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早いもので2009年も3分の1が過ぎ去ってしまいました。

今回は今年初めてとなる社用車1号機(日産フーガ 350XV)の燃費データを掲載してみます。
ちなみにウチの車はVQ35DEエンジンを搭載した2WD車です。

2009年1月～4月分をこれまでの記録に追加することになりますが、オフシーズン中は比較的走行距離も少なめ。
1月は年末年始ツーリングの後半が絡んでいるために月間走行距離も2,769kmほどありましたが、出張が激減する2月の走行距離は僅かに1,068km。短距離移動の用事は2号機(三菱ランサーエボリューションVII GT-A)で済ませることが多いので、1号機の稼働はめっきり減ってしまっています。

しかし3月に入ってモータースポーツシーズンになると長距離出張が増えることから、1号機が再び走行距離を伸ばし始めます。
岡山県への出張などで、3月の走行距離は3,563km。

そして4月。
政府の緊急経済対策として"ETC休日特別割引"が始まったこともあり、1ヶ月に2度の九州往復を敢行。
一気に走行距離は伸びて、4月の走行距離はなんと6,797km。さすがにこの数字、月間走行距離としては私の中でも記録更新です。
こうして3月と4月の2ヶ月間で1万kmをオーバー。しかしそのほとんどが渋滞の無い高速道路の長距離移動だったので、燃費は伸びる傾向になりました。

事実、4月の月間平均燃費はなんと11.59km/Liter。
2009年に入ってからの平均も10.99km/Literと良好な値、2007年7月の納車以降の累計燃費も10.39km/Literと、昨年末の集計時点よりも「＋0.15km/Liter」となっています。


■日産フーガ 350XV 燃費データ (2009年1月～4月)

給油月日		燃費 (km/L)	距離計 (km)	走行距離 (km)	給油量 (Liter)	給油金額	単価	備考
月	日
4月	29日	11.45	100,125	363	31.70	\3,994	\126
	28日	12.67	99,762	878	69.30	\8,732	\126
		10.27	98,884	411	40.01	\5,161	\129
	26日	10.32	98,473	352	34.10	\4,297	\126
	25日	13.41	98,121	968	72.20	\9,097	\126
	24日	8.93	97,153	434	48.60	\5,589	\115	＊
	13日	12.10	96,719	668	55.20	\6,790	\123
		11.49	96,051	885	77.00	\9,548	\124
	10日	13.67	95,166	1,016	74.30	\9,065	\122
	9日	8.43	94,150	118	14.00	\1,722	\123	＊
	2日	10.06	94,032	704	70.00	\8,610	\123
3月	29日	11.58	93,328	191	16.50	\1,914	\116
		8.86	93,137	505	57.00	\6,555	\115
	22日	10.28	92,632	773	75.20	\8,723	\116
	17日	11.71	91,859	873	74.55	\8,787	\118
	14日	12.20	90,986	826	67.70	\7,989	\118
	12日	7.98	90,160	395	49.50	\5,840	\118	＊
2月	8日	11.43	89,765	800	70.00	\7,980	\114
	7日	9.78	88,965	268	27.40	\3,124	\114
1月	24日	9.51	88,697	523	55.00	\6,325	\115
	15日	9.87	88,174	418	42.36	\4,533	\107
	5日	12.02	87,756	685	57.00	\5,928	\104
	3日	10.43	87,071	526	50.45	\5,701	\113
	2日	9.81	86,545	617	62.90	\6,730	\107
納車時('07.7)		-	29,700	-	-	-	-
2007年合計		9.97	48,983	19,283	1933.91	\293,129	\152
2008年合計		10.39	85,928	36,945	3554.80	\564,001	\159
2009年合計		10.99	100,125	14,197	1291.97	\152,734	\118
納車以降累計		10.39	70,425	70,425	6780.68	\1,009,864	\149

注）備考欄の「＊」は市街地走行。それ以外は高速道路走行。

これまでに掲載した燃費データ

2009/01/07掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (10) 2008/10/28掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (9) 2008/07/01掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (8) 2008/07/01掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (7) 2008/05/06掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (6) 2008/02/26掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (5) 2008/01/08掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (4) 2007/11/14掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (3) 2007/10/08掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (2) 2007/08/20掲載 ： 日産フーガ350XV 燃費データ (1)

　

日付が29日に変わる少し前に長崎道・山浦PAで仮眠から目覚め、再び東京への移動を開始。
長崎道→九州道→関門橋とスムーズに本州に上陸、往路とは気分を変えて復路は大阪まで中国道を走破。
その先は名神→新名神→伊勢湾岸道と走り、夜が明けてから「刈谷ハイウェイオアシス」に到着。

ここで再び仮眠、目覚めてからちょっと悩んだのは、お友達お薦めの「天然温泉 かきつばた」に立ち寄るか否か。
時間的な余裕はあったものの、なんとなくお風呂という気分になりきれなかったので温泉は次の機会にして、そのまま東名高速で一気に東京まで。

夕方には無事に東京着、燃料を満タンにして事務所に帰って出張の整理にかかります。


今回の出張、社用車1号機(日産フーガ 350XV)の走行距離は2973.6km。

往復の高速道路料金ですが、俗に「高速道路1,000円乗り放題」と称されているETC休日特別割引を適用させたので、次のようになりました。

・東京 → 苅田北九州空港　2,600円 (通常 21,200円 － 割引 18,600円)
・植木 → 長崎　　　　　　1,000円 (通常 4,300円 － 割引 3,300円)
・武雄北方 → 横浜町田　　2,300円 (通常 23,050円 － 割引 20,750円)

合計は5,900円、割引総額は42,650円。

次にガソリンですが、ハイオクガソリン247.31Literを消費して、代金は31,281円。
燃費は12.02km/Literと、割合は少ないものの市街地や一般国道を含めた結果としては良好な値をマークしました。

高速代とガソリン代の合計は37,181円。
ちなみに東京－福岡を空路で移動すると割引率の高い運賃＆便を選択しても往復で3万円を下ることはありません。
さらに普通運賃を参考までに記すと、片道で36,800円となっているのです。
新幹線の場合は、東京－博多直通の"のぞみ"乗車券と特別料金の合計で片道22,320円。

この緊急経済対策のおかげで、またもや飛行機や鉄道、レンタカーを利用することは無かったのでした。

なお、さすがに月に2回も九州往復を敢行すると走行距離も一気に伸びて、遂に社用車1号機のオドメーターが100,000kmを超えました。
2007年7月4日に中古で購入したときの数値が29,700kmでしたから、丸2年を待たずして7万kmを走破したことになります。
更に言えば2009年4月の月間走行距離は6,800kmほどになりました･･･。

また偶然ですが100,000km突破に合わせて、2007年の購入以来の社用車1号機分のガソリン代合計は1,000,000円を超えました(^^;。
この調子では今年いったい何km走ることになるのやら･･･。
　

午前10時すぎにホテルニュー長崎をチェックアウト。
オートポリスでの取材、そして月曜日の制作納品作業と無事にこなした九州出張も終了、あとは東京にむけての帰路につくだけです。

さて今回は往路は土曜日に九州着として"ETC休日特別割引"を適用させています。
そして復路については29日(水)が祝日なので、同日中に東京着として再び割引を適用させるスケジュールを組んでいました。

ということで比較的今日は時間の余裕もあることから、長崎県内を寄り道していくことに。

ホテルをチェックアウトしてまず向かった先は"おすすめスポット"にも以前登録してある「岩永梅壽軒」。
老舗和菓子店を訪れたお目当ては"カステラ"。
幸いに店を訪れるとショーケースの上には数本のカステラが。2本を買い求めて再び眼鏡橋を渡って車を停めたコインパーキングへと戻り、まずは長崎市内での目的を達成しました。


このあとは国道206号を北上。しばし走ってやってきたのは佐世保市。
この町には何度かやってきているのですが、どうにも通過した記憶ばかりで市内を観光した覚えがありません。
もっとも、ハウステンボスは訪れた経験がありますが、ここはやはり市内も見ておきたいところ。

そこで赴いた先が「海上自衛隊 佐世保史料館 セイルタワー」。
威風堂々とした建物、最上階には展望フロアもあって佐世保の街を一望できます。
そして順にフロアを下りながら展示内容を見ていきますが、内容はとても充実しています。
ただしエンターテイメント性は皆無に等しく、とてもまじめな史料館という印象。

江戸幕府時代から明治維新、そして二度の大戦を経て発足する海上自衛隊の歴史、そして現在の活躍ぶりをしっかり学ぶことが出来ます。
展示としては各時代の戦艦や護衛艦などの模型が主、あとは何カ所かにVTR展示があるという内容でした。

1時間ほどかけてじっくり見学、外に出ると半袖でも暑さを感じるほどの好天。
時刻は12時を既に回っています。


当初の予定よりは遅めの時間になってしまっているのですが、折角の好天ということもあるので「弓張岳展望台」を訪れてみることに。

狭いワインディング路を慎重に登って行った先にある駐車場完備の展望台、そこには遠く九十九島などを望める絶景が広がっていました。
また一方で間近にはアメリカ海軍・佐世保基地なども視界に入り、佐世保の市街地を一望できる素晴らしいロケーション。

展望台下の公園スペースには、ここの"主"なのでしょうか、2匹の猫がノンビリと日向ぼっこをしている、のどかな光景も広がっています。

大パノラマを堪能した後は車を更に北上させ、16時に平戸大橋有料道路を渡って平戸市に到着。
そのまま平戸島を通過して今度は生月大橋有料道路を渡って、昨年末以来となる生月島に上陸。

やってきた目的は、当地の名物"あごだしラーメン"を食すること、早速「大氣圏」の暖簾をくぐり、あごだしラーメンの大盛りと餃子をオーダー。
朝から何も食べずにここまでやって来ているので、お腹もペコペコです。
ついつい待ちきれずに、セルフサービスのおでんにも手を出してしまいました･･･。

おでんを美味しくいただいた後、"待ってました！"のラーメン登場。
実は昨年末に訪れてこの美味しさを知って以来、2月には通信販売の"お取り寄せ"でも味わった逸品。今回は約4ヶ月ぶりに現地を訪れて味わうことになりましたが、やはりこうして足を運んでいただく味は格別ですね！

美味しさに満足して店を出てからは、再び平戸へ。
ここでは市内の老舗和菓子店「湖月堂老舗」を訪れます。

ここでのお目当ては二種類の平戸銘菓。
まず"カスドース"は、その昔は平戸藩門外不出とされた品で、カステラを卵黄につけて、さらに糖蜜にくぐらせてからグラニュー糖をまぶす、という手の込んだ贅沢なお菓子。
この製法からも想像がつくように、試食品をいただいてみたのですが、これでもか！という甘さが口の中に拡がります。
しかし、砂糖や卵が貴重だった時代に、献上品として作られたがゆえの贅沢さ、さらには400年前に平戸にやってきた外国人神父によって伝えられたという背景を聞くと、趣のある味わいに感じられるはずです。

また同店では「牛蒡餅」も購入。こちらは比較的庶民的なお菓子のようで、"ごぼう"という名前ですが今では原料などに牛蒡が使われていることは無いようです。

ふたつの伝統的銘菓を手に入れた後、さらに島を出る直前に買い求めたのが「じゃがたらお春」。
この地の名物である"じゃがいも焼酎"を、左党の方へのお土産として購入。

約3時間ぶりに九州本土へ戻った頃には、美しい夕日が平戸の島影に沈もうというタイミングでした。
平戸大橋有料道路の九州側にある公園から夕焼けの写真を撮影して、その後は国道204号で佐賀県・伊万里市まで。

更にその先は国道498号・松浦バイパスで武雄市へと抜けて、武雄北方ICから九州自動車道に入ります。
あとは東京を目指すだけ･･･、でしたが何故か突然睡魔に襲われてしまい･･･。

鳥栖JCTの手前、山浦PAに"緊急ピットイン"を敢行し、しばしの仮眠と相成りました。
　
　
長崎市｜ホテルニュー長崎
長崎市｜岩永梅壽軒(岩永梅寿軒)
平戸市｜大氣圏
　

昨夜チェックインしたのは長崎駅に隣接する「ホテルニュー長崎」。

ここには昨年末の長崎訪問で初めて宿泊しましたが、市内随一の老舗高級ホテルということでサービスも良く、ハードウェア的にも客室ブロードバンドや広めの地下駐車場などを完備しており満足度の高いホテルです。

カレンダーは月曜日に変わり、週明け恒例の制作作業日。
しかし当初の目論見では、どこかのタイミングで時間を設けてホテルを抜け出し、今日まで開催されている「2009長崎帆船まつり」の見学＆写真撮影をしてこようかと思っていました。

ところが昨日の夕方時点である程度覚悟はしていたものの、この月曜日の制作作業は少々時間を要する展開に。

朝から作業を進めているうちに「2009長崎帆船まつり」は参加した各船が出航する14時を迎えてしまいました。

なんだかんだで朝から一歩もホテルの部屋を出ることなく、作業が終わったのは16時。
いまさらどうしようもないので、部屋でシャワーを浴びてさっぱりして夕食の時間まではノンビリと過ごすことに。

夕食は絶対にガイドブックには載っていないであろう渋い魚料理のお店、初めて口にする料理もあって大満足。
新鮮な刺身は期待通りの味、それに加えて「魚のモツ」は初めて食べましたが、魚が新鮮でなければ絶対に食べられないであろう逸品。
経営されている御夫婦の温かみが感じられ、旦那さんは長年漁師だったと聞いて、この料理にも納得。

「2009長崎帆船まつり」をきちんと見学できないのは残念でしたが、美味しい魚料理のお店にめぐり合えたことは大きな収穫でした(^^)。
　

ホテルルートイン中津駅前を6時30分にチェックアウト、向かうはD1グランプリの第2戦が開催されるオートポリス。

年末の九州紀行で通った国道212号を、今回は日田市に向かって走ります。
朝の澄んだ空気の中、耶馬渓などを眺めながら日田市の中心部に到着。
日田インターチェンジを過ぎれば通い慣れた道、9時前には無事にサーキット入り。
ちなみにオートポリスにはこれまでも何度か訪れていますが、自分の車でやってきたのは今回が初めて。
2007年7月の購入以来、遂に社用車1号機(日産フーガ 350XV)で国内の主要サーキットを全て訪れる結果となりました。

到着して驚いたのは4月下旬の九州とは思えない寒さ。
雨こそ降らなかったものの吹く風は冷たく、厚手の上着は必須というコンディションでした。

しかしそんな中で競技の方は白熱。
スタンドを埋めた観客も、寒さを吹き飛ばすほどの熱い戦いに盛り上がっていたようです。

一通り必要な取材撮影を終えたのは午後4時ころ。

サーキットを後にしてからは県道45号を走って菊池渓谷を抜け、国道387号→県道53号と走って植木インターチェンジから九州道へ。

広川サービスエリアに立ち寄って"ちゃんぽん"で夕食、食後にレストランでパソコンを開いて全日本ジムカーナ選手権の結果をチェックすると･･･。

なにやら凄いことになっていました！！

再び九州道を走り、鳥栖JCTからは長崎道へ。
途中のパーキングでクライアントさんと長電話、そして今日の最終目的地である長崎市に到着したのは22時すぎ。

市内では「2009長崎帆船まつり」が明日27日まで開催されており、立ち寄ったコンビニエンスストアではロシア人の船員さんが多数いらっしゃいました。

このイベント見学が長崎に立ち寄った目的のひとつでもあるのですが、当初目論んでいた最終日見学は仕事のボリュームが増えたために難しいかも･･･。

停泊している帆船を車内から眺めてホテルに到着、チェックイン後は全開でお仕事モードに突入です･･･。