2016年10月02日
ソニカ愛に溢れる、みん友さんのクルビィーRSさんが、オフ会レポートと実際に私と熊っちさんのソニカを運転されての前期・後期の比較、マニアックな違いについて、記事に挙げられました。
ご本人から了解をもらったので、リンクを貼らせてもらいます(記事はフォトギャラリーです)
ソニカユーザーは必見ですよ!!!
Soaring and Ninbil Car オフ!!
Soaring and Ninbil Car オフ!!②
Posted at 2016/10/02 19:46:50 | |
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旅行記 | 日記
2016年10月02日
車の話題メインではありませんが、少々お付き合いくださいm(_ _)m
あるみん友さんのブログとコメントを読んで、ちょっと気になった事があったので、軽く調べてみました。
(どーでもよい事なんですけどね(;^_^A)
20年ほど前に四国に住んでいたので、昔は本州に渡るいろいろなルートを調べてました。
一番利用したのは、実家があった神戸と高松を結ぶジャンボフェリー、その他には岡山の宇野と高松を結ぶ宇高航路のフェリー(これは昔は3社が運航してました)、あとは鉄道で高松ー岡山を結ぶ快速マリンライナー、大阪ー高松を結ぶ高速バスなどをよく利用してました。
車を持ってからは、いろいろなルートを走りたい、渡りたいと思って、四国と本州を結ぶ航路をよく調べてたものです。
ただ、結果的には前述の神戸ー高松、宇野ー高松航路しか利用しなかった(できなかった)のですが・・・(;^_^A
『そのうち利用できるだろう』と軽く考えていたら、結果的に他の航路はことごとく廃止、利用していた神戸ー高松、宇野ー高松両航路も減便や昼間航行のみになり、宇野ー高松航路に至っては3社のうち、2社が撤退、休止に。
明石海峡大橋や瀬戸大橋の開通でかなり打撃を受けたんだと、正直ショックでした。
神戸ー高松航路は、片道約4時間で、20年ほど前は1日10往復(厳密に言うと2社でそれぞれが5便ずつ運航)で昼夜運航、一本逃しても、2時間待てば次の便に乗れる、というのがすごくありがたかったのを覚えてます。
また昼夜運航だったので、夜中の便に乗船して、船内で仮眠をとって、朝目が覚めたら神戸に到着しているという感じだったので、 就職活動で関西に向かう際は、大いに利用したものです。
宇野ー高松航路についても、3社が同じ航路で昼夜運航していたので、ある一便を逃しても、残り2社のどちらかにすぐ便があったので、ほぼ時間待ちがなく、あまりダイヤを気にせずに使えてました。
今はというと、どちらの航路も大幅に減便されたため、出航時間は気にしないといけないし、宇野ー高松航路に関しては、最終が20:00なので、それを逃したら翌日6:00まで待たないといけないなど、すごく不便に感じるようになりました。
時代の流れなんで、仕方ないのですがね・・・(ToT)
ちょっと話が逸れましたが、これらの航路以外にも、本州と四国を結ぶフェリー航路はいくつかあって、それらをいつか利用したかったのですが、ことごとく廃止、休止になってしまってました。
調べてみると・・・
丸亀(香川県)ー下津井(岡山県) 1999年8月廃止
福山(広島県)ー多度津(香川県) 2008年8月廃止
竹原(広島県)ー波方(愛媛県) 2009年4月廃止(←これは過去に一度だけ利用したことがあります)
阿賀(広島県呉市)ー堀江(愛媛県) 2009年6月廃止(←広島・呉ー松山航路は今でも運航してます)
宇野ー高松航路については
・津国汽船(日通) 2009年4月撤退
・宇高国道フェリー 2012年10月休止(2013年に休止期間を2014年まで延長したが、その後再延長の申請がなされてないため、事実上の撤退)
こうして見てみると、本四道路(神戸淡路鳴門、瀬戸中央、西瀬戸(しまなみ))の開通も当然影響があるのですが、それとは別に何故か2008~2009年あたりに集中して廃止・撤退になっています。
何だろうな?と思って調べてみたら、わかりました。
『原油価格高騰』
ちょうど2009年辺り、原油価格が異様に高騰し、レギュラーガソリンがリッター180円以上とかになった時期でした(あの頃はある意味しんどかったですね・・・)
各社とも減便、人員削減、料金値上げなどの経営努力で、何とか乗り切ろうとしていたようですが、負のスパイラルで
『原油高→燃料費高騰→車で遠出をする人が減少→航路利用客減少→ 減便・料金値上げ→さらに航路利用客減少→経費↑売上↓→赤字から抜け出せない』
となり、結果廃止・撤退となっていったようです。
車社会の発達した現代、船を利用せずとも四国や島に、はたまた四国や島から本州に車で渡れるようになって、便利になったのですが、何か失ってしまったものも多いような気がします。
広島にも小さな島々がたくさんあり、まだ橋がかかっていないところもあります。
また、橋で陸続きになっているところでも、車を所有していない、所有できない人が少なからずいらっしゃいます。
そういう人にとって、航路というのは生活の上でも大変重要なものになってきます。
そのあたりのことを、もう少し考えていろいろ政策や対策を行って欲しいと、つくづく感じます。
例えば、ETC割引も車を利用する人にとってありがたい制度ではありますが、車を利用しない人、ETC機器を取り付けてない人にとっては不平等感しかない制度、一番おいしい思いをしているのは、ETC機器製造メーカーや車用品店なんじゃね?って感じます(あくまで個人的意見です)。
また話が逸れてしまいましたが、時代の流れとは言え、航路がどんどん無くなっていくのは、本当に寂しく感じます。
私も車利用者ですが、船での移動も好きです。
フェリーに車を載せて、フェリーのデッキに上がって、海上を航行している際の、あの流れる景色と身体に受ける風は、旅情を掻き立てます。
また、船内で横になっての休憩は、それまでの運転で疲れた身体を休ませるひとときですし、船を降りた後の次の運転への活力になります。
高速道路で時間短縮しての旅も良いですが、偶にはのんびりの旅もどうですかね(^ω^)
まぁ、私は下道派なんで、いつものんびり運転してますが・・・(;^_^A
ゆっくり流れる景色を楽しむのも良いもんですよ(^ω^)
お付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2016/10/02 15:55:14 | |
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