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早朝にウチの社員嬢と共に日帰り出張に出発。
クライアントさんをご自宅まで迎えに行って合流した後は、東名高速を西へ。

今日は富士スピードウェイで開催されるD1グランプリの第7戦を取材します。

3月に開幕した今季のD1グランプリも早いもので最終戦を迎えました。

今季のシリーズチャンピオン争いはこの最終戦まで持ち越され、ランキングトップの川畑真人選手と、2番手の熊久保信重選手との得点差は「16」。
川畑選手が優勢という状況で決勝を迎えました。

しかし、ベスト16トーナメントで波乱の展開。
川畑選手がプレッシャーに負けたか全く調子を出せずに、アッサリと敗退を喫したのです。

このため、熊久保選手が2位以上を獲得、つまり決勝戦に進出を果たすと逆転でチャンピオンを獲得出来るという展開に。
負けた川畑選手は、あとは天に任せて祈るのみという、シリーズランキングリーダーらしからぬ立場でその後の勝負を見守ることになりました。

熊久保選手は順当にベスト16を制してベスト8も吉岡稔記選手とのサドンデス合戦を制して、遂にベスト4進出を果たします。
あとひとつ勝てば逆転でD1グランプリ史上初の二年連続制覇というところまで勝ち進んできました。

そして対戦したのは"帝王"こと古口美範選手。
この一戦は歴史に残る名勝負と言っても良いでしょう、両者見事な戦いぶりでした。
結果的には古口選手が熊久保選手を下したことで、シリーズチャンピオンは僅かに1点差で川畑選手の手中に。


戦いが終わる頃は既に日没間近、少し早めに富士スピードウェイを後にするも御殿場IC手前の表示は「横浜町田－大井松田 渋滞 35km」。
時間的に御殿場に留まっても混雑が激化するのは必至、まずは東名で大井松田まで移動。
そこからは同乗のクライアント氏が知る"裏道"を駆使して、川崎までの所要時間は2時間半ほど。
高速道路の渋滞については、その後渋滞内で事故が発生したりと色々あったようで、今回は裏道選択が功を奏した格好となりました。

いよいよ10月26日(金)から28日(日)にかけて、北海道・帯広市を中心とした十勝地方で「Rally JAPAN」が開催されます。

日本で開催されるようになって三年目を迎えた「WRC(FIA世界ラリー選手権)」。
今年も世界の強豪が十勝の大自然を舞台に熱戦を繰り広げてくれることでしょう。

その中で期待される日本人が新井敏弘選手と奴田原文雄選手。

新井敏弘選手は二年ぶりのプロダクションカークラス・チャンピオン獲得がかかっています。
一方の奴田原文雄選手は昨年の「Rally JAPAN」でプロダクションカークラスの優勝を飾っています。

日本が誇る世界トップレベルのラリースト達の活躍は大いなる見どころとなるでしょう。

当初は私も「Rally JAPAN」に取材で訪れる予定であり、ホテルなども手配してあったのですが･･･。
結局、残念ながらスケジュールの調整がつかず、週末は仙台で過ごすことになりました。

う～む、心底残念でなりません(T_T)。


ところでフォトギャラリーに、先日取材した全日本ラリー選手権・第9戦「第35回 M.C.S.C. ラリーハイランドマスターズ」の模様を掲載しました。

最近、ある食べ物が自分の中で小さなブームになっています。

そんなに頻繁に食べているという訳ではありませんが、昨夜も仕事の気分転換を兼ねてウチの社員嬢とともに外出して食してきました。

「シロノワール」。

中部地区を本拠地に全国展開を見せている「コメダ珈琲店」のメニューにある一品です。

ご存じの方も多いかと思いますが、温めた丸いデニッシュパンの上にソフトクリームが載せられているもの。これにチェリーがひとつ彩りを添えています。
またメープルシロップがついてくるので、好みに応じてかけていただきます。

温かいパンの上に冷たいソフトクリームというなんともアンバランスに見える取り合わせですが、これがなかなか美味しい。
時間とともにソフトクリームが溶けてデニッシュにしみ込んでいくと、それはそれで美味しさが増してくれるのです。

思えば"パン"と"ソフトクリーム"なのですから、どうっていうことは無い感じもするのですが、このシンプルさが妙にいい味を出しています。
レギュラーサイズとミニサイズがありますが、レギュラーサイズはランチ代わりにもなりそうなボリュームで、二人で取り分けて食べると"おやつ"にちょうど良いかもしれません。

最近はウチの近所にも増えてきている「コメダ珈琲店」。
たまたま全日本ジムカーナ選手権のチャンピオンドライバーさん＆メカニックさんが、このシロノワールを美味しいと評されているという話を聞きつけて試したのがキッカケだったのですが、これは久しぶりにハマっている一品になりました。

本日は制作作業の合間を見てNTT DoCoMoのDoCoMoショップを訪れました。

実は過日、社用車1号機(日産フーガ 350XV)のトランクリッドに装着している携帯電話用のアンテナが、2本ともに破損してしまいました。

それは、ある駐車場に入庫した際の係員さんの不手際によるもので、ともにポッキリと折れてしまったのです。
車体の方には傷がつくようなことはなかったので良かったのですが、NTT DoCoMoの純正車載キットを利用している身にとってはアンテナの破損は通話品質を大幅に低下させるので由々しき事態です。

ということで駐車場の側が不手際を認めて弁済して下さるというので、注文しておいたアンテナを受け取りに出向いた次第。
mova用の自動車用アンテナはNTT DoCoMoのウェブサイトやカタログに今では記載が無いようですが、きちんと新品の販売は継続されていました。
そのお値段、1本17,500円(消費税別)。

そしてDoCoMoショップを訪れたついでに、まもなくサービス開始となる「定額データプラン」について聞いてみました。
元々私は外出時のデータ通信はNTT DoCoMoのPHS定額データ通信サービスの"＠Free-D"を使っていました。

そのうちにバックアップ用という意味合いでWILLCOM(当時はAIR-EDGE)にも加入しました。

やはり場所によってはいずれか一方しか利用出来ないような場面もあったことから、現在に至るまで両方の契約を継続してきています。
もっとも最近はWILLCOMをメインで使うようになり、＠Free-Dは二年以上使った記憶がありません。しかし万一の際のバックアップとして持ち歩き続けてきました。

しかし既にアナウンスされているように、NTT DoCoMoは2008年1月でPHSサービスを終了します。
そこで同社からはFOMAを使ったデータ通信サービスへの契約移行を促す案内が幾度となく送られてきています。

そんな訳で折角出向いたのだからとついでに色々と聞いてみた次第。
事と次第によってはその場でPHSを解約して、FOMAの「定額データプラン」に加入しようかと思っていました。

ところが案の定、ちょっと細かい質問をすると窓口はしどろもどろ。管理職と思われる人が出てくるも、これも明瞭な応対をするには至らず。
結局、色々なところで伝えられているように、FTPやVPNを使えないとのことだったので、私にとっては余り役に立たないものであるという判断に落ち着きました。
私の場合、VPNが使えないとメールを受信することすら出来ませんので･･･。

しかしながらWILLCOMよりも広いサービスエリアは魅力。
少なくとも外出先でインターネットを閲覧することは快適度が増すのかもしれません。あとはVPNを使わないメールアドレスでの送受信には使えますね。
ファイルの送受信も一般的なファイル預かり＆送信サービスなら使えるかも。

ということで、今の時点では暫し様子見。
年末近くなったら改めて考えて見ようかと思っていますが、試しに契約してみて一年くらいは使ってみることにするかもしれません。

本当ならハイスピード対応でワンセグ搭載したFOMAの電話器があればベストなのですが･･･。そうすれば通信専用でありつつ、出先で時間潰しにテレビを見ることにも使えたりして(^^;。

なんとなく資料部屋の棚を覗いてみたら、10年ほど前に購入したミニチュアカーのコレクションが顔を出してきました。

毎度お馴染み「トミカ」のセット商品、その名も「西部警察 -スーパーマシンスペシャル-」。

「西部警察」は1979年10月から1984年10月にかけてテレビ朝日系列で放映された石原プロモーション製作のアクション刑事ドラマ。

石原裕次郎氏が扮する木暮謙三が捜査課長として警視庁西部警察署に赴任する日から物語は始まりました。
メインキャストは石原氏と、大門啓介部長刑事を演じた渡哲也氏。
アメリカンナイズされた派手なアクションやカーチェイス、爆破などの演出が売り物のテレビドラマでした。

取り敢えずは私も見てはいました。尤も、ストーリーに重みがある内容ではなかったので、それほど熱心に見ていた訳でもないのですが･･･。

今を去ること20年以上前のストーリーですが、このミニチュアカーのモチーフとなったような"特殊車両"の存在も人気を博した理由のひとつ。
特殊な装備を数々備えているのですが、思えば今の時代では決して"特殊"ではないものが多いのです。

例えば自動車電話。
まぁこれは番組が放映開始となった2ヶ月後の1979年12月から東京23区内で一般サービス開始となっていますが、現在のように個人が移動電話器を持ち歩いたり自動車電話を使うことはサービス料金面で非現実的な時代でした。

一部の特殊車両にはサーチライトやビデオカメラが装備されていますが、これについてはビデオカメラは今や警視庁などでは多くのパトカーに装備されるようになりました。
一般市販車でもドライブレコーダーやバックモニター、コーナーモニターなど、カメラを有しているものは決して珍しくなくなりました。

また登場する特殊車両の多くにはコンピューターが備えられています。
これが助手席部分や後席などで、乗員一人分のスペースを占有するほどの大きさ。そこでは今で言うカーナビゲーション的な要素や、発信器をつけた犯人の車両を追跡したり、色々な情報を通信して収集したりという作業が行われます。
これらも、カーナビゲーションは今や当たり前、発信器をつけた車両の追跡もカーセキュリティの分野ではごく一般的なサービスメニューのひとつになりました。
情報通信も各自動車メーカーなどが様々なサービスを提供しており、渋滞情報や駐車場の空き情報、ショップ情報などを得ることもたやすいものです。

例えばオペレーターを呼び出して好みの条件を伝えておすすめの店を紹介してもらう。
この店をオペレーターに自車のカーナビゲーションの目的地として設定してもらう。
そして目的地に向かう過程において、入ってきた渋滞情報を基に短時間で到着できるルートを設定。
そうこうしている間に待ち合わせ相手からのメールが着信。これをボイスコマンドでナビゲーションを操作して受信して読み上げさせる。
相手方の現在地情報をカーナビ上に表示させ、ほぼ同じ時間に到着することを確認して、目的地近くなったら携帯電話で相手と連絡を取り合って無事に合流。

このような流れは今の時代では決して珍しくなくなりましたが、20年ほど前はテレビドラマの中の"特殊車両"の世界だったのです。

技術の進歩を改めて実感させられますね。


なお「西部警察 -スーパーマシンスペシャル-」の各車は「フォトギャラリー」でご紹介しています。