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2007年01月03日 イイね!

伊方ビジターズハウス

伊方ビジターズハウス■愛媛県西宇和郡伊方町九町
 
伊方原子力発電所を見て原子力発電について改めておさらいしてみようと思い立ち、国道沿いに建てられている「伊方ビジターズハウス」へと移動。

原子力発電についての広報を担う同施設を見学することにしました。
もちろん見学は無料。道の駅でもある「きらら館」に隣接していることもあってか、家族連れやカップルなども訪れていました。

館内には原子力発電の基本的な仕組みや、伊方原子力発電所の歴史や概要紹介、安全対策紹介などが展示されています。

改めて各展示品をじっくり見学することで、原子力発電についての正しい知識を得ることが出来ました。

ただし、当然ですが原子力発電のメリットばかりを強調する内容です。
1979年のアメリカ・スリーマイル島原子力発電所事故や、当時のソビエトで1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故、1995年に福井県の高速増殖炉もんじゅで発生した臨界事故などについてはほとんど触れられていません。

ただひたすらに「事故防止に努めています」「事故が起こっても大災害には至りません」と繰り返されても白々しい感じを受けてしまう展示内容という印象です。
過去の事故を検証し、その原因や被害をきちんと明らかにした上でどのような対策を施しているのかを説明してくれた方が、より納得出来るというものではないでしょうか。

資源の少ない日本にとってエネルギー政策は重要な課題。
原子力発電も選択肢のひとつとして捕らえることが大切で、否定ばかりするのもどうかと思っています。
原子力発電推進派および反対派ともに、情報公開やオープンな議論・検討を出来る土壌を作り上げることで、一人一人が真剣に原子力発電やエネルギー政策を考えることが出来る環境作りが必要だと感じました。
Posted at 2007/01/06 00:44:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2007年 四国西半周 | 日記
2007年01月03日 イイね!

発電所・その2

発電所・その2■愛媛県西宇和郡伊方町九町

風力発電所を見ていて思い出したこと。それは伊方町にある"もうひとつの発電所"のことでした。
四国電力伊方原子力発電所」。
1977年に1号機が運転を開始、1982年に2号機、1994年に3号機が追加され、現在では四国唯一の原子力発電所として合計202.2万kwの出力を誇ります。

所在地は国道から少し入った沿岸部。国道を通っているだけでは見えませんが、伊方町には二種類の発電所が存在しているのです。

もちろん通りすがりの観光客が中に入ることは出来ませんが、高台には駐車場が設けられた展望台風の場所もあり、発電所を一望することが出来ます。

そこで興味が沸いてきたので、ここでのテーマは「エネルギー政策」について考えることとして、場所を移すことにしました。
Posted at 2007/01/06 00:27:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007年 四国西半周 | 日記
2007年01月03日 イイね!

発電所・その1

発電所・その1【2007年1月3日 午前11時05分】
■愛媛県西宇和郡伊方町三崎

佐田岬半島を走っていると、たくさんの巨大な風車を見かけます。
これは風力発電所の風車。
伊方町三菱重工業株式会社が出資して設立されたの第三セクター、株式会社瀬戸ウィンドヒルが運用しており、売電事業を行っています。
 
風力発電はクリーンエネルギーの代表格として日本各地で建設が進んでいますが、その中には立地条件の事前確認が甘かったりなどして発電量が当初計画を大きく下回っているものもあるようです。
また、巨大な風車は景観破壊につながる可能性もあり、かつ一方では巨大風車が新たな観光集客力につながる場合もあります。

伊方町の風車群はなかなかの圧巻&絶景であり、観光資源としても活用されているようです。
発電・売電事業が順調なのかは確認する資料を持ち合わせていないので何とも言えないのですが、自治体が風力発電を主導した全国初のケースでもあるので、今でも注目度はとても高いようです。
 
そして、風力発電について考えていくうちに、私の頭の中で一つようやく思い出したことがあるのです。
Posted at 2007/01/06 00:12:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007年 四国西半周 | 日記
2007年01月03日 イイね!

佐田岬灯台

佐田岬灯台【2007年1月3日 午前10時10分】
■愛媛県西宇和郡伊方町正野

ようやく四国最西端の地、「佐田岬灯台」に到着。
そこでは豊予海峡の大パノラマと、やや霞んだ先に九州の地を望むことが出来ました。
佐田岬灯台が完成したのは1918年(大正7年)の4月。
250,000カンデラの光度を19海里(約35km)先まで届かせて、海の安全を守っています。

写真撮影をした後はしばし休憩。
潮風はやや強いのですが、寒さに震えるというほどでもなく、ノンビリした時間をわずかな間ですが過ごすことが出来ました。

なお、今回はあえて灯台からの眺望を撮影した写真は掲載しません。
ぜひご自身の足でこの地を訪れて頂きたいと思います。
Posted at 2007/01/05 23:51:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007年 四国西半周 | 日記
2007年01月03日 イイね!

往復約2.2km

往復約2.2km【2007年1月3日 午前10時00分】
■愛媛県西宇和郡伊方町正野

佐田岬半島のクルマで行ける最西端までやってきました。
駐車場も以前はあったそうですが、大雨で地滑りが起きて復旧に時間を要しているようで、現在駐車場は閉鎖されています。

そこで10~15台のクルマが並んでいる道幅の広いところに停めて良いのかを地元の方に確認したところOKとのこと。

ここからは徒歩で佐田岬の先端部、佐田岬灯台へと向かいます。

道のりは片道約1,100m、所要時間は20分程度とのこと。
ただし写真のようなダート部も残されており、全てが整備された遊歩道、という訳ではありません。
女性の方は履物に気をつけて下さい。また、雨天時は無理をしないほうが賢明でしょう。

この歩道、なかなか激しいアップダウンがあり、久しぶりに良い運動になりました。
入口から200mくらいのところに飲料水の自動販売機がありますが、これが最初で最後の給水ポイント。
灯台部には自動販売機などは一切ないので、ここで調達するなどしてペットボトル飲料などを持っていくことをお薦めします。

もちろん飲みきった空容器は持ち帰りましょう。
地元の方々のご好意なのか所々にゴミ箱が用意されていますが、この険しい道で回収作業を行うのも相当なご苦労だと思いますので、ゴミは持ち帰りが鉄則だと思います。
Posted at 2007/01/05 23:41:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007年 四国西半周 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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