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2007年04月15日 イイね!

全日本ラリー選手権 第1戦・3 (唐津 → 東京)

全日本ラリー選手権 第1戦・3 (唐津 → 東京)金曜日からの出張も最終日。
全日本ラリー選手権の開幕戦「ツール・ド・九州 2007 in 唐津」も最終日を迎え、午前中に4つのスペシャルステージ(SS)が行われます。
そのうち最初と最後のSSは唐津競艇場の駐車場に設けられた特設コースでのギャラリーステージ。

当日は朝から気持ちよい青空が広がり、サービスパークとなった唐津競艇場には多くのモータースポーツファンや唐津市民の皆さんが来場。

会場内では地元自動車ディーラーによる新車展示、地元物産展、クラシックカー展示&パレードなどが行われました。
中でも物産展では唐津名物の新鮮なイカが目玉商品。その場で乾燥させる「一夜干し」は驚きの安さということで、東京などから赴いていた多くの関係者もお土産に購入していました。

また選手が提供したお宝グッスによるチャリティオークションも大盛況だったそうで、各メーカーのグッズに直筆サインを入れたものや、選手の愛用品などが出品されていました。

サービスパーク内にはお気に入りのチームやメーカーにちなんだファッションに身を包んだファンも多く、選手を見つけてはサインをねだるという姿も。
選手の側も余程タイミングが悪くない限りは、サインや記念撮影の求めに快く応じており、とても和やかな雰囲気でした。

思うにこれほど身近なモータースポーツもほかにないかもしれません。
観戦するという身にとってはラリーはやや物足りない部分もあります。観戦環境、施設、提供される情報量・・・。

しかし全日本トップクラスのラリーストたちと気軽に触れ合うことができて、市内をラリーマシンが走る様を本当に間近にすることができます。
さらに万一トラブルやアクシデントに見舞われてしまった車輛については、サービスパークでまさに観客の目の前でメカニックさんたちが修理作業を行っていく様を見ることさえできるのです。
今回、あるチームの修復作業を見ていた観客の言葉。
「こんなの、ウチだったら預かって3日はかけるよな~」

恐らくディーラーか自動車整備工場のメカニックさんなのでしょうか。
同業者として全日本チームのメカニックが持つ高い技量に驚かれていたようです。

ラリー競技は知れば知るほど身近で、かつ奥の深いモータースポーツ。
カテゴリーとしては良く知られていますが、最近はファンへの情報量が少ないこともあり、なかなか浸透しきれていない感じもしています。
WRC(FIA世界ラリー選手権が日本で開催されるようになって注目を集めていますが、ぜひお近くで全日本選手権などが開催される折は会場まで脚を運んで生で観戦してほしいと思います。


午後2時すぎには表彰式も終わり、福岡へとクルマを走らせます。

搭乗予定の飛行機には少々時間があったので、日没前に福岡空港で写真撮影。
いつも撮影している数カ所のポイントをまわりましたが、先日クライアントさんから要望のあった機種も何とか撮影できて収穫としては文句無し。

午後8時前にテイクオフした日本航空 (JAL)便で帰京、九州出張も無事に終了となりました。
Posted at 2007/04/17 16:57:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年04月14日 イイね!

全日本ラリー選手権 第1戦・2

全日本ラリー選手権 第1戦・2唐津市滞在二日目の朝は気持ちよい青空が広がりました。

午前7時には全日本ラリー選手権開幕戦「ツールド・九州 2007 in 唐津」のサービスパークとギャラリーステージが設けられている唐津競艇場に到着。

午前8時すぎにゼッケン1をつけた奴田原文雄選手/小田切順之選手コンビのADVAN-PIAAランサーを先頭に競技開始。

最初のスペシャルステージ(SS)は唐津競艇場の駐車場に設けられた特設コース。距離的には短いですが、詰めかけた多くのギャラリーを意識してか派手なドリフト走行を繰り出す選手も多数おり、観客は数メートル目の前を豪快に駆け抜けていくラリー車の走りを堪能したことでしょう。

その模様を撮影した後は、暫しサービスパーク内でマッタリタイム。

お昼を過ぎて、午後のSSを撮影するために移動を開始。
唐津競艇場から車で15分ほど走ったところにある唐津市郊外の山中に設けられたSSへと向かいました。

そこは林道を封鎖した場所。林道といっても全面舗装であり、今大会は舗装路面で競われる「ターマック・ラリー」なのです。
ちなみに昨年から4輪駆動と2輪駆動が混在するようになった全日本ラリー選手権、その影響もあってか今季は半数近い大会がターマック・ラリーです。

残念ながらSSは一般観客の立ち入りは安全確保のために禁じられています。
取材陣は規制対象外ですが、もちろん事故の無いように充分な配慮を行っての活動が求められます。

ラリーのSS取材では競技進行中はSS内で"カンヅメ"状態になります。
しかし一般路との境界付近であれば比較的出入りしやすいので、ほぼ境界となるポイントに陣取って写真撮影を開始。

いや~、舗装路面を走るラリー車の迫力を伝える写真というのは難しいですね!
って、私の本業はウェブ制作とライティングであり、写真については"にわかカメラマン"に過ぎないのですが・・・。

SSを2本撮影して再びサービスパークへ戻り、18時すぎには取材を終えて撤収。
関係者の方々と市内の居酒屋さんで夕食、笑いの絶えない楽しい時間を過ごして一日が終了しました。

ところで掲載した写真のクルマ、実は私の地元でもある北海道の帯広ナンバーをつけています。
ノーズ先端には「十勝毎日新聞」という地元ではお馴染みの新聞社のステッカーも貼られていました。
Posted at 2007/04/14 22:35:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年04月13日 イイね!

全日本ラリー選手権 第1戦・1 (東京 → 唐津)

全日本ラリー選手権 第1戦・1 (東京 → 唐津)前夜からほとんど一睡もせずに出張がスタート。
夜も明けきらぬうちに東京国際空港に到着、日本航空(JAL)ボーイング777-200で機上の人に。

機内で寝ようかと思ったものの、ふと思い立って巡航中はパソコンを開いて原稿作成。
そんなことをしているうちに、機体はあっというまに福岡空港にランディング。

空港前の某レンタカー会社で予約していた車を借り受けましたが・・・。
相変わらずこの会社、特に九州・福岡は貸し渡す車のクオリティが低すぎました。
車種は「スズキスイフト」。決して年式も古くなく、走行距離もそんなに多くはないのですが、ボディやホイールキャップは傷だらけ。

まぁ傷はレンタカー会社に全責任がある訳ではありませんが、4本のタイヤは前右・前左&後左・後右と3銘柄が混在。
ワイパーのゴムブレードは劣化が進んでいる。
しかも一番カチンと来たのは、出された車はフロント部分に無数の虫の死骸が付着しており、屋根もうっすらと汚れたまま。
適当にホースで水をかけて、いい加減に拭き取った"洗車"を施された車があてがわれました。
さらに車内に装備されている社外品カーナビゲーションは取付ステーと本体をつなぐネジが緩んでいて「グラグラ状態」。ちょっと目を離すとモニターが助手席を向いている始末。

この会社の九州・福岡では、このように酷い車を貸し出されたのは過去にも何度か経験しています。
ブレーキを踏むと盛大にジャダーが発生したり、駆動系がおかしいのかアクセルに比例して振動が発生したり。

今回は「スズキスイフト」に乗ってみたくて不安な中で予約したのですが、やはりクオリティは低いものでした。
唯一、直接的に走行に関する部分でトラブルがなさそうなのが救いではありますが・・・。

そんなレンタカーで到着した地は佐賀県唐津市

全日本ラリー選手権の開幕戦「ツールド・九州 2007 in 唐津」の取材です。

プレス受付、プレスミーティングとこなして、あとはサービスパーク付近で写真撮影や関係者とお話し。
そして夕方には明日から撮影で赴くスペシャルステージを下見にいきましたが、バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われてしまいました(^^;。

午後5時からは市内中心部の唐津神社でセレモニアルスタート。
市長さんが挨拶やスタートフラッグを担当されたり、多くの市民の皆さんが沿道でスタートしていく車を見守るなど、地域に愛されている競技会である事を改めて実感。

競技が行われる地区は昨年、台風の大きな被害を受けました。
SSとして使われる林道も土砂崩れなどに見舞われ、主催者も一時期は'07年の開催は相当に困難であろうと覚悟したそうです。
しかし行政をはじめ、地元の皆さんのご尽力とラリーに対する深いご理解によって復旧が進められ、無事に開幕戦として催されるに至りました。

地域に根付き、愛されるモータースポーツ。
明日からのラリー本番も、多くの皆さんに見守って頂きたいと思います。
Posted at 2007/04/13 23:43:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年04月12日 イイね!

将来に向けた努力

将来に向けた努力明日から出張のため、それまでに片づけておくべき事項を優先的にこなす一日。

上手くリズムに乗れたか、予定よりも早めに制作作業が一段落。

そこで出張準備に取りかかり、諸々の機材や出張道具をパッケージング。今回は自走ではなく今年初の飛行機での出張となるので、なるべくコンパクトに荷物をまとめようと努力はしたのですが・・・。

さて、いよいよ来週にはスーパー耐久シリーズが仙台ハイランドで開幕を迎えます。
既に色々なカテゴリーが開幕を終えていることもあるのでしょうか、少々盛り上がりや話題性に欠けるような気がしませんか?

現状で手元に入っている情報では、参加台数は33台程度とか。
仙台は決勝スターティンググリッドが36と他のコースより少なめなのですが、それでも今季開幕戦はフルグリッドには至りませんでした。

ここ数年は参加者は横ばいか微増で観客数が減少傾向にありましたが、今年は参加者も減少傾向に転じてしまうのか!?

市販車をベースとしたレースの場合は、ベースとなるスポーツ系車種が減少している近年の状況は、参加台数確保の面で厳しい状況が続いているという背景もあります。

しかし参戦コストが数年前よりも間違いなく上昇しているのに対して、今季のオフシーズンは例年以上に予算確保に苦戦したチームの話が耳に届きました。

以前、あるドライバーさんが言っていた言葉で重みを感じたものがあります。

「例えばスポンサーが1000万円の価値と判断したレースなのであれば、1000万円で参戦を果たせるようにしなければならない」

速さに磨きがかかり電子制御化も進む最新のクルマたち。
それを道具として戦うスーパー耐久、参戦コストが高騰してしまうのは致し方ない面もありますが、では数年前と比較して露出や観客動員、スポンサーメリットは増加しているのでしょうか?

課題山積、多くの方々が意見を出し合い解決策を見いだしていくことと、出来ることを見つけてどんどん取り組んでいく積極的な姿勢が急務であるという感じがしています。
Posted at 2007/04/13 23:21:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年04月11日 イイね!

スケジューリング

スケジューリング朝からお昼すぎまでは地道な制作作業に没頭して始まった一日。

午後になって外出、まずは「クライアント先・その1」に立ち寄ってレース関連の情報交換と準備状況のチェック。

続いて18時すぎからは渋谷で動画編集作業。
温家宝中華人民共和国首相が来日しているということで、都内は警備陣が各所に配されておりました。

写真は成田国際空港を警備している機動隊の車輛ですが、このような感じの車輛が主要道路などの各所で警戒に当たっていたのです。

編集作業は思ったよりもスムーズに完了。

ここからクライアント氏と毎度お馴染みの夕食を兼ねたミーティング。
モータースポーツに関する情報交換を進めるうちに、今季これからの出張日程についてスケジューリングの詰めを行います。

・・・。

なんか出張が必要となる競技会が多いかも・・・。

忙しくて大変になりそうという思いはありますが、色々な現場を訪れることで得られるものは非常に大きく、これからがとても楽しみでもあります。
そして遂に1998年から続いていたスーパー耐久への練習日・予選日・決勝日を通じた皆勤賞が今年は途絶えてしまうかも!?ということも判明したのでした(^^;。
Posted at 2007/04/13 23:03:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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