下りることの無くなったインターチェンジ

【2008年1月3日　10時50分／山口県美祢市西厚保町本郷】

このインターチェンジ、レース関係者の方は懐かしく思われるのではないでしょうか。

中国自動車道の「美祢西インターチェンジ」です。

そう、以前はこのインターを下りて10分ほど走ったところに「MINEサーキット」がありました。

2006年2月末で閉鎖となって、今ではマツダの「美祢自動車試験場」というテストコースに生まれ変わっています。

さすがにテストコースになってから行ったことはありませんが、その様相はかなり変わっているであろうと想像します。
実際には自動車の開発試験には、通常のサーキットコースだけでは事足りません。高速周回路やフラットで広大なスキッドパッド、世界各地の道を模した段差などがある路面も必要です。

自動車メーカー各社は全国各地にテストコースを有していますが、だいたいどのコースにもこうした設備が整えられています。

ここ最近は消費者の感性に訴えかけるクルマ造りで支持を集めているマツダ。
この地から、これからも魅力的なクルマが生まれてくることに期待します。


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