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今日は週末の取材に向けた出張のスタート日。
取材地は栃木県の「ツインリンクもてぎ」ですが、今日は移動日なので茨城県・水戸市内のホテルまで移動するだけです。

ということで午前中は事務所で仕事をして午後から移動開始。
夕方には予約しておいたホテルに入り、夜中まで制作作業という流れの一日になりました。

ところで「ツインリンクもてぎ」を往復する場合、基本的に道のりは常磐自動車道を利用しています。

そのため、首都高速は6号向島線を走って常磐道へとアプローチするのですが、6号沿線のランドマークと言えば写真の建物。
アサヒビールの本社。奥に見えるビルは泡があふれるビールジョッキをイメージしたもので、こちらが本社。そして手前の建物はレストランとイベントホールですが、屋上には"黄金の炎のオブジェ"が設置されています。

竣工したのはバブル全盛の1989年、ある意味当時の世相を反映したセンスと言えるかもしれません。今見ると･･･、決してセンスの良い建築物とは言えませんね、正直なところ。

ようやく東京に帰って来ましたが、明日からは再び宿泊を伴う出張に入ります。
ということで今日金曜日は貴重かつするべきメニューの多い一日となりました。

ところで昨日の本州縦断、青森から東京までの移動は私が一人でステアリングを握って社用車1号機(日産フーガ 350XV)を走らせました。

約700kmの移動でしたが、大鰐弘前インターチェンジから東北自動車道に入る前の弘前市内で満タン給油。
そこから東北自動車道、首都高速道路、東名高速道路と経由して東京の町田まで走ったわけですが、特に急ぐわけでもないのでエコランを実践してみました。

エコラン、といっても極端な走り方をしたわけではなく、走行車線キープを基本に速度リミッターの装着された大型トラックとほぼ同じか、時に若干速めのペースで淡々と走行してきたのです。
ただし極力ロスの少ない運転を心がけ、路面の勾配や周囲の交通状況を先読みしたアクセルワークなどに気をつかって運転しました。

その結果･･･。

756kmを走って東京に到着後、再び行なった満タン給油で呑み込んだハイオクガソリンは55.71Liter。
単純に割り算をしてみると、13.57km/Literという数値をマークしました。

これまでの満タン給油区間燃費の最高記録は2007年の8月に東京から広島まで移動した際に記録した、13.07km/Liter。
この記録を0.5km/Liter上回る、過去最高の記録更新となりました。

ちなみに今回の新記録、756kmを走るために要したガソリン代は10,306円。
高速道路の通行料金はETC深夜割引が適用されたため、8,555円でした。

久しぶりに「また泊まりに来てみたい」と思わせてくれたホテルにめぐり合いました。
函館市の観光名所、赤レンガ倉庫群に隣接する「ホテルラビスタ函館ベイ」。
フロントの対応が少々スローテンポであったことを除けば、とにかく限りなく満点に近いホテルです。

珍しく朝食もホテルで摂りましたが、海鮮を中心とした美味しいビュッフェに大満足。
飲み物のコーナーに北海道限定販売の「カツゲン」が用意されていたこともポイント高し、という感じです。

名残惜しい中、チェックアウトタイムを前にホテルを出て、函館港フェリーターミナルへ。

昨年に続いて青函航路で本州に渡りますが、今回乗船するのは東日本フェリーが就航させている高速型カーフェリー「ナッチャンWorld」。

乗船した感想は、とにかく驚きの連続。
この船に乗ることも大きな目的だったので、奮発して最上級のエグゼクティブクラスをチョイスしてみたのですが、それまでの疲れが吹き飛んでしまうほどの素晴らしい船旅になりました。
思っていたよりも船が揺れなかったことも意外でしたが･･･。

2時間の乗船を経て青森に上陸。
しばし一般道を走って、昼食は「道の駅 なみおか アップルヒル」で。
こちらもレストラン、お土産コーナーともに期待を遥かに上回る施設で大満足。

あまりに楽しかったので少々長居してしまい、予定時刻よりも遅めに再スタート。
弘前市内で満タン給油の後、大鰐弘前ICから東北自動車道へ。

東京までの残る工程は約700km、淡々と南下していきます。

ETC深夜割引が適用となる午前0時すぎに浦和料金所を通過、首都高速道路→東名高速道路と走って帰りついたのは午前1時すぎ。

2週間ぶりの東京、渋谷付近通過中には車内のモニターに"外気温 31度"という表示がありましたが、湿度の高い熱帯夜が待ち受けていたのでした･･･。


おすすめスポット｜ホテルラビスタ函館ベイ
フォトギャラリー｜ナッチャンWorld(東日本フェリー)
おすすめスポット｜道の駅「なみおか」アップルヒル

長かった帯広滞在もいよいよフィナーレ。
午前8時30分にホテルをチェックアウト、ぐずついた空模様の帯広を後にします。

最後に立ち寄ったのは帯広市内の「ますやパン」。ここでパンをいくつか買って、朝食兼移動中のオヤツに。

ちょっと考えたルート選定は、折角なので音更帯広ICから道東自動車道へ。そのままトマムICまで走ってみましたが、多くの人に聞いた感じほどは"速く到着できた"という印象にありませんでした。
特にトマムICを下りてから国道274号までのルートが少々ダルいような･･･。
ちなみに「Google マップ」では、道東自動車道はまだトマムまで開通していませんね･･･。

取り敢えず国道237号で富川町まで走り、日高富川ICから日高自動車道へ。苫小牧までは無料区間、そこそこ走行台数があるもんだと思っていたら、無料区間最後のICでほぼ全車が一般道へと消えていったのでした･･･。

私はそのまま道央自動車道へ入り、登別室蘭ICまで。
室蘭市内を少し巡って、室蘭ICから再び高速道路に入ろうとしていたのですが、IC手前でアクシデント！
道路を横切るカルガモ一家(総勢5羽)に遭遇して急ブレーキ！
無事にわたり終えたのを見届けて発進すると、数百メートル先で怪しい電波を発射している北海道警察の姿が。
それほど速度は出ていなかったのでアクシデントが無くても止められることはなかったでしょうが、先方も一部始終を見ていたようで思わず目が合ってしまいました･･･。

賑わっている(？)サイン会場を横目に再び室蘭ICから高速道路に入り、虻田洞爺湖ICまで。
ここで洞爺湖周辺を対象とした取材活動を行い、一段落したところで「わかさいも」の本店でティータイム。

なかなか美味しいケーキを味わった後に再び虻田洞爺湖ICから高速道路、今度は終点の八雲ICまで。
その先は国道5号、高速道路が延伸されたことで、函館も近く感じるようになったものです。

函館市内へは函館新道を使わずに旧・国道5号(赤松街道)でアプローチ。私にとっては赤松の並木道を見ると「函館に来た～」と思える光景、久しぶりにこの道を通ってみました。

函館市内に入って、知り合いのメカニックさんと美味しい海鮮で夕食。
本場のイカ、豚角煮の揚げ物、ほっけのすり身の揚げ物、豚足のハムなど、珍しいものもありましたがどれも美味で大満足。

ついでにスーパーマーケットに立ち寄って「やきそば弁当」も大量購入、こちらも大満足。

そしてインターネットで予約していたホテルにチェックインしたのですが･･･、このホテルは大正解、大満足の函館泊となりました(^^)。

ほぼ完全徹夜で「第15回 十勝24時間レース」を過ごしただけに、昨夜ホテルに帰ってからは記憶が失われていくように爆睡･･･。

しかし午前3時に再び起床、締切り間近の新聞用原稿を執筆。
無事にメールで入稿･･･、のはずが上手く遅れていなかったようで午前6時前に催促の電話、少々焦りましたが無事に再送信して入稿完了。

この「第15回 十勝24時間レース」と前週に開催された「Rally Hokkaido」に関しては、地元の十勝毎日新聞に何本か記事を寄稿しています。

特にレース前に掲載された「第15回 十勝24時間レース」のエントリー情報と戦いの予想については、我ながら良い"読み"であったと思っています。
もし十勝地方在住の方で、お手元に7月12日(だったかな？)の十勝毎日新聞が残っていたら、記事を改めて読み返してみていただきたいと思います(^^;。

さて、新聞の入稿が済んだら、次はレギュラーの制作作業。
私たちの仕事はレース中よりも、むしろ終わってからの方が本番といった感じです。

なんとか一通りの制作作業を終えて納品まで完了したのが18時。
今日はお休みにしていた社員嬢と合流して夕食、十勝最後の食事は社員嬢の大好物でもある「カレーショップ インデアン」のエビカツカレー。
私はこれまでの滞在中に何度か食していますが、一向に飽きません。

食後ホテルに戻って、明日のチェックアウトの用意。
今回も2週間にわたる長期滞在でしたが、途中でホテルのコインランドリーを使って洗濯をしているので、着るものに不自由しなかったのがなによりでした。