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2011年06月22日

そろそろ継続検査

そろそろ継続検査 うちの三代目となる社用車2号機、フォルクスワーゲン・パサート 2.0。購入したのは2009年の7月、その際に車検を取得していることから、二年を経過するということでまもなく継続検査(車検)を迎えることになります。
いまのところ代替する考えも全くないので、まずはここ一ヶ月の間にどのように継続検査を通すのかを考えなくてはいけません。

継続検査を受ける方法は大きく分けて3通り。
まずは正規ディーラー。ここは割高な面もありますが、自社の車種に精通したメカニックの手によって整備を施されるのが大きな信頼となります。さらに万一の検査後のトラブルについては、手厚い保証がなされていることも大きなポイントです。近年の自動車は電子制御化が進んでいるので、メーカー独自の検査機器などを使って正確にメンテナンスを行ってくれることも特徴です。
次に町の整備工場やショップ。こちらは比較的割安に済ませられることや、よりオーナーの希望に沿ったメンテナンスを出来ることが特徴。さらに言えば、検査整備にあわせて社外用品の取り付けなども依頼しやすいというメリットもあります。
最後にいわゆる“ユーザー車検”。必要な部分だけのメンテナンスで済むことから、安価に検査を通すことが出来ます。ただし自己責任の範疇となるので、予防整備などについてや自動車に関する一定以上の知識が要求される部分もあります。

私の場合、この全てのパターンを経験していますが、今回の2号機についてはディーラーを軸に検討しています。
しかし、この2年間についてディーラーとのつきあいはかなり希薄なものでした。購入直後にETCのセットアップを行ったことと、12ヶ月点検を受けた、僅か2回しか整備を依頼する機会が無かったからです。そもそも長距離用務に充てている1号機(日産フーガ 350XV)に比べて圧倒的に走行距離が少なく、かつフォルクスワーゲンのメーカー指定エンジンオイル交換インターバルが非常に長く設定されているため、ディーラーに足を運ぶ必要がとても少ないのです。

とはいえ、まずはこの利用経験のあるディーラーを訪れて、費用の見積もりを依頼してみることにしました。
しかし、昨日訪れた結果としては余り気持ちの良いものではありませんでした。費用が高額とかいう問題ではなく、その対応が客側のことよりも自社の都合ばかりを優先するような雰囲気だったのです。なにかひとつ、例えば時間的な都合などで客のリクエストに応えられない場合、単に「出来ません」と言い切るだけではなく、何らかの代案を提示して一緒になって客の求めになるべく応じられるような解決方法を見いだしてくれることがベストな営業スタイルだと思うのですが、残念ながらそのような思いは微塵も感じられませんでした。
実はこの見積もり依頼訪問は、こうした対応の仕方を通じてディーラーの姿勢を見極めてみようという思いもあったのですが、自分の名前ひとつ名乗らない、名刺の一枚も渡そうとしない営業マンの姿勢には落胆して店を後にしました。

そこで試しに、今まで全く訪れたことのない別の店舗を訪問してみることに。
すると明るく元気なサービスフロントスタッフが出迎えてくれ、とても前向きに頑張ってくれる印象を見せてくれたのです。もちろんしっかり名刺も渡してくれましたし、「いつでも相談してください」というような感じで、客のカーライフを支えようという姿勢が見えたので、これはとても嬉しいことでした。
この時は時間の都合で挨拶程度の訪問となりましたが、今のところはこの店で改めて費用の見積もりをしてもらって、継続検査そのものもお任せしようという流れになりつつあります。

やはり、高い技術力や立派な店舗設備も必要でしょうが、最後は“人”に尽きるものだと、改めて思わせられた出来事でした。
 
ブログ一覧 | フォルクスワーゲンパサート | 日記
Posted at 2011/06/26 20:41:02

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この記事へのコメント

2011年6月26日 21:10
同じメーカー系のDでありながら(しかも近隣?)こう言う違いって、なんなんでしょう?
商売する気があるのか?
私もエボ時代にMMC系のDで経験しました。
アイドルコントロールの不調のためバルブ交換を依頼。
この不調の原因さえこちらで調べのですが…
交換後も不調が続き、治らない。
スロットルボディの交換の提案があるも治る保証はないと。
つまりは原因が全く分かっていない。
しかも最後にはメカが切れて、お帰り下さいとのこと。
この車買ったDだったんですがね。
ここまで、足掛け3日間、預けてました。
あげくに後日、工賃数万の請求。

その足で別のDへ(こっちの方が馴染み)
話を聞いただけで、原因解明。
何とリセット忘れだろうとのこと。
リセット作業と並行してスロットルボディの清掃までしてくれましたよ。
しかしなんでスロットルボディがこんなに汚れたままなのか?
前のDでは何をしていたのか?
作業時間1時間余、復活しました。

前のDの社長と話したんですが、治らなくてもメカは働いたから工賃は出るのだと力説。
自社の車でそんなんでどう―するの?

思いだして興奮してきてしまいました。
失礼しました。
コメントへの返答
2011年7月2日 0:20
ディーラーも経験値や人材による格差が生じるのは仕方ないでしょうね。

さらに近年の車は電子制御化が進んでいるので、特に再現性に乏しいトラブルへの対応は難しくなってきていると思います。


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