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2008年02月24日 イイね!

ヨンジュウサンブンノイチ

ヨンジュウサンブンノイチオフシーズンはすっかりミニチュアカーのネタが増える傾向にありますが・・・。
今日は一風変わったミニチュアをご紹介しましょう。

ミニチュアカーはその名の通り、ホンモノを小さくしたものです。どのくらい小さくしたのかは"縮尺"として現されますが、いくつかの定番があります。
大きめのミニカーは「1/18」。この大きさはドアやボンネット、トランクなどが開くものがほとんどで、エンジンルームや室内も細かく造り込まれています。また前輪のステアを出来るものも少なくありません。
次に中くらいの「1/43」。ドアオープンなどの仕掛けは無いことが大半ですが、内外装の細部まで再現しつつも展示に適した大きさゆえに、コレクション対象としては一般的なサイズで車種やバリエーションが豊富であることも特徴です。
そして小さめのスケールが「1/87」。このスケールは鉄道模型とも共通なので、ジオラマの小道具という存在感もあるものです。

こうしたスケールの一方で、トミカの場合は統一ではなく、個別の車種ごとに縮尺が決定されています。これは、販売用の箱やショーケースに入るサイズを一台あたりのサイズとして決めているためで、乗用車もトラックも似たようなモデルの大きさになっています。

さて、前置きが長くなりましたが、決まった縮尺で自動車以外のミニチュアを造れば、組み合わせて楽しむことが出来るわけです。
1/87は鉄道模型と同じサイズと書きましたが、つまりは鉄道模型の情景用品として売られている家屋などの建物はミニカーの情景用品にもなるわけです。

そして今回手に入れたのは「1/43スケール」の情景用品。
アメリカの「SUNRICH Toys&Hobby」がリリースする「TRUE SCALE Miniatures」というシリーズからふたつの商品を購入。

ひとつは「Snap-On 1:43 Twin Post」。
自動車修理工場などでお馴染みの"二柱リフト"を43分の1スケールで再現したもので、操作部などが良い出来ばえです。
しかもリフトの上下やアームの伸縮、角度調整が出来ますから、同スケールのミニチュアカーをリフトアップすることが可能です。

そしてもうひとつが「Snap-On 1:43 Scale Garage Essentials」。
Snap-onといえば誰もが知っている工具の一流メーカーですが、同社のアイテムを43分の1スケールで再現したセットです。
内容はツールボックスがキャスター付きの「ロールキャブ」と、据え置き型の「トップチェスト」。
「ロールカート」は工具などを載せてメカニックさんの作業位置の近くに良く置かれています。
「ジャッキスタンド」は俗にウマと呼ばれていますが、これもガレージには必需品。また下回りでの作業で使われる「クリーパー」は"寝板"と呼ばれています。
このほかにも「サービスジャッキ」「バッテリーチャージャー」「エアーコンプレッサー」、さらには「バキューム(掃除機)」に「フェンダーカバー」まで、10種類もの用品がミニチュアで再現されているセットです。

これらを組み合わせてみれば、メンテナンスガレージの様子をリアルに再現することが出来ます。

そこでやってみました。
ジャッキに乗せる車をどれにしようか考えましたが、個人的にはこうした風景は市販車を扱うディーラーや修理工場よりも、レーシングマシンを扱うガレージで見る機会が多いので、懐かしいところで2001年のスーパー耐久に参戦していた三菱ランサーエボリューションVIIを用意してみました。
というか、実は私はあまりレーシングマシンのミニチュアカーは持っていないのです・・・。

案の定、なかなか良い感じのジオラマが簡単に出来上がりました。
ただ、良く知っている方々がメンテナンスしていたマシンだけに、43分の1スケールのメカニックさんも置いてみたくなりましたが(^^;。
Posted at 2008/02/24 20:07:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2008年02月23日 イイね!

最近のお気に入り

最近のお気に入り今日は最近気に入っているお食事処のご紹介。

回転寿司なのですが「魚屋路(ととやみち)」というお店です。
このお店は「すかいらーく」が展開しています。
ただし店舗数は決して多くなく、今のところは東京・神奈川・埼玉・山梨の4都県にのみ出店しているようです。

価格帯は回転寿司としてはごく普通という感じで、100円~250円くらいがメイン。

以前から気にはなっていたのですが、それまで私は回転寿司といえば100円均一がウリの某チェーンを贔屓にしていたので、立ち寄るには至りませんでした。
しかし某チェーンで余りにも接客がなっていない店員に遭遇、これをキッカケにしてこのチェーンで近所にある店舗は金輪際行かないこととしたのです。

そこでしばらくは回転寿司そのものから遠ざかっていたのですが、最近になって「魚屋路(ととやみち)」を利用してみて、すっかり気に入った次第です。

美味しいのはもちろん、私が行くお店は接客が良い感じなのが気に入った最大の理由。
一度、ちょっとしたオーダーの取り間違いがあったりもしたのですが、充分に納得できる迅速な対応を見せてくれたのでなおさら気に入りました。

ただ欠点は混んでいることが多いこと。やはり美味しさと店の雰囲気の良さは、立地条件もあるでしょうが多くのお客さんを呼んでいます。
そこで夕食に訪れる際は、少し早めにお店に行くのがベター。平日でも18時を過ぎると混雑してくるので、18時前に入店するようにしています。

ここでのお薦めは個人的には「煮はまぐり」。少々濃いめの味ですが濃厚なタレが、はまぐりに良く合っています。
また「厚焼き玉子」は、特に最後のシメにピッタリの一皿です。

その昔、北海道に住んでいたころは札幌の「廻転ずし とっぴ~」にハマっていたこともありますが・・・。
とかく食べ物に関して、私の場合は気に入ったものや店があると、そればかりを続ける傾向が強いのです・・・。
Posted at 2008/02/24 19:37:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2008年02月22日 イイね!

東京 → 岡崎 → 東京

東京 → 岡崎 → 東京朝8時30分、晴天の下で日帰り出張がスタート。

東名高速道路を西へと進み、向かうは280kmほど先の愛知県岡崎市

往復ともにやや通行量が多めでしたが、ともに3時間30分ほどで走りきれましたので順調な移動ではありました。
ただ、挙動がおかしい車に何度か遭遇しましたが・・・。

ところで2月23日には「新名神高速道路」が開通。
これによって関西以西へのアクセス性が向上し、所要時間の短縮や消費燃料の節約が実現できそうです。

ただ、逆に伊勢湾岸自動車道や東名阪自動車道の混雑が懸念されるところですが、実際のところはどうなのでしょうか。

カレンダーも2月下旬を迎え、モータースポーツシーズンの本格的な到来とともに、今年もまた出張が続く日々がやってきます。
ガソリン代とETCの利用料金が桁違いに増えるのですが、2月15日から深夜割引が4割引となったことは少なからず恩恵を受けることになりそうです。
もっとも、この割引実施には"場当たり的な政治色"を感じずにはいられませんが・・・。

ちなみに写真はマツダ純正のオプションパーツであるETCユニット。
運転席上のルーフ部、サンバイザー裏に取り付けるというこのアイディアは見事なものだと思います。
Posted at 2008/02/24 18:15:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年02月21日 イイね!

初代・トヨタコロナ エクシヴ

初代・トヨタコロナ エクシヴ書店において"パートワーク形式"で販売されている「アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社」の「国産名車コレクション」。

このシリーズについては1月13日付けのエントリでご紹介しましたが、その際に購入した三菱パジェロ以来となる2つめを購入。

今回のモデルは「初代 トヨタコロナエクシヴ」です。

バブル景気が絶頂を迎えた1989年(平成元年)の9月6日に発表。5代目セリカ/2代目カリーナEDとコンポーネンツを共用するかたちで開発され、三車種が同日同時に発表されました。

エクシヴ以前はコロナシリーズに2ドアモデルが存在していましたが、これに代わって当時高い人気を誇っていた4ドアハードトップボディをラインナップ。そのボディに与えられたネームが"エクシヴ"でした。
ちなみにアルファベットでは"EXiV"、カタカナでは"エクシヴ"が正しい表記です。

決して派手な存在ではありませんが、私個人としては日本車史において一定の存在感を感じます。自動車界に与えた影響という意味では初代カリーナEDの方が上ですが、ここはあえてコロナエクシヴというなかなかミニチュア化されることが無さそうな車種選択に共感を覚えて購入してみた次第です。

今回のモデル、出来ばえはまぁまぁですが前回購入したパジェロよりはクオリティが下がっている印象。
右のドアミラーなどは、いい加減な取り付けがされていますし、左前輪のホイールにある"EXiV"のロゴプリントも不鮮明。
しかも何故かボディカラーがダークブルー。確かに当時の資料を紐解くと設定はありましたが、どうせならイメージカラーだったモーブグラファイトマイカを再現してほしかったと思います。


Miniaturecar Collection|トヨタコロナエクシヴ (1989)
Posted at 2008/02/24 17:30:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2008年02月20日 イイね!

"都市化"とは何なのか?

"都市化"とは何なのか?なんとも予想すらしていなかった出来事に直面して、ドタバタした一日となった2月20日。
ドタバタは幸いにして日頃お世話になっている皆さまのお蔭で最小限のダメージに抑えることが出来たのですが・・・。

それはさておき、この日のニュースで気になったのが次の記事。

●都市化で姿消える霊きゅう車 宇都宮、新斎場では乗り入れ禁止
下野新聞  2008年2月20日

栃木県の地方紙にあった記事ですが、宇都宮市に新たに出来る火葬場に、宮型霊柩車の乗り入れを自粛するように市が各葬祭業者に依頼した、という内容です。

霊柩車。
ほぼ全ての人が必ず人生の最後にお世話になる車。

霊柩車にはいくつかのタイプがあり、おおまかに四つに分類できます。

「宮型」は日本古来のタイプで、荘厳な造りの"宮"を架装したタイプ。

対して最近増えているのが「洋型」で、こちらは西欧の霊柩車と同様に派手な装飾はなくストレッチしたステーションワゴンといった風体です。唯一、ほとんどの車両に西欧の馬車時代からの名残である金属製の装飾部品が棺室の左右サイドに装着されています。

このほかには遺族とお棺が一緒にに移動できる「バス型」と、葬祭の儀式的な色合いをあまり持たない「バン型」も存在しています。

今回のニュースで取り上げられている「宮型」は、多くの日本人が霊柩車と聞いて頭に思い浮かべる典型的なタイプであると言えるでしょう。
一般的には黒塗りの大型セダンボディをベースに、フロント座席のみを残して後半部を大幅に改造。リアオーバーハングやホイールベースを延長して、後部ルーフやトランクを取り除いてピックアップ形状になった車体に棺室を架装します。

棺室には種類がいくつもありますが、神社仏閣のような装飾が特徴的。金箔が貼られていたり白木で作られていたりという豪華なものもありますし、屋根上に龍などの装飾を載せている場合もあります。

こうした棺室は熟練の職人によって造られますが、その仕上がりは芸術品の域。もちろん柩をおさめるスペースの内部も装飾が施されています。
大変製造には手間と費用がかかりますが、しっかりした造りのものは耐久性にも優れているので、車体のみを更新して棺室は旧い車から新しい車に載せ替えて使われることもあるようです。

しかし近年、都市部を中心に「宮型霊柩車」は邪険な扱いを受けるようになりました。
葬祭場の建設そのものでも近隣住民の大反対が起こることが多いですが、建設反対に留まらず「宮型霊柩車」の乗り入れを拒むケースが増えているのです。

外観がいかにも"霊柩車然"としている宮型を拒み、装飾度合いの低い洋形やバス型などは受け入れるという地域が多いために、日本でも洋型霊柩車が増えてきているのです。

こうした現状を"住民エゴ"と言ってしまうのは短絡的すぎるでしょうか。

人は誰でも必ず死にます。そしてその時に葬祭場は欠かせないものであり、霊柩車は故人を偲び崇める意味を込めて遺体を運びます。そのために日本に受け継がれている伝統や宗教的なものを形にしたのが宮型の霊柩車ではないかと思います。

おそらくはこれを「不吉」などという表現で拒むのでしょうが、逆に一体何が不吉なのでしょうか。
極端に言えば私にしてみれば霊柩車というのは救急車やパトカー、もっと言えば宅配便のトラックと同じように、日常に欠かせない大切な"はたらくくるま"のひとつであり、しかも必ず全ての人がお世話になるという大きな特徴を持っています。

また別の観点からすれば日本の独特な文化や芸術的なものが自動車と合体しているものでもあります。
地域性もあり北陸では赤いボディのものがあったり、名古屋ではとても独特な造りの霊柩車を見ることが出来ますが、これらは民俗学的な考証の素材としても良いかもしれません。

何となくですが、本来であれば人の死ということを正面から受け止めるべきところを、無理に見ないようにしている風潮を感じざるを得ません。

「臭いものには蓋」ではありませんが、墓地や寺社、葬祭場や霊柩車といった人間の営みにとって当然必要であり敬意を持つべきものを排除することが"都市化"だとしたら、何かが間違っているように思います。


ちなみに写真は沖縄県名護市
この道は国道58号。先にある信号を左折すると屋我地島や古宇利島ですが、それらの島を結ぶ道は海の中を貫くようなロケーションの美しい橋であり、絶好のドライブコースです。
そして左折して最初の短い橋を渡った先には奥武島という小さな島があります。
この島はあっと言う間に通過するのですが、無人島なので誰もその存在を気にも留めないと思います。
ですが、この島は古来沖縄で「死者の島」と位置づけられて島全体がお墓となっていました。そして、この島そのものを住民たちは崇めていたということです。
Posted at 2008/02/21 16:13:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

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