少し間が空きましたが「京都に行って来ました」の第3弾となります。
前回は2日目の圓光寺まででした。
その後これまた近くの世界遺産「下鴨神社」に行きました。
敷地内に入ると直ぐ左側に「河合神社」がありまして、下鴨神社の摂社の一つで女性にとってご利益が有るとの事でした。
絵馬は手鏡の形をした鏡絵馬
自分の化粧道具を使って綺麗に成れますよう絵馬に化粧し奉納するんです。
こんなお目めパッチリの可愛らしい絵馬もありました。
河合神社の中に「任部社」があり、ここには八咫烏命が祀られていてサッカー日本代表のユニホームのシンボルマークになっています。
サッカー関係者にはとても大切な神様です。
さらに「方丈記」で知られる鴨長明ゆかりの神社だそうです。
ちょっとした寄り道で色々な発見がありました。
下鴨神社の大鳥居より楼門を望む
楼門(重要文化財)
京都でも最も歴史がある神社の一つで、古より続く「葵祭」は京都3大祭りの一つとなっています。
初日に天龍寺に行く時にJR嵯峨線に乗った時に「太秦駅」があり車窓から太秦撮影場が見えまして、カミさんが是非行きたいと強い要望があり急遽行くことになりました。
嵐電に乗車して
最寄駅は「太秦広隆寺」でした。
電車を降りると直ぐ「広隆寺」です。
ここの「弥勒菩薩」は何回か切手になっていて有名。
15時38分に東映太秦映画村に到着
入るや否や水戸黄門ショップがありまして、歴代の黄門様の写真が展示されていました。
少し違和感がある写真がありまして、6代目黄門様は武田鉄矢さんになったようです。
歌舞伎座があったり
こちらは「暴れん坊将軍」でお馴染みの「め組」です。
隣には新撰組でお馴染みの「池田屋」が並んでいました。
2日目の観光はここまで、これより3日目最終日となります。
12時20分京都駅前発のリムジンバスに乗らないと大変なことになるので、地下鉄とタクシーを乗り継いで9時前に世界遺産「建仁寺」に到着です。
臨済宗天龍寺派の大本山の天龍寺
双龍図がある大方丈などの写真を撮りましたが、公開は10時からですのでまだ1時間以上あります。
建仁寺に行く時タクシーで通った古い町並みがありましたので暇つぶしに戻ってみると「祇園」だったんです。
こんなところに「HUBLOT」もありましたが、当然開店前です。
狭い小路が幾つかあり
当然車は入ることが出来ません。火事になったらどうするんでしょう?
掃除をされている女性、いかにも京都と言った風情です。
9寺30分に本堂参拝受付に先頭で並びました。
俵屋宗達作の「風神雷神図」
潮音庭より風神雷神図を望む
重要文化財 雲龍図襖 海北友松筆
大雄苑(枯山水)方丈から法堂への眺め
大方丈から法堂へ渡り廊下はスリッパを履いて行きます。
これが見たかった加山又造画伯渾身の力作「双龍図」大迫力です。
充分建仁寺を満喫した後、今回の最後の目的地「智積院」に向かいました。
去年「三十三間堂」に行った時、駐車場の人に勧められたので是非行きたかったんです。
長谷川等伯一門による『楓図』『桜図』を始めとした国宝の障壁画を見ることが出来ます。
又、紅葉も素晴らしく見応えがありました。
鐘楼付近の紅葉
こちらはまだ色が薄いのですが紅葉のグラデーションが綺麗でした。
2泊3日の京都観光も無事終わり関空に向かいました。
新千歳まではJALで
15時32分、途中窓の外に見覚えのある地形が飛び込んできました。
日本一大きな湖の琵琶湖で微かに琵琶湖大橋も見えます。
16時24分 飛行機から見る夕焼けです。
16時47分 苫小牧市上空を通過、外はもう真っ暗でした。
千歳空港からの帰りですが、気温が3℃と京都と比較すると12〜13℃ほど違いました。
札幌ではこの翌日、翌々日と2日連続で雪が降り冬の到来でした。
3回にわたり「京都に行ってきました。」をアップさせていただきましたが、最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
Posted at 2018/11/30 20:32:52 | |
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