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2008年11月15日 イイね!

スーパー耐久シリーズ第7戦&スペシャルステージ (2)

スーパー耐久シリーズ第7戦&スペシャルステージ (2)今日はまだ土曜ですが、2008年スーパー耐久シリーズの最終戦が行われます。
日曜日にはスーパースピードウェイでのスペシャルステージ戦が行われるために、シリーズ最終戦が土曜日の1Day開催。
オーバルコース開催に執着するのは分かりますが、チャンピオン争いが決する大切な一戦。東京から近いこともあってスポンサー等の関係者も多数の来場が見込まれ、チームなどにとっては来シーズンをも視野に入れると重要な大会になります。
それが主催者的な都合で土曜日の1Day開催、しかも予選で何かトラブルがあると決勝出走が叶わない可能性も高いリスキーな中で行われることになった部分は釈然としないものがあります。
尤も、あくまで結果論としては土曜日の方が好天に恵まれたことが幸いでした。

朝は7時にサーキット入り。予選開始1時間~1.5時間前のサーキット入りはたいていのチームがそうしたであろうスケジュール、水戸や宇都宮に宿泊すると移動に小一時間を要するために6時頃の出発。ということで起床は5時、遅くても5時半が必須。
この早起きが土曜、日曜と二日間続くことになり、チームスタッフの皆さんは相当疲れも溜まったのではないかと思います。

予選はピットエリアで状況把握に勤めつつ、少しだけピット周辺の模様を撮影。

一息つくとピットウォーク開始、そしてあっと言う間に決勝のスタート進行。
スターティンググリッド~1コーナーと移動して撮影、スタートから数周は1コーナーに居すわります。
その後は各ポイントを移動しつつ、レース状況をチェック。動きがあるとメモ帳に書き留めたり、ICレコーダーに音声で録音しておいたり。撮影も行いますが、レースの状況に応じて必要となりそうな構図や車両をおさえていきます。

後半はピットエリアに戻って撮影と終盤の模様をチェック。
今回も激しいトップ争いが繰りひろげられる見応えのある内容となりました。

そして王座の行方が決まっていなかったST-2とST-4クラスの戦いにも終止符が。ST-2は「シーケンシャルエンドレスアドバンランサー」、ST-4は「AGY ings インテグラ」がチャンピオンに輝きました。

決勝終了後はサーキットホテルでシリーズ表彰式。
一通りのシリーズ上位3チーム表彰を撮影したら急いで水戸のホテルへ移動、途中のコンビニエンスストアで買った夕食を摂りながらパソコンを開いてお仕事モードに突入です・・・。
 
Posted at 2008/11/18 22:56:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2008年11月14日 イイね!

スーパー耐久シリーズ第7戦&スペシャルステージ (1)

スーパー耐久シリーズ第7戦&スペシャルステージ (1)いよいよ迎えたスーパー耐久シリーズ2008年大詰めの一戦。
舞台となるのはツインリンクもてぎですが、今週末の大会は前例の無い変則的なかたちで開催されます。

まず明日土曜日にはシリーズ最終戦を4.801kmのロードコースで開催。
同日中に予選と決勝をまとめて行われ、2008年のシリーズ争いに終止符が打たれます。
そして日曜日は戦いの場をスーパースピードウェイに移して、シリーズポイント対象外のスペシャルステージを実施。国内唯一のオーバルコースで史上初めてスーパー耐久が催されるわけですが、こちらには4つのクラス合わせて26台の参戦となります。

今日は練習走行日ですが、朝一番にはオーバルコースの走行枠が設けられました。
いつも通りに水戸市内からサーキット入りすると、既にオーバルコースを走るマシンのエギゾーストノートが轟いています。

そして当方はロードコースでの走行に関する事務的業務の用意をしつつ、メディア受け付けなどの手続きも行って"臨戦態勢"を整えます。

既にST-1とST-3クラスはチャンピオンが確定しているものの、もちろんチャンピオンチームは最終戦を勝って締めくくりたいでしょうし、ライバル勢もシリーズランキングでひとつでも上のポジションを獲得するべく、全てのチームが明日の最終戦では"攻めの戦い"を繰り広げてくれることでしょう。

またチャンピオン争いの最終決戦を迎えることになったST-2とST-4クラスには、俄然注目が集まります。
今回は予選と決勝を同日中に短いインターバルで行うため、予選で何らかのトラブルやアクシデントがあると決勝レースに深刻なダメージを受けることになります。
かといって予選で後方グリッドに沈んでしまえば、決勝では先行車両に有利となってしまうのも明らか。
この辺の"攻めと守りのバランス"というか、チームのレースコントロールが勝敗を左右するひとつのポイントにもなりそうです。

何度か記してきましたが耐久レースはチームプレー。ドライバーのテクニックだけでも、速いマシンだけでも勝てません。メカニックや監督を含めた全てのスタッフが、如何に良い仕事をするかで勝敗の行方が決まると言えるでしょう。

そう言う意味では、チームの総合力が大いに試されることになりそうなので、要注目の最終戦となります。

走行の方は特に問題も無く終了。一日を通じて好天、お昼は上着も不要と思わせるほどの暖かさに恵まれたのは幸いでした。
走行2回目と3回目は社員嬢を伴って、一般観戦エリアの中で写真撮影に適した場所に赴いて撮影。前戦に続いて一眼デジカメで走行車両撮影に挑戦した社員嬢、なかなか面白いアングルの写真を撮影してくれました。

天気予報では明日も晴れ。「日曜日は天気は下り坂、お出かけなら土曜日に」という気象予報士のコメントが某天気情報サイトに掲載されていました。
先に記したように耐久レースならではの"チーム同士の戦い"が白熱する最終戦、是非明日は一人でも多くの方に観戦していただきたいと思います。

おおよそ全ての業務が終わったころには、すっかり日は暮れていました。
しかし最終戦ということで来期に向けての課題などを関係諸氏と意見交換しているうちにどんどん時間は過ぎ、当初思っていたよりも遅い時間のサーキット撤収となってしまいました。
 
掲載する写真はST-2クラスに参戦する「エンドレス アドバン ウエッズ ランサー」。チームのターマック・プロはサーキットの地元・栃木県が本拠地、混戦模様のST-2クラス地元での最終戦でひと暴れしてくれることに期待が高まります。
 
Posted at 2008/11/15 00:14:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2008年11月13日 イイね!

東京 → 水戸

東京 → 水戸今日から今週末のスーパー耐久最終戦のため出張がスタート。
舞台となるツインリンクもてぎ栃木県ですが、宿泊はいつも茨城県水戸市に宿をとっています。
思えば、競技会への出張で開催地とは異なる県に宿泊するのは、ツインリンクもてぎだけでした。移動距離や所要時間は水戸も宇都宮も大差ありませんが、なんとなく水戸を選び続けてきています。

ということで今日は移動日、まぁツインリンクもてぎであれば初日の朝に直接入ることも可能ですが、先も長いのでまずは体力温存。特に今回のレースはスケジュールがタイトですし・・・。

いつもは社用車1号機(日産フーガ 350XV)で社員嬢とともに移動しますが、今回は別々の行動予定を組んだために2号機(三菱ランサーエボリューションVII GT-A)も駆りだしてのフル出動。
昼食の後に東京を出発、1号機を私が、2号機は社員嬢が運転して一路水戸へ。

先をそんなに急ぐわけでもないので淡々と走りましたが、色々と印象的な光景が目に入ってきました。

まず首都高速道路では、道路沿いに立つビルやマンションの屋上看板に、いくつも「広告主募集中」と書かれたものがありました。
アメリカを震源とした景気減速の影響もあるのでしょうが、屋外広告から撤退する企業も多いようです。

●電通、09年3月期営業利益予想を下方修正
asahi.com(朝日新聞社) 2008年11月12日

国内最大手広告代理店も業績が低迷していますし、

●民放キー局、全社が営業減益 20年3月期連結決算
MSN産経ニュース(産経新聞)  2008年5月15日 19時01分

テレビ局もコマーシャル出稿の減少で厳しい状況が続いています。
そろそろ広告出稿主も厳密に"費用対効果"をチェックするようになってきたことの現れでしょうか。

そんな事を考えながら先に進むと、久しぶりに都心で「宮型霊柩車」を見かけました。
ベースは先々代のクラウン、四方破風というスタイルの宮を載せたタイプ。「宮型霊柩車」については2008年2月20日付のエントリでも記したように、全国的に数を減らしつつある傾向が見られます。
しかし日本の伝統文化が形になった車でもあるので、今一度その存在意義を考えてみたいところです。

更に先へと進むと、警察車両の姿をキャッチ。
但し、一般的な白黒ツートンのパトロールカーではなく、覆面パトロールカーです。それも交通取締にあたるものではありませんでした。
車種や雰囲気などから察するところ、余り世間に出てこない部署の車両。動きを観察していると、どうにもお仕事の真っ最中という挙動。まぁ"張り込みと尾行が主な仕事"みたいな部署の車両と思われましたので、あまりじっくり観察することもなくやり過ごします。

色々なものを見ていると、あっと言う間に水戸に到着。
日暮れ前にホテルにチェックイン、ちょっと仕事をしてから社員嬢とともに夕食。選んだメニューは焼き肉、どうも最近は出先での夕食は肉料理の比率が高いような気がします。
 
Posted at 2008/11/13 22:40:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年11月12日 イイね!

最終戦への出張準備

最終戦への出張準備カレンダーはもう水曜日。もっとも先の週末は出張が無かったので、時間はノンビリ流れてきた感じがします。但し、その大半で風邪をひいて過ごしたのはなんとも残念でしたが・・・。

さて、この週末は栃木県のツインリンクもてぎでスーパー耐久シリーズの最終戦が開催されるため、今日は出張の準備。
といっても用意するものは決まりきった出張キット、準備そのものにはそれほど時間を要しません。

それよりも出張スケジュールを勘案しての制作作業を進める方がメインとなりましたが、こちらも無事に完了。

今週末のレースは少々変則的で、通常ならば公式予選日となる土曜日(15日)に、シリーズの最終戦が開催されます。
そして日曜日(16日)はスーパー耐久シリーズ史上初めて、オーバルコースを舞台にしたレースがスペシャルステージとして開催されます。

当初は参戦台数の懸念もあったスペシャルステージですが、高額な賞金設定もあって25台程度の参加があるようです。
もっともレースそのものは1日で予選と決勝を行う慌ただしいもので、オーバルは50周×2ヒートという設定です。

もちろん単純なオーバルコースレイアウトそのままで使うのではなく、以前にGTのオールスター戦が開催された時と同様に、ターン部分にはシケインが設けられます。
ビジュアル的には"工事現場をレーシングマシンがパレードしている"というのが本音の印象、果たしてこのオーバルレースがファンに受け入れられるのかどうか気になるところです。

話が前後しますが、通常のシリーズ戦は土曜日が最終戦。
ST-2とST-4の両クラスはチャンピオン争いが最終戦持ち越しとなっていますが、特にST-2クラスは新興勢力の台頭もあってレースの行方は全く予想がつきません。
果たしてチャンピオンの栄冠を賭けた今年最後のレースで、各チームがどのような戦いぶりを見せてくれるのか。
既にチャンピオンが確定しているクラスも、当然一年を勝って締めくくりたいという思いは共通でしょうから、総力戦が展開されそうです。

ということで、私の個人的なお勧めは圧倒的に土曜日のシリーズ戦ということになります。

いずれにしても、土曜でも日曜でも、その両方でも、まずはファンの皆さんにサーキットまで足を運んでいただくことが必須。
写真は第6戦のスタート前、この構図はあまり雑誌などに掲載されないでしょう。
これは第6戦に限らないですが、グランドスタンドの寂しさといったら・・・。
レース自体は大変魅力的、参加しているチームやドライバーも個性的なのですが、如何せん全くプロモーション不在なのがスーパー耐久、ゆえに何年経っても観客動員が上向きになる気配がありません・・・。


2008 スーパー耐久シリーズ 第6戦
 
Posted at 2008/11/13 02:15:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年11月11日 イイね!

ばら蒔くなら、別のところへ

ばら蒔くなら、別のところへ9月24日に麻生太郎内閣総理大臣が誕生してから1ヶ月半が経過しました。

その間に色々な報道がありましたが、「首相は庶民感覚を分かっていない」といったなんとも馬鹿馬鹿しい批判報道が目についたことは、現在のマスコミの質が低くなったことの現れのような感じがしています。

●【麻生首相ぶらさがり詳報】「ホテルのバーは安全で安い」 (22日昼)
MSN産経ニュース(産経新聞)  2008年10月22日 13時32分

特に一時話題になったのが上記の記事。毎晩のように高級ホテルのバーを訪れている首相に対して、北海道新聞の記者が「庶民感覚からかけ離れている」と噛み付いたもの。

もう馬鹿馬鹿しくて言葉を失います。
一国の首相がどのような立場なのか、危機管理なども包括的に考えた時に、果たしてこの記者のいう"庶民感覚"のスタイルが実践出来るとでも思っているのでしょうか。
就任間もない総理総裁ともなれば、政局も流動化している中では公なものから"密会"まで色々な人と会う機会があるでしょう。その場合、首相には補佐官や警護なども随行している訳で、それが突然に駅前の居酒屋やファミリーレストランに大挙して押し寄せでもしたらどうなるか?

マスコミは"庶民"という言葉を好んで使いますが、これほど定義の曖昧な言葉もありません。


さて、麻生首相の行動パターンや生活スタイルには何の文句や批判も言うつもりはありませんが、ここに来て検討されている政策には全く同調出来ません。

既に報道されている「定額給付金の支給」、そして「高速道路の1000円乗り放題」という経済対策の柱とされている政策です。

自動車に関係の深い後者を見ると、都市部を除いた高速道路について休日に1000円で乗り放題とすることで行楽などの需要を喚起しようというのが目論見のようです。
今のところは2年間の期限付きで実施し、必要な予算規模は5000億円とされています。

更にこの割引対象がETC(自動料金収受システム)を装着した乗用車のみを対象とすることから物流業界においては不公平感を拭えないでしょう。
またETCの未装着車にも不公平が生じるために新規装着にかかる費用の助成も行う方針のようで、この財源には将来的な解散が決まっている「財団法人 高速道路交流推進財団」の保有資産を充てようと考えられているようです。

こんな酷いばら蒔き政策も久しぶりではないでしょうか。
「疲弊した地方を救う」というフレーズを錦の御旗にした露骨な選挙対策としか思えませんが、仮に何らかの効果が一時的にあったとしても、それは重体患者に麻薬を投与して一時的に痛みを和らげているようなものに過ぎません。

要するに、将来的に見て何の問題解決にもならないことは明らかです。

●茨城交通が経営破たん バス離れに燃料高騰が追いうち
asahi.com(朝日新聞社)  2008年11月11日 22時58分

地域住民の生活を支えるべき地方の公共交通機関は、過疎化や少子化、モータリゼーションの進行により多くの会社が存続の危機に瀕しています。
地方自治体などからの補助金を受けて路線を維持しているケースも珍しくありません。

しかし地方財政も厳しさを増していく中、補助金の削減を検討して議会が紛糾したという地域もあるようで、高齢化社会がますます進む日本においては地域の交通体系の維持、インフラを確保出来る街づくりが急務となっています。

このままでは街中に高齢ドライバーが溢れ、まず高齢運転者による交通事故が大きな社会問題となっていくでしょう。
そして自ら運転出来なくなった高齢者は、通院や買い物の足を奪われた状態になってしまい、地域が崩壊していくのは目に見えています。

地域のバス事業に対して補助金を拠出しているのは地元自治体のみならず、国レベルでも予算が設けられています。
管轄官庁は国土交通省。道路特定財源などと同じです。
発表では平成18年の場合、全国223の事業者に対して74.3億円が支出されています。これは一定の条件を満たした路線に対しての赤字補助、およびバス車両の購入や設備の購入に対して行われる補助です。
また各地方自治体が行う生活交通確保対策の経費に対しては、地方負担額の8割を特別交付税措置しており、その総額は平成18年度で760億円程度ということです。

合計で835億円ほどの予算規模ですが、今回のETC1000円乗り放題に対する予算規模はこの5倍以上。
もちろん見方によればバス事業者への補助も「ばら蒔き」になってしまうのかもしれませんが、その使途や事業の公正さを厳しくチェックしていれば、果たしてどちらがより意義のある予算の使い方になるのかは答えが出るのではないでしょうか。

このままでは日本の"土建屋国家体質"が復活してしまい、25年後、50年後といった将来展望は真っ暗なままで時間だけが過ぎていくような気がします。
 
Posted at 2008/11/13 01:35:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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