 21:26:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月08日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ 番外編 奥穂高 Vol.1

2019夏 北アルプスチャレンジ 番外編 奥穂高 Vol.1今回は夏の終わりに行った北アルプス、奥穂高岳への登山の様子をお伝えします。
私のブログを読んでくださっている方ならご存じだと思われますが、この北アルプス登山は私にとって夏の一大イベントなのです。今年は7月に念願の北穂~槍ヶ岳への大キレット縦走を果たし満足行く山行で今年のイベントは幕を閉じました。

しかしこの9月初旬にまたも北アルプスに足を運ぶことに・・・。
それは来年のこの一大イベント北アルプス登山を無事成功させるための事前準備の為登山なのです。
その来年の登山とは「一般登山道最難関」と言われる、西穂高から奥穂高への縦走路へのチャレンジです。
今年行った大キレットより数倍場難易度が上がる(私の個人的イメージですが・・)ルートなのです。
両側が切り立ったナイフリッジと言われる岩の稜線を登ったり下ったり9時間から10時間のルート。
その間に山小屋等人工物は一切ありません。何かトラブルや悪天候になっても簡単に助けが来る場所ではありませんし避難できるところもありません。
天候も含めアクシデントはすべて自分で解決し、歩き通すしかありません。
今回の山行は来夏にそんな超ハードルートへのチャレンジをするためのアプローチルートの確認を一番の目的としました。
そしておまけの目的は昨年に登った奥穂高岳山頂は完全にガスに包まれており、展望がゼロだったのでそのリベンジもかねての登山です。

大変前置きが長くなってしまいましたが、それでは行ってみましょう。
今回も例によって車ネタはゼロです。登山に興味の無い方はスルーでお願いします。




21:50
今回は一泊登山の予定で仕事終わりからの出発です。
なので前回と違い地元から高速を使います。












23:05
自宅より約2時間
東名阪、中央道、東海北陸道と高速を乗り継ぎ、ひるがの高原SAで休憩。





ひるがの高原SAからさらに北上して飛騨清見ICで高速降ります。

なんかガスってます・・







国道158号線、中部縦貫自動車道もガスに包まれていて神秘的です。






その後、高山市内を抜けもう慣れきった道を進んでいきます。






平湯手前のトンネル通過。







いつもの、外気温チェック~!
「15℃」
自宅付近は30℃近かったのでかなり涼しいです~。







平湯の温泉街を抜けて・・








0:50
自宅より約3時間
目的地、アカンダナ駐車場に到着~!
やっぱり高速使うと早いですね。







今回はこのアカンダナ駐車場の料金ゲートまえのポールポジションゲット出来ませんでした。
3~4台目だったと思います。
一応いつものように写真撮りましたが、前の車でも人が寝ているのでフラッシュは遠慮しておきました。
なので、何の写真か分からないかも・・・?







3:30のアカンダナ駐車場の料金所ゲートオープンで車を移動させて駐車。
その後、車内で朝食、着替え、荷作りをして4:50にバス乗り場へ向かいます。






え~!
バス乗り場にはもう人の行列が出来てますよ~!
7月の時は数人しかいませんでしたが・・・汗

そこで気づきます。
そっか~今日は祝日なんだっけ。

私の山行は基本平日なのですが、今回は仕事の休みをこの祝日も入れて取れたのです。(ソロなので祝日にこだわって取った訳ではありませんが)
ただし、人は多いですが今日が祝日で良かったことがあります。
今日のバスの発車時刻は5:20。
これはこの時期の、日、祝の発車時刻なのです。
平日は6:20発になっちゃいます。
平日と日祝では1時間違っちゃうのです。
本日、一気に奥穂高岳まで行くつもりなのでこの一時間のアドバンテージは大きいですよ。
ちなみに7月は平日でも始発の時間は4:50でした。
日の出が早く、登山者も多いからかな・・








バスのチケット購入して行列の最後尾に並んでいるとバスが到着しました。
順番にバスに乗り込みます。
かろうじてちゃんとした座席に座ることは出来ました。
今回は補助席まで使う満車状態でした・・







5:40
上高地バスターミナルへ到着。

やってきましたよ~。

やっぱりいつもここに来るとワクワクしちゃいますよ。

これから約9時間歩き通す辛いツライ山登りに出かけるのに何故こんなにワクワクするの?

自分でも不思議ですが、それが山登り・・・笑







そんな事を考えながらまず河童橋を目指します。

梓川越しに見る穂高連峰は上部には雲がかかっていますね。
天気はちょっと微妙な感じですが、雨の心配は無さそうなのでひとまず安心。








今回のルートはまず岳沢小屋まで行きそこから重太郎新道で前穂高岳を目指します。
この上高地から岳沢小屋に行くにはこの河童橋を渡って進みます。






河童橋を渡りきるとこんな立派なホテルが建っています。
泊まってみたい・・・







河童橋からはこんな雑木林の中を進んで行きます。







小さな秋みつけた・・・笑

もうススキが風に揺られていました。






登山道脇には小川が流れています。
岳沢の流れかな?







やがてこの雑木林に朝日が差し込んできます。







川から靄が立ちこめてきています。
そんな景色を三脚立てたカメラマンが撮影していました。






そんな、カメラマンの脇から、コンデジでちょこっと写真撮らせてもらいました。
枯れた立木と川からの靄が良い感じ。
しっかりと一眼レフで撮ってみたくなる景色でした。






その後、いよいよ「穂高 岳沢登山道」へ足を踏み入れます。









序盤は緑に包まれた深い森って感じのルートを進みます。











岳沢名物「風穴」
傍に寄ってみましたが、涼しい気がしましたが、そもそも、今の気温自体が涼しいので驚く程ではありませんでした・・・






傍にあった岳沢小屋までの案内図。
まだまだありますね・・・







基本樹林帯の中のルートなのですが所々で空が開けて、稜線が見渡せます。






振り返ると、梓川も見下ろせます。






こんな石段が続くルートをひたすら登って行きます。






登山道脇の高山植物。
この9月でも花咲かせている植物あるのですね。







白樺の木越しに見える稜線。

私、白樺の木、大好きです。
私の地元の山には無い木なので、登山中に白樺を見つけると嬉しくなります。







それにしても綺麗な青空。
朝は雲多かったのですが、もう天気の心配は無さそうですね。








その後も辛いけど清々しい登山道を進んで行きます。






だんだん標高も上がってきました。
遠くに焼岳も見えますね。








標高2030m
胸突八丁通過。
辛そうな感じのする名前・・・笑






これが胸突八丁の登り。
今までとさほど斜度は変わりませんが、歩き初めて約1:30なのでそろそろ脚も疲れてくる頃。
そんな中この連続した石段は結構堪えます・・・汗












辛くても、こんな景色を眺めれば疲れも吹っ飛んじゃいます。
これが雨だとしんどいのですよね~、7月の北穂の時のように・・・汗






やがて、岳沢小屋が見えてきました。








7:45
標高2170mの岳沢小屋到着。
河童橋から約1:40で到着です。
標準コースタイムだと2:30。
結構良いペースで登る事が出来ました。
これも日頃のトレーニングの成果かな・・・?(内緒・・笑)







小屋のテラスで少し休憩させていただきます。






そしてこの岳沢小屋のテラスが凄いんです。
こんな絶景を目の前に、優雅なチェアーでふんぞり返れるのですよ~笑

暑くも、寒くも無いこの季節、こんな絶景を眺めてゆっくりする、最高の贅沢。
もう、今日はここで満足しちゃいそうなテラスです・・・笑






右手には来年目指す、西穂高から奥穂高の稜線が見通せます。






その稜線にある間ノ岳。
あの間ノ岳には一昨年の夏に西穂高から縦走したことあります。






間ノ岳から西穂高へ続く稜線・・・(たぶん・・)






そんな景色を見ながら30分ほど休憩した後、次は標高3090mの前穂高岳を目指します。



少々長くなってきたので続きはVol.2でお伝えしますね~。

続く


Posted at 2019/10/08 14:40:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月01日 イイね!

【star☆dust 全国ミーティング 2019】~長野で逢いましょう~ ツーリング編 Vol.4

 【star☆dust 全国ミーティング 2019】~長野で逢いましょう~ ツーリング編 Vol.4お待たせしました!

続きです~。






次に向かったのは「鳴沢氷穴」
なにやら、ここは夏でもとてつもなく涼しい洞窟らしいのです。
この近年の猛暑を越えた酷暑の夏でも天然で涼しい所など本当にあるのか~?って思い確かめに行ってみます。







車を停めて建物に向かいます。
平日にも関わらず結構な人であふれていますね。







建物の脇に立てられていた看板。
洞窟の見取り図ですね。
なんかワクワクします。









どうやら洞窟の底の方には本当に氷があるようです。







入場券を購入してゲートを抜けて通路を進んで行きます。






なんか、ディズニーのアトラクションへ向かっている気分ですね。






ここからヘルメット着用です。





洞窟内0℃なんて書いてありますよ~!






にわかに信じがたい気持ちのまま進んで行きます。








入り口は階段になっています。







しかし、やがて屈んでじゃないと進めないような、本格的な洞窟になります。







急な、細い洞窟を下りきるといよいよ氷が出てきました。
そしてとても涼しい~!
っていうかTシャツ一枚だと寒いくらいです!

前を進むRockyさんも寒そう~笑







そして洞窟の底の氷の塊はブルーのライトでライトアップされており幻想的な感じになっていました。







洞窟から外の世界に戻ってきました。

やっぱり暑い~、そしてこの後カメラもメガネもすべて曇っちゃって、しばらく霧に包まれていました・・・笑


その後、お土産を購入して、最終ポイントへ向かう事に。






最終ポイントへは、たまごさんに先導をお願いすることに。






富士の裾野の樹海の中の道をロド3台で進んで行きます。






最終ポイントに到着。






道の駅 朝霧高原に到着。

ここは今回のツーリングの最終ポイントです。

実はこの道の駅にあるソフトクリームが目当てなのです。

ここのソフトクリームはたまごさんの一押し。

色んな道の駅をめぐって美味しいものを食しているたまごさんのお勧めなので間違いはないはず・・・笑






ってことで早速店内に入って食券を購入します。

いろんなアイスのメニューがありますが、たまごさんのお勧めは「あさぎり牛乳ソフト」






購入した食券をおばちゃんに渡します。







で、これがあさぎり牛乳ソフト、うん、見た目は普通のソフトクリームですね。

けど、一口目から普通のソフトクリームとは違うのがはっきり分かります。
(この写真、実は一口食べちゃってます・・・笑)

あっさりしているのですがとってもクリーミーって感じ。






外のベンチでゆっくり味わいます。

今回のツーリング時、富士山はずっと雲の中

なので、富士の景色をあさぎり牛乳ソフトで表現してみました・・・笑







ソフトクリームを完食後、時間も良い頃になって来たので、ここからは帰路につくことになります。

幸い、皆同じ方面へ向かうのでまだしばらくはツーリング状態を維持ですけどね。





この周辺の地理に詳しいたまごさん先頭で新東名新富士ICから高速へ。
(実はこのICまでの道のりが大変でしたが詳細は、秘密・・・笑)






たまごさん先頭で走りやすい新東名高速を西に進んで行きます。






浜松SAに立ち寄ります。






たまごさんはここからETCスマートICで下道へ降りられるとのこと。

ってことで、ここで3台でのツーリングは完全にお開きとなります。


なので、少々時間は早いのですがここで皆で夕食がてらお別れ会開催。







私はご当地メニューの「生海苔しらすうどん」をオーダー。
アッサリ系でとても美味しかったです。







食事をしながら尽きない話をしていたらいつの間にか外は真っ暗・・・汗

ってことでここで、たまごさんとお別れです。
また、ツーリングやミーティングで会うことを約束してお別れします。







ここからはRockyさんと2台で新東名をひたすら西に進みます。







伊勢湾岸に入って、やっと長島スパーランドの遊園地が見えてきました。
地元に戻ってきました~。







高速降りて、コンビニで最終のお開き会開催。

この2日間、ずっとご一緒していただいたRockyさんお疲れさまでした。
そして、たまごさん、sirugsamiさん他ミーティングでご一緒させていただいた方お疲れ様でした。
また来年もよろしくです!
また、お会い出来ず、お話出来なかった方、また来年このミーティングでお会い出来ればと思っています。
勿論他のイベントでもご一緒出来る事あればよろしくお願いします~!







21:00
無事帰宅。

お疲れ様でした。

この2日間、ご老体にむち打って走ってくれたロドに感謝です。

またいつか、しっかりメンテしてあげるからね~(^^♪


終わり
Posted at 2019/10/01 23:55:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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数カ月ぶりにエンジン始動!
バッテリーも完全に眠ってましたがブースターで無理矢理にお目覚め(^-^;)
春を探しに出撃します(^^ゞ」
何シテル?   04/09 10:27
touge-mtbです。よろしくお願いします。 スーパーカーブーム世代の私はスポーツカーはリトラクタブルヘッドライトじゃなきゃ駄目だというポリシーで免許取...

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