言葉: 『 身の代と残す桜は薄住みよ
千代に其の名を栄盛へ止むる 』
読み: みのしろとのこすさくらはうすずみよ
ちよにそのなをさかへとどしむる
意味: 継体天皇が29歳でこの地(岐阜県・根尾谷)を離れるにあたって「薄住み」(短い期間)と
例えて詠われました。
人物: 継体天皇(継體天皇)
出典: 古記録『真清探當證(ますみたんとうしょう)』
補足: 前田利行、宇野千代が守った日本で2番目に古い桜。
羽田澄子が1976年に記録映画を作った。
今朝、玄関を出ると、家の前の公園の桜が、今にも満開になろうとしていました。この季節になると、街のあちらこちらでピンクの森が出現します。日本人として生まれて本当に良かったと感じる瞬間です。また、桜の開花予報に一喜一憂する私達は本当に桜の好きな民族なんだと、しみじみ思います。
桜の「はなびら」を手にとって、その淡い色あいを眺めていると、ふと、この歌を思い出したので、今日は紹介してみました。
淡墨桜の映像:
http://www.city.motosu.lg.jp/sights/306/000312.html
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きょうの言葉 | 日記
Posted at
2007/03/30 12:43:38