前回に続き京都旅行の2日目となります。今回の旅行の2泊3日でして、京都での滞在時間は12月1日の15時から12月3日の12時までと時間に制約があり、本日どれだけ回る事ができるかが今回の旅の肝となります。
カミさんからのリクエストで「北野天満宮」、「晴明神社」、「大徳寺」、「上賀茂神社」に行かなければなりませんし、私も「東福寺」に行きたかったので前日の夜入念に計画を立てて就寝。
朝6時30分に朝食を取り、8時にホテルを出ました。
ホテル前のバス停で待つ事1分で「201」線のバスが来て乗車
まず最初に「東福寺」に向かいました。
3年前に一度行きましたが、もの凄い人混みで身動きが取れない状態でしたので、今回は朝一番で行くことにしました。
9時開門ですが8時40分に到着
東福寺の通天橋、京都でも指折りの紅葉の名所です。
今回は余裕でじっくりと観る事が出来ました。
東福寺に来たかった理由は、前回あまりにも人が多過ぎて有名な庭を見る事が出来なかったので再訪した次第です。
苔と敷石のモダンな市松模様が美しい北庭
さつきの刈り込みと砂地とを葛石で方形に区切り、大きく市松模様に図案化した西庭。
井の字に等分した古代中国の田制「井田」因み、「井田市松(せいでんいちまつ)」と呼ばれる。
雲模様の地割に柱石で北斗七星を表した東庭
(ウ〜ン 絵になりますな〜)
恩賜門の前に広がる「八相の庭」は皆さんにも是非見る価値のある素晴らしい庭です。。
東福寺は全域が国宝なんです。
立派な三門なんですが人影が全くありません。
本堂には修学旅行の中学生の姿が見られました。
東福寺は30分ほどで、次に「北野天満宮」に向かいました。
実を言うとホテルからは「北野天満宮」の方が近く10分くらいで行けたのですが逆戻りの状態です。
10時40分「北野天満宮」に到着
学問の神様である菅原道真が祀られています。
「通りゃんせ♪」は天神さまの寄り道とのことです。
合格祈願のご祈祷も随時受付しています。
お守りの販売処では一人で大量にお守りを購入されている人がいましたが、私たちは御朱印をいただいてきました。
続いていったのが「晴明神社」ですが、「北野天満宮前」から最寄りの「堀川今出川」はバス一本です。
この時期京都市内ではイチョウの黄葉が真っ盛りで特に堀川通りは綺麗でした。
100メートルも歩くと晴明神社が、一の鳥居には「清明桔梗」が見られます。
本殿はさほど大きくはありません。
安倍晴明像
清明井
清明の陰陽道の霊力より湧き出たといわれ、無病息災の御利益があるとの事
厄除け桃 皆さんに撫で回されて光り輝いています。
続いて「大徳寺」です。
とても大きなお寺で地図の緑色の部分が大徳寺、桃色の部分が20を超える塔頭(〜院とか〜庵が付く)です。
山門(金毛閣)
仏殿(本堂)
法堂
立派な建物が並んでいますが殆ど人影が見られません。
殆どが閉まっていました。
例えば「三玄院」なんですが
「石田三成公御墓地」の石碑があったりしましたが閉まっていました。
数ある塔頭の中から今年は降臨院と黄梅院が特別公開されていました。
まずは「降臨院」(重要文化財)です。
続いて黄梅院(重要文化財)です。
派手さはありませんが静寂の中に侘び寂びが感じられます。
千利休が作庭した「直中庭」が有名らしいのですが撮影不可でした。
2日目の最後に行ったのは「上賀茂神社」です。
当然ですが国宝、世界遺産に登録されています。
正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」です。
高札所、一の鳥居 第四十二回目の式年遷宮との事でした。
細殿(拝殿)重要文化財
橋殿(舞殿)重要文化財
楼門 重要文化財
境内では八咫鴉のおみくじが販売されていました。
国宝・本殿の特別参拝をしていましたので当然ですが見に行きました。
中門から楼門を撮影
この後国宝の本殿を参拝しましたが神主さんと一緒でしたので撮影できませんでした。
Posted at 2019/12/06 03:04:22 | |
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