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2009年10月20日 イイね!

やっぱり今年は・・・。

やっぱり今年は・・・。最近伝えられているニュースのひとつに日本航空(JAL)の経営再建に関するものがあります。

●日航支援「企業再生支援機構」活用へ 公的資金で救済
MSN産経ニュース  2009年10月18日 1時40分

多額の赤字で経営難に陥った日本航空ですが、その再建策は政権交代の時期に重なったこともあってか、なかなかスンナリとまとまる気配を見せません。
外国のエアラインとの資本提携などの話もありましたが、ナショナル・フラッグ・キャリアであり、かつルーツを辿ると半官半民の特殊会社だったという背景もあるのでしょうか、こちらの方も進展を見せていないようです。

私は元々"日本航空・派"でしたが、一昨年の末を境に一切お金を払っては同社便には乗らないことにして現在に至っています。
やはり完全民営化され、かつ日本エアシステム(JAS)との合併などを経た今もなお"親方日の丸"的な体質が残っているから、客離れに歯止めを賭けられず経営の悪化につながった部分もあるのではないかと思います。


もっとも、今年に入ってからは高速道路の休日特別割引がスタートしていることもあり、私もすっかり国内線の飛行機に乗らなくなってしまいました。
昨年までならば九州地方で開催されるラリーやジムカーナ競技、さらに岡山で開催される一部のイベント、そして北海道地方での取材で、年間に7~8往復は飛行機を利用していました。
それが今年はこれまでの10ヶ月で国内線の利用実績は皆無。

さすがに九州や北海道を頻繁に自走で行き来している自分は特殊な部類に属すると思ってもいますが、飛行機の需要は減少傾向にあることは間違いないように思います。
実際、私自身のことで言えば、この後も岡山や九州への出張予定がありますが、現時点で飛行機を使う予定はありません。もしかすると今年は一度も国内線を利用しないで過ごすことになるかもしれません。

●日本航空 : 花巻-名古屋線廃止方針 路線維持を副知事らが要望/岩手
毎日jp(毎日新聞)  2009年10月20日

岩手に限らず、経営合理化の一環として路線の集約・削減を打ち出した日本航空(JAL)に対して、路線廃止の可能性が出てきた地方空港を抱える自治体では、廃止反対の声が行政などからあがっている様です。
しかしこのご時世、空港があれば無条件に航空路線が開設・維持されると思っていたら、それはとんでもない間違い。

「おらが地元に空港を」と考えるよりも、首都圏と広域地方圏の交通についてハブ・アンド・スポーク化を考え、首都圏と地域の中核空港を多頻度に航空路線で結びつつ、中核空港から地域内の各市町村をバスや鉄道で便利かつ安価につなぐような青写真を造った方が良い様に思えます。
 
Posted at 2009/10/23 22:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2009年09月08日 イイね!

ちょっとしたアイディア

ちょっとしたアイディアカレンダーも9月に入って早くも一週間が過ぎ去っていきました。
お盆休みの、全国的な激しい高速道路の渋滞が話題になったのもつい最近と思っていたのに、もう19日(土)から23日(水)までの五連休が話題の中心になっています。

いわゆる"ハッピーマンデー"の導入などによって、今年については五連休が生まれたということですが、これを称して"シルバーウィーク"なのだとか。
てっきり"敬老の日"が含まれているからシルバーなのかと思ったら、単純に5月のゴールデンウィークとの対比で名付けられたようですね。

この秋の大型連休については、それこそもう3~4年前から旅行業界や旅客運送業界では話題になっていました。大きな商機と捕らえて企画などを練っていた企業も多かったことでしょう。

しかし昨年秋からの急速な景気後退と消費意欲の衰退、さらには景気対策として導入された高速道路の特別割引など、この一年で交通運輸業界を取り巻く環境は激変しています。
さらに近日中には政権交代もあるわけで、果たしてこの先どうなることやら・・・。


ところで観光が大きな産業のひとつである北海道から、ちょっとしたニュースが。

●港町の風情 小樽駅正面に大型フェリー
Doshin web (北海道新聞)  2009年9月8日 13時38分

小樽市は観光地として知られているのみならず、「新日本海フェリー」によって"北海道の海の玄関口"でもあります。
日本海航路は京都の舞鶴や福井の敦賀、新潟などと小樽を結んでおり、関西や中国方面、信越方面などからマイカーやバイクでの北海道旅行に便利です。

就航しているフェリーは大型船なので時化にも強く快適。一部の太平洋航路のような豪華さはありませんが、必要充分以上の快適さでコストパフォーマンスにも優れているという印象。
さらに特徴的なのは"S寝台"というシングルユーズの半個室を備えている点。見知らぬ同士でワイワイ出来るのも船旅の醍醐味ですが、こうした半個室ならば気も心もゆっくり休めることが出来るでしょう。

日本ではフェリーでの旅というのは、なかなか一般的なものとはいえない状況にあるような気がします。
事実、ドライブが好きという方の中でも、フェリーに乗ったことが無いという方は決して少なくないでしょう。これが北海道と本州を結ぶ長距離航路となれば、なおさらです。

しかし、特に北海道については愛車で走ってみたいという思いを抱いている方も多いかと思います。
今から予約が間に合うかどうかは要確認ですが、五連休をはじめとしたこの秋に、ぜひ北海道ドライブを実現してみてはいかがでしょうか。


こんな旅情をかき立ててくれるカーフェリー。
今回の小樽市が行なった"ちょっと粋な計らい"は、観光客などへのアピール効果も大きいことでしょう。
市長とフェリー会社社長の懇談から生まれたアイディアだそうですが、こうしたちょっとした事を行政が迅速に実現出来るというのは、街の活力にとってとても重要なことではないかと思います。
 
Posted at 2009/09/10 23:22:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2009年08月26日 イイね!

タイ国際航空

タイ国際航空昨日の夕方に無事帰国したものの、そのまま夕食やらなにやらで帰宅したのは午前0時ころ。
家に着くなりベッドに直行状態だったので、今日は荷物の整理などをしつつ仕事を進める一日となりました。

スリランカ、中国に続いて今年3回目の海外出張でしたが、基本的に持っていく荷物は一緒。大型のスーツケースと、手持ちのアタッシュケースがそれぞれ1つずつです。

アタッシュケースの中身は国内出張と変わらず、ノートパソコンと電源ケーブルがメイン。あとは写真を取り込むためのマルチカードリーダーも欠かせません。ただし国内出張とは異なる部分として、データ通信用のFOMAとE-Mobile端末は紛失の危険性もあるので持参していません。
こうした荷物に加えて、もちろんパスポートや出張予定表、航空券のE-チケットなども入れられています。

スーツケースの方は衣類と撮影機材が主。機材は破損しないように緩衝材などで梱包してから納めます。
さらに洗顔用具などの手回り品に加えて、現地滞在中に便利なものをいくつか持参。例えばトイレットペーパーやポケットティッシュ、日本のホテルで宿泊した際に持ち帰ったシャンプーや歯ブラシなどのアメニティセット。さらに今回は500mlのお茶などのペットボトルも数本持参しました。


ところで今回は日本とインド間の往復に「タイ国際航空」を利用しました。今回が初めての搭乗だったのですが、安全性・快適性ともになかなか高いレベルにあるという感想です。

まず日本発着便については日本人アテンダントも乗務しているので安心。
機材はエコノミークラスでは個別のモニターが装備されていることはありませんでしたが、広さなどは充分なもの。そして機内食も満足できる味とボリュームの品々でした。

タイ国際航空」の本拠地となるバンコクで乗り継ぎをしましたが、出発時にチェックインは終わっているので降機したらそのまま次の出発カウンターを目指すだけなので楽々です。もちろん預託手荷物は最終目的地まで運ばれますので、大荷物を抱えて乗り継ぎの為に走り回る必要もありません。


ネットワークを見ると、バンコク往復はもちろん、プーケットやチェンマイなどのタイ国内各地、さらには今回の私のようにインドはもちろん、ミャンマー、ベトナム、カンボジアなどの東南アジア地域、バングラデシュ、ネパールなどの南アジア地域、ドバイやクウェートなどの中東方面など、いろいろな場所への往復にも便利に使えそうです。

なお「タイ国際航空」はスター・アライアンスのメンバーなので、国内でANA(全日空)を多く利用しているという方にとっては、これも大きな選択理由になるかもしれません。
 
Posted at 2009/08/31 20:12:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2009年05月19日 イイね!

復活するもの、消えゆくもの

復活するもの、消えゆくもの今年は残念ながら夏の恒例行事だった「十勝24時間レース」が開催休止となってしまいました。

ここ最近は「十勝24時間レース」と、その前週に開催される「Rally Hokkaido」をセットにして出張していたので、長期滞在中のコストなどを計算した結果として、北海道まで東京から自走で訪れています。

そして、その往復のついでに、北海道内で何カ所かに立ち寄ってくる、というのが定番のパターンでした。

しかし、「Rally Hokkaido」だけの出張であれば、自走に拘る必要もなく。普通に飛行機で往復して、現地ではレンタカーを使うことで事足りてしまうのです。

とはいっても、やはり少々物足りない感じも・・・。

2009年5月2日付のエントリにも記しましたが、運航休止となっていた青森-函館間を結ぶ高速カーフェリー「ナッチャン」が、晴れてこの夏復活を果たすことが決定しました。

●函館~青森航路高速船 予約受付開始日のお知らせ
津軽海峡フェリー・プレスリリース  2009年5月20日

期間限定とは言え、待望論に応えるかたちで復活を果たす「ナッチャン」。
私は運休前の昨年夏に乗船しましたが、ぜひもう一度乗ってみたいと思っています。

そのためにも自走で北海道を訪れる機会を設けたいのですが・・・。

そうそう、北海道の函館については、もう一つ気になるニュースが。

●クレーン2基撤去へ 函館どつく 老朽化、保存運動実らず
北海道新聞  2009年5月18日 16時01分

函館どつくについては2009年3月7日付のエントリでもご紹介しましたが、港湾都市・函館市を象徴する企業のひとつ。

そして今回、撤去が伝えられたクレーンは、まさに街のシンボルといえる存在です。
眺望の良さで多くの観光客を集める「函館山」からもクレーンは望むことができ、写真におさめたことのある方もいらっしゃることでしょう。

私にとっては子供の頃から函館市といえば、路面電車と函館どつくのクレーンが真っ先に思い浮かぶ存在でした。

もっともこちらは六月中には撤去されるとのことなので、残念ながらもう見る機会は無くなってしまいそうです。
 
Posted at 2009/05/24 01:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2009年05月02日 イイね!

復活への期待

復活への期待大型連休も折り返し。全国的にETC休日特別割引の影響で激しい渋滞が発生しているようですが、当方は大人しく"引きこもりの日々"を過ごしています。

ところで少し先の話になりますが、嬉しいニュースを見つけました。

それは青森と函館を結ぶ青函航路に関する話題。
この航路は2008年11月に「東日本フェリー」がフェリー事業から撤退、後を「道南自動車フェリー」が引き継いで現在に至っています。

そして東日本フェリー時代に大いに話題を集めたのが、2隻の超高速フェリー。
「ナッチャンWorld」と「ナッチャンRera」は双胴船ということでその先進性や短縮された所要時間、さらに豪華な居室空間と充実したサービスで、従来のカーフェリーの概念を覆すものでした。

しかし燃料の高騰や景気後退を受けて採算性が悪化、東日本フェリーの事業撤退を前に運航休止となってしまいました。

以降は海外への売却が検討されていましたが、世界的な経済状況の悪化に伴い売却も思うように進まず。
そうこうしているうちに、燃料費の高騰も鎮静化、さらには前述のようにETC休日特別割引の施行もあり、この夏は青函地域への観光客そうかも期待されています。

そこで去る3月からブランド名称を「津軽海峡フェリー」と定めた道南自動車フェリーでは、地元からの要望にも応えるかたちで「ナッチャンWorld」の復活を検討。

そしてこの度、夏期限定ながら復活に向けて運航認可の申請を行いました。

●【プレスリリース】「ナッチャンWorld」 期間限定運航!※認可申請中
津軽海峡フェリー 2009年4月24日

申請内容によると運航時期は2009年7月18日から9月30日まで。
基本は1日1往復、ただし8月1日~8月23日の期間中は1日2往復に増便されます。
青森~函館の所要時間は2時間45分、乗船定員は450人の全席指定でエコノミーとエグゼクティブの2クラスが設定される模様です。

運賃は東日本フェリー時代よりも若干値下げされているかもしれません。ちょっとこの点は記憶が曖昧なのですが、私が2008年7月に乗船したときはエグゼクティブクラスは大人1名が1万円だったような気がします。それが今回の申請では7千円になっています。
ただし船内サービスは簡素化されるとのことで、おそらくはエグゼクティブクラス専属のキャビンアテンダントやフリードリンクサービスは廃止されてしまうかもしれません。

あとは申請が認可されることに期待するばかりの「ナッチャンWorld」。
しかし残念ながら今年は「十勝24時間レース」が開催休止となってしまったので、北海道出張には自走で行くか悩むところ。

とは言え、宗谷&納沙布両岬への社用車1号機(日産フーガ 350XV)での到達という目標もあるので、「Rally Hokkaido」の取材後にちょっと早めの夏休みを設定してしまおうか・・・。
そうすれば、帰路で「ナッチャンWorld」を利用するスケジュールを組めますな・・・。
 

フォトギャラリー|ナッチャンWorld (東日本フェリー)
Posted at 2009/05/05 22:59:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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