• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2009年12月28日 イイね!

松山市到着。

松山市到着。 【2009年12月28日 18時00分/愛媛県松山市大手町】

国道56号、そして松山自動車道を快調に走り、今日の最終目的地である松山市に到着。
この街にはこれまでにも四国周遊で訪れたほか、全日本ラリー選手権の取材にもやってきたことがあり、四国で唯一モータースポーツ競技会のための出張で訪れた経験があります。

日暮れ間際の到着でしたが、ちょっと早めの時刻だったことからホテルに向かう前にちょっと寄り道。
道後温泉を通るルートを走り、車窓からの見学ではありましたが同行している社員嬢に有名な「道後温泉本館」の見学をしてもらいました。

その後は予約しておいたホテルにチェックイン。
部屋で一息ついた後、市内在住の仕事でも大変お世話になってる方の元へと移動。

年末のお忙しい中でお時間をいただき、夕食をご一緒させていただきました。
これまでは比較的魚料理がメインでしたが、今宵は焼き肉。伊予牛でも有名な地ですが、ご案内いただいたお店はとても良質な美味しいお肉を提供してくれる素晴らしいお店でした。

また、私と社員嬢にお付き合いいただいたお二方は、ともに生粋の"伊予っこ"。
ということで愛媛のご当地ネタをいろいろとお尋ねしたのですが、たくさんの「へぇ~」と思うお話を地元の方から生でお聞きすることが出来たのは大きな収穫。

私の質問の中には余りにも"余所者の素朴すぎる疑問"があったようで、逆に地元の方に「そんなこと、今まで意識したことなかった!」と驚かれることも。

私も社員嬢もとても充実した夕食を楽しまさせていただけた松山の夜でした。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.83566006219307,132.762254455759&layer=3&mode=map&datum=wgs84" />
2009年12月28日 イイね!

地名から知る歴史と偉人

地名から知る歴史と偉人 【2009年12月29日 13時40分/愛媛県宇和島市吉田町】

美味しい郷土料理でお腹を満たした後は、再び国道56号を走って北上。

宇和島市の吉田町という地域に入って、国道378号と分岐する信号交差点でたまたま赤信号でストップ。ふと信号機にある住所表記をみると「御殿内橋東交差点」とあるのが目に留まりました。

「殿様の御殿でもあったのだろうか?」
なんて思ってふと車窓をみると、左手のバス停奥に立派な御殿が!
しかも良くみるとこの"御殿"、なんと図書館だったのです。

「宇和島市立簡野道明記念吉田町図書館」。その施設名称に冠されている簡野道明という人物のことがちょっと気になりました。

調べてみると簡野道明は伊予吉田藩士。この地は江戸時代、宇和島藩から分領のかたちで伊予吉田藩が生まれて初代・伊達秀純公から藩政が始まっています。
簡野道明は漢学者でもあり、明治の世になってからは現在の「お茶の水女子大学」の教授をつとめたり、「鎌田女子高等学校」を創立するなど、特に女性の教育に貢献された方だそうです。

鎌田女子高等学校のサイトによると簡野道明は「子供の教育にもっとも大切なのは母親であり、その母親となる女性の教育こそ教育の根本である」、「人間生活を律する根本の筋金は道徳なり」という考えの方だったそうで、江戸から明治期という時代背景を思えばかなり先進的な思想の持ち主でもあったようです。

そして最初に思った私の疑問。このあたりに御殿があったのかということについてですが、どうやら伊予吉田藩の陣屋敷がまさにこの地にあったようで。二本の川が交わる場所がこの地域なのですが、これらの川を自然の"お掘"として陣屋敷を築いたのだとか。ゆえにここの交差点は、当時のお掘りの内側にあたるということになるようです。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.28224058146946,132.5386267469432&layer=3&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月28日 イイね!

名物の郷土料理に舌鼓

名物の郷土料理に舌鼓 【2009年12月29日 12時30分/愛媛県宇和島市新町】

車は県境を超えて、四国最後の訪問地となる愛媛県に入りました。
鬼北町からは国道320号に入り、やって来たのは宇和島市
人口はおよそ9万人、1921(大正10)年に市制施行となった後も数度に渡って周辺町村と合併、直近では2005(平成17)年に周辺3町と合併して現在に至っています。

市内は西側が宇和海に面する一方、東側は鬼ヶ城連峰がそびえており、高低差の大きい地形。逆に言えば海の幸と山の幸、さらには清流・四万十川に合流する三間川からは川の幸と、自然の恵みにあふれる土地です。
また、市内には現存天守閣を有する「宇和島城」がありますし、「市営闘牛場」の存在も広く知られるところです。

この町を訪れたのは、名物の郷土料理で昼食とするため。
向かったのは駅に近い場所にある「ほづみ亭」という料理屋さんです。

お目当ての名物郷土料理とは「宇和島鯛飯」。
瀬戸内や宇和海は良質な鯛の漁場だそうで、沿岸の町には鯛を使った郷土料理が多く存在しています。
その代表格が「鯛飯」ですが、これが面白いことに同じ愛媛県でも地域によって大きな違いがあるのです。

ここ宇和島の鯛飯は鯛の刺身を、生たまごや薬味が入った特製のタレにつけてあり、混ぜてから熱々のご飯に載せて食べるというスタイル。
一方、県中部や東部で鯛飯というと、焼いて味付けした鯛を炊き込んだご飯のことを指すようです。

お店で注文すると出されたのが写真のもの。食べ方を聞くと、鯛の入った出汁椀を混ぜてたまごと良く絡めてからご飯の載せるとのこと。その際、出し汁はあまり多くかけないようにと教えられたので、その通りの作法で食べてみることに。

鯛は色々な部位の切り身がボリュームたっぷりで、新鮮な歯ごたえが絶品。
さらに見た目は少々塩辛い味付けなのかと思いましたが、たまごを良く混ぜて絡めることでマイルドな味わいになり、とてもご飯が進む逸品です。
先に述べたように新鮮な鯛そのものもたくさん入れられており、とても豪華で満足のお昼ごはんとなりました。

しかも、この「鯛飯」は950円という思ったよりもリーズナブルなお値段。
私個人の感覚としては1,200円~1,500円くらいのイメージなので、良心的な値付けも嬉しい昼食となりました。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.22349099484168,132.5665432734111&layer=3&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月28日 イイね!

駅探訪シリーズ(3)

駅探訪シリーズ(3) 【2009年12月29日 11時30分/高知県四万十市西土佐半家】

昨日は「大歩危」「小歩危」と、珍名で知られるJR土讃線の駅を訪れました。
そして今日も、鉄道ファンには広く知られた四国を代表する珍名駅にやってきました。

国道381号と並走するJR予土線にあるのは「半家(はげ)駅」。1面1線の無人駅でホームには待合室があるものの、壁は3面のみの質素な造り。これ以外の駅舎はない小さな田舎駅という風情です。

駅名はこの周辺の地域名である半家に由来しますが、なんでも平家の落人にまつわる名称だとか。

珍名駅として知られるだけに立ち寄る人も多いようで、国道を沿いには駐車スペースも用意されています。

予土線は宇和島市四万十町を結んでいますが、伊予の"予"と土佐の"土"が路線名称となっているように、愛媛県高知県をつないでいる四国で唯一の鉄路。
それだけに沿線住民の方々にとっては貴重な足であろうと思いますが、やはりこの駅も時代に取り残されている感が拭えません。

なぜなら駅は国道よりも高い位置にあり、昨日訪れた「小歩危駅」同様に階段が唯一のアクセスルート。階段のみというアクセスは高齢者の方などには決して優しい環境ではありません。
今や民営化されているJRですが、採算的には厳しい路線でしょうから、なんとか公的な援助で駅の利便性向上を図ってほしいものです。

ところでご存じの方も多いでしょうが、JR北海道には留萌本線に「増毛駅」があります。
「半家駅」と「増毛駅」、なんとなくつながりを感じますが、これら両駅の維持や設備改修に"そちら方面の業界企業"が寄付などを行う社会貢献企画は無いものでしょうか・・・。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.20181209904432,132.79194039277843&layer=3&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月28日 イイね!

鯉のぼりの町

鯉のぼりの町 【2009年12月29日 11時10分/高知県高岡郡四万十町昭和】

車は四万十町で国道56号を離れ、国道381号へ。左手に四万十川、右手にはJR予土線を見ながら走ります。

道は片側1車線ですが幅も広めで走りやすいルート。やや寒いものの青空にも恵まれたことから爽やかなドライブルートという印象です。
特に四万十川の雄大さや、青空が映えていることから澄んだ水の様子が車窓からもわかる気持ちよさ。いくつもの橋が架けられている四万十川ですが、その中には沈下橋の姿も見ることができます。

そしてやってきたのは昭和地区。
土佐昭和駅の周囲に広がる地区の中心部では、国道に設けられている街灯に"鯉のぼり"を見ることが出来ました。

この地区では毎年4月~5月にかけて、何百匹もの鯉のぼりがまるで四万十の清流を泳いでいるかのように上げられる「鯉のぼりの川渡し」が行われます。
1973(昭和48)年にはじめられたそうですが、今やすっかり地元の風物詩のひとつとなり全国的にニュースでも取り上げられているので、ご存じの方や実際に見学に訪れたという方も多いことでしょう。

私もその光景はニュースで見たことがありますが、この地で行われていることは今日初めてこの街灯を見て知った次第。
調べてみると町のウェブサイトに詳細が載っていましたが、元々の発祥は地域の子供たちを喜ばせるために有志がはじめたことと知り、いわゆる"観光客目当て"のイベントとして生まれたものでは無かったということに好感を覚えました。

今ではすっかり定着した行事のようで、全国から鯉のぼりが送られてくるのだとか。
山間いの清流に泳ぐ鯉のぼり、一度は自分も見てみたいと思います。

ところで国道沿いは駅の存在を示す看板もありますが、その表記は「国鉄 土佐昭和駅」。
国鉄が分割民営化されてJR四国が発足したのは1987年、今から22年前のこと。今もなお「国鉄」と表示された古めかしい看板に、なんとなくのどかさを感じた次第です。
 
 
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.21969171964082,132.8965601656866&layer=3&mode=map&datum=wgs84" /> 

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation