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週明けの月曜日は、モータースポーツシーズン中恒例のレギュラー制作業務。

もっともこの週明けはボリュームも少なめ、事前の準備もしておいたので作業は予定以上に快調に進行、午後には時間の余裕を感じるほどでした。

外は春の陽気に包まれており、気持ちよい晴天。
室内にいても気温が高くなっていることは感じられ、桜の開花も一気に進んでいるであろうことが容易に想像できます。

思えば先の金曜日、都内に出かけた折には公園で花見客を多く見かけました。
ウチの事務所もなんとなくここ数年に渡って、"お花見"に出かけるのが恒例となっているので、そろそろそんな時期かと思って時間を過ごしていると･･･。

夕方前に着信した一通のメール。
そこには全く予想していなかった内容が･･･。

これぞまさに"青天の霹靂"。

いや～、これほどビックリしたのも久しぶりかも。内容的にはそれほど"大事件"という程のことでもないのですが、あまりにも急に言われるとビックリです。

このメールを機に、色々なリサーチや準備が超特急ではじめられることになったのでした･･･。
　

なんとなく「ヨドバシカメラ」のウェブサイトを眺めていたときのこと。

ある程度欲しいものがまとまって、購入価格が1万円を超えると送料が無料となるので、なにか必要なものは無いかと考えておりました。

頭に浮かんできたアイテムの中にあったのが「MD・メディア」。

私も中学生や高校生のころは、それなりに音楽環境にこだわっていたのですが、最近ではすっかり感心が薄れてしまっています。
今どきの音楽環境といえばモバイルが当たり前、iPodをはじめとしたデジタルプレーヤーが急速な普及を見せています。

しかし当方、未だにCDとMDがソースという音楽環境。家や仕事場ではあまり音楽をかけることはなく、専ら移動中の車内で聴いているという状態です。

最近では自動車にも携帯デジタルプレーヤーとの接続を考慮した外部入力端子の装備が進んでいるようですが、ウチの社用車は2台ともそのような備えもなく。
AM/FMラジオは共通の上で、1号機(日産フーガ 350XV)は6連奏CDチェンジャーとアナログテレビが標準装備。さらに外部入力端子を経由してポータブルMDプレーヤーを活用しています。
2号機(三菱ランサー エボリューションVII GT-A)の方は、6連奏CDチェンジャーとMDプレーヤーを装備しています。

近々、長距離出張が続くこともあり、音楽ソースとしてMDに何かを収録して持ち出してみようかと思ったのですが･･･。

すっかりMDメディアも販売されている品数が減っています。
さらにもう少し見てみると、MDプレーヤーに至ってはポータブル型は生産を継続しているのは僅かに1社。他のメーカーはここ2～3年で次々に撤退していってしまいました。

確かに街中で音楽を聴きながら行き交う人を見ても、すっかり主流はiPodになってしまったようで、MDを持ち歩いている人の姿はまず見かけません。

利便性などは圧倒的にiPodなどの方が優れているのは理解できるのですが･･･。
私自身が手にするのは、もうしばらく先のことになりそうです。
　

ちなみに、この話題に適した写真のストックが見当たらず、完全に"苦しまぐれ"の写真セレクトとなりました(^^;。
　

モータースポーツシーズンに入って何かとドタバタしておりますが、出張している間に自宅には予約注文しておいたミニチュアカーが届いていました。

実在する警察車両を忠実に再現しているミニカーショップ ヒコセブンの「RAI'S」、2009年春の新作はエスコートカーです。

首相や閣僚、主要政党党首、さらには海外からの国賓といったVIPの身辺を警護するのが"SP"と呼ばれる警察官。
その"SP"が警護任務で使用するのが、通称"EC(エスコートカー)"と呼ばれている警察車両です。

車両での移動時にはVIPが乗る車両の周辺を固めて走る黒塗りの高級セダン。
一見するとルーフの反転式赤色警光灯、フロントグリル内の前面警光灯、そして助手席の補助ミラーと交通取り締まりにあたる覆面車両のようですが、トランクリッドに林立するアンテナと、眼光鋭いスーツ姿の乗務員がただならぬ気配を感じさせる車です。

もちろん今回モデル化された二代目セルシオも、実際にエスコートカーとして配備されて首相の警護などで活躍していました。

警護車両としてはこうした黒塗り高級セダンの他にクロスカントリーSUV型やミニバン型の車種も存在していますが、やはり粛々と走るVIPの車列には黒塗りのエスコートカーがお似合い。

最近では昨年の北海道洞爺湖サミットで各国首脳を警護するエスコートカーの姿が報道で伝えられたりもしましたが、そう滅多にお目にかかれる車両でもないので私も興味深くニュースを見ていたものです。


ちなみに写真は今回の新作である「1997年型セルシオ」と、2006年夏にリリースされた「2004年型セルシオ」、2台のRAI'S・エスコートカー揃い踏みです。


MiniCar｜RAI'Sトヨタセルシオ1997警察本部警備部警護課要人警備車両
　

今日はクライアントの本社でインタビュー撮影取材。

撮影機材一式を持ち込むので、都内ではありますがいつものように社用車1号機(日産フーガ 350XV)で移動。
出張を含めて外出の多い身ですが、移動手段はほとんどが車。
記憶をたどると、2008年9月9日に和歌山電鐵に乗ったのが電車に乗った最後の経験。都内の電車となると、果たして最後はいつのことだったやら･･･。

やや予定より早めにクライアント先の近くに到着。
至近のコインパーキングを訪れるとラッキーなことに空きスペースが。収容台数4台という小さなパーキングゆえ、早々に車を停めてしばし待機。

その後、予定時刻より少し前に機材を持って先方を訪問、取材撮影は無事に終了。

再びコインパーキングに戻り、精算をしようとした段階で財布の中に千円札が無いことに気がつき、近くのコンビニでジュースを購入して千円札を確保。
精算を済ませて、ふと視線を移すとその先には･･･。

やたらと広い駐車場が。
久しぶりに訪れた身ではありましたが、こんな場所に駐車場は無かったはず･･･。
と良く見ると、いつの間にか収容規模の大きな「タイムズ」が出来ているではありませんか！

なるほど、私が停めた小さなパーキングが空いているはずです。
収容台数、一台あたりの駐車面積の広さ、出し入れのしやすさ、どれをとっても新しい「タイムズ」の方が便利なのですから。

タイムズクラブのメンバーズカードを持つ身としては、ちょっと残念な気分になってしまったのでした･･･。
　

今日、たまたま視界に入ってきた車の後ろ姿に、なんとも言えない違和感が。

思えば事例としては、たまに見かけるものなのですが、ついつい今回は写真におさめてしまいました。

あるハッチバック車なのですが、リアのハッチゲートに車名エンブレムに加えてオーナーの手で貼られたと思われる物体が。

そう、JAF(社団法人 日本自動車連盟)の会員に入会時に配布されるカーエンブレムです。
ここをご覧の皆さんであればお気づきの通り、この写真の貼り方は天地が逆さまになってしまっています。
J・A・Fの三文字をデザイン化しているのですが、興味のないかたには文字だという認識もされていないのが現実なのでしょう。

JAFと言えば一般的には「困ったときのロードサービス」でお馴染み。
またモータースポーツ関係者にとってはFIAが定めた日本で唯一のASNとして、日本のモータースポーツを統括している団体として知られています。公認競技に出場するドライバーやチーム、さらには競技運営に携わるオフィシャルに必要なライセンス、サーキットコースの公認などの発給窓口は、日本では唯一JAFしかありません。

その昔は万一の際の保険的な意味合いで、免許を取ったり車を買ったときには、ほぼ同時に入会するのが慣例でした。
実際に自動車販売店の見積書や契約書には「JAF入会費」という項目もあったほどです。

しかし最近では民間参入も徐々に進んでおり、自動車保険にロードサービスがセットとなるケースが増えているため、会員の増加も頭打ちになっているようです。
確かに年会費4,000円は、自動車保険に無料でロードサービスが付帯されるのであれば、無駄な支払いと感じる方が多いのも致し方のないところでしょう。

JAFは組織としては社団法人。
ロードサービス隊員をはじめとした現場の方々は、困り果てた会員に対してとても迅速・丁寧に接して救ってくれる頼もしい存在。
しかし組織として見ると、巨額の内部留保金や天下り役員の存在などは、時に週刊誌などで問題として指摘を受けています。

この巨額の内部留保金に対する批判をかわすためか、JAFでは近い将来ドクターヘリを導入・運用する計画もあるそうです。
それ自体は非常に良いことだと思いますが、果たして現実的な効果をあげる下準備は整っているのでしょうか。ヘリコプターというハードウェアだけを揃えても意味は余り無いような･･･。

モータースポーツ振興などに使ってほしいという関係者の願いもありそうですが、こういった"利権話"になると業界内からも魑魅魍魎が沸きだしてきそうで、なんとも歯がゆいものです･･･。