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【2008年12月26日　20時00分／福井県敦賀市古田刈】

予約しておいたホテルにチェックインして、まずは初日が終了。

その前にここまで走ってきた社用車1号機(日産フーガ 350XV)の"お腹"も満たしてやることに。

給油されたハイオクガソリンは66リットル、714kmを走りましたので燃費は10.82km/Literという高速道路＋一般道路をミックスしたルートとしてはまずまずの値。

燃料の単価は114円、昨年の今時期は150円台後半でしたから、ガソリン価格の値下がりも実感する結果に。

こうして"初雪体験"と"海の幸食道楽"、そして注目すべき博物館などを巡ってきた「初めての福井県紀行」は初日を無事に終了しました。


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【2007年12月26日　18時30分／福井県敦賀市白銀町】

すっかり初めての福井訪問は"食道楽"な内容となってきました。

敦賀市内に入って夕食、出かけたお店は敦賀駅前の通り沿いにある「地魚料理 まるさん屋」。
このお店は地元の魚問屋さんが直営しており、建物も1階が魚問屋さん(小売りスペース)、2階が料理屋さんというスタイルになっています。

訪れてみると少々早い時間ながら店内には大勢の宴会客。しかし宴会客のスペースはメインのスペースと離れているので、騒がしい団体だったとしても気になるようなことが無いレイアウトなのは嬉しいところ。

メインのスペースは明るく広い清潔感のあるもので、BGMにはジャズが流れていてちょっとおしゃれな雰囲気も。
お店には先客が数組、地元の方が普通に夫婦で夕食を摂っているという光景も見られたので、味にも期待が持てそうです。

豊富なメニューから、北陸を代表する冬の味覚である「寒ぶり」や「蟹」などの刺身、天ぷら、福井名産の「鯖寿司」、帆立バター焼きなどをオーダー。
ウチの事務所にとって2008年の締めくくりとなる"小さな忘年会"を福井の地で行なってみることにしました。

果たして出された品々はどれも新鮮で美味しいものばかり。
特に「寒ぶり」は肉厚でとろける美味しさ、これは足を運ぶ価値が大ありです(^^)。
ただし困ったことに「ぶり」については舌が肥えてしまって、よそでは余り食べられなくなってしまうかも･･･。

お店のスタッフも皆さん接客対応が上手で心地よさが際立ちます。男性スタッフは"イケメン揃い"だったのも関心を惹きました。
また日本酒や焼酎のメニューも地酒を中心に豊富で、左党の方も必ず満足されることでしょう。


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【2008年12月26日　17時00分／福井県敦賀市元比田】

目的の「水ようかん」調達を完了して、福井市を後にします。
今日の宿泊は敦賀市のホテル、ということで北陸自動車道で一気に向かうこともできるのですが、時間の余裕もあったので一般道をチョイス。

北国街道こと国道8号を南下、鯖江市、越前市と走り抜けます。

天気がよければ日本海の夕景を堪能できる海岸沿いの国道305号という選択肢もありました。
しかし今日は吹雪模様、国道305号の「越前・河野しおかぜライン」は高波の影響で通行止となってしまっています。

国道8号は越前市で大きく進路を海側に向け、山間部に入ります。
ワインディングが続く道は、路面凍結防止のための散水装置が備わっているのですが、これが結構な勢いで水を吐出しています。
よって道路はヘビーウェット、ワイパーも大活躍。

冬場は徒歩や自転車での移動が大変なのでは？という光景の中を敦賀市に向かって走ります。
　
　
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【2008年12月26日　15時45分／福井県福井市照手3-6-14】

さて、本来の意味ではいよいよ今回の福井訪問におけるメインスポットを訪れました。

そもそも今回、12月に福井を訪れようと決意させたきっかけが「水ようかん」。
2008年6月14日付のエントリに記しましたが、夏の涼菓というイメージが強い「水ようかん」が福井県などでは"冬のお菓子"とされていることに興味が沸きました。

そこで訪れたのが福井市内にある「えがわ」というお店。
毎年11月1日から翌年3月31日までの期間限定で製造販売されているという「水ようかん」を求めにやって来ました。

防腐剤を一切使っていないという「水ようかん」の賞味期限は製造から5日間という短さ。
ゆえに自分宛を含めて、いくつかを到着日指定のクール宅配便発送依頼して、その他に"お試し用"として小さなサイズのものも購入して持ち帰り。

早速食べてみると黒糖の甘さが際立つ味で、みずみずしさが他の水ようかんとは段違い。
同店のサイトには「お刺身などと同じく生ものである」という旨の記載がありますが、まさに言い得て妙な例えで"お刺身"のような新鮮さを感じる味わいです。


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【2008年12月26日　14時30分／福井県福井市林藤島町】

次なる目的地は、社員嬢を伴っていることから立ち寄ることにしたスポット。

国道416号沿い、えちぜん鉄道ス・勝山永平寺線の「追分口駅」にほど近い、「コロンバ本店」です。

このお店はケーキなどの洋菓子はもちろん、パンやアイスクリームなども揃うスイーツのお店。
店内には広めの喫茶コーナーもあり、パスタやピザもメニューに揃っています。

ということで、昼ごはんの時間が早かったこともあってケーキ＆ティータイム。

私は最初、お茶だけにしておこうかと思っていたのですが、なんとなく"良い予感"もしてケーキもオーダー。
写真の左が"王様プリン"、右は"今日のタルト"。

物は試しにといただいてみると、これが絶品。
特に生クリームが美味。私は乳製品やスイーツ類については恵まれた環境の北海道・十勝地方で育ったので、生クリームについても質の高いものが自分の"味の基準"になってしまっているようなのです。

ですが、このお店の生クリームは、濃さや甘さ、ホイップ具合のバランスがとても良く、全くクドさを感じることもなくペロリと平らげてしまいました。
ケーキをこれほど美味しく食べたのは久しぶり。
思いがけず、福井でスイーツの美味しい名店にめぐり合えました(^^)。
　

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