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2009年10月31日 イイね!

FIA WTCC Race of JAPAN・2

FIA WTCC Race of JAPAN・2昨日に続いて朝から岡山国際サーキットで「FIA WTCC Race of JAPAN」の取材。
今日も抜けるような青空が拡がり、日中は屋外でも半袖で苦にならない気持ちよい秋晴れの陽気。

そんな中、併催の「アジアン・ル・マン」は第1戦が3時間耐久で行なわれ、各クラスで激しい戦いが演じられました。
特にLMP1クラスではラスト30分を切ったところでトップを走っていたローラ・アストンマーチンが補修のために緊急ピットイン。終盤のどんでん返しでティンソー選手/中野信治選手組のペスカローロ・ジャッドが優勝を飾り、記念すべき発足緒戦のウィナーとなりました。

夕方になってメインレースの「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」は公式予選を迎えます。
WTCCの公式予選は最初のクオリファイ1で全車が走行してタイム順に上位10台を選抜。この10台がクオリファイ2に進出して再びアタックを行い、最終的なレース1のスターティンググリッドを決する方式が今季から採用されています。

クオリファイ1を通過した10台は、全車がマニュファクチャラー勢というある意味で順当な結果。
そして明日の第1レース(シリーズ第21戦)のポールポジションを賭けたクオリファイ2を迎えましたが、こちらはチェッカー間際の終盤で激しいアタック合戦が繰り広げられる展開に。

BMW勢が好調な走りを見せていましたが、最後の最後にそれまでトップに立っていたアンディ・プリオール選手を0.05秒かわして逆転でポールポジションを獲得したのは、目下シリーズリーダーのガブリエレ・タルクィーニ選手(セアト)。プリオール選手は2番手、さらにBMWのヨルグ・ミュラー選手が続きます。4番手はセアトのリカルド・リデル選手、そしてBMW勢で唯一チャンピオン獲得の可能性を残すアウグスト・ファルファス選手は5番手グリッドを獲得。6番手以下はジョルディ・ジェネ選手、イヴァン・ミューラー選手、ティアゴ・モンテイロ選手とセアト勢が続き、岡山の第1レース(第21戦)のスターティンググリッドはセアト勢とBMW勢が混在するかたちになりました。

走行終了後には上位3人の選手とインディペンデントトロフィーのトップを獲得した選手による記者会見が行なわれましたが、この場を華やかに彩ったのがWTCCプロモーションギャルのお二人。晴れ着姿はドライバーからも好評で、インディペンデントトロフィーのトップタイムをマークしたトム・コロネル選手は会見終了後に二人のギャルを"独り占め"して記念撮影をしていました。
 
Posted at 2009/11/06 18:30:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年10月30日 イイね!

FIA WTCC Race of JAPAN・1

FIA WTCC Race of JAPAN・1今日から岡山国際サーキットで開催される「FIA WTCC Race of JAPAN」は公式日程に入りました。
早朝にサーキット入りすると、パドックは昨日とは違う"空気"に包まれており、世界最高峰のツーリングカーレースが戦い本番を迎えたことを感じさせます。

WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)では、ヨーロッパで行なわれる大会(市街地コースを除く)については、金曜日の走行セッションは設けられておらず、土曜日にプラクティスを行なってから予選、そして日曜日に決勝という流れになります。
しかしヨーロッパ以外の地域で開催される大会と、市街地コースでの開催については、金曜日にテスト走行の時間が設けられます。具体的には今年でいうと開幕戦のブラジル、メキシコ、モロッコ、フランス(市街地)、日本、そして最終戦のマカオが対象になります。

しかしそのテスト走行枠は僅かに30分。
この30分と土曜日に行なわれる30分×2枠のフリープラクティスで、予選と決勝に向けてマシンを完成形にしなければなりません。同時にドライバーはコースを慣熟し、攻めどころの見極めなどをする必要もあり、まさにドライバーとチームの力がここから試されることになります。


今日のテスト走行は15時30分からコースオープン。
幸いに朝から快晴に恵まれ、10月末とは思えない暖かさを感じる中でセアト勢の"イエロー・トレイン"を先頭にBMW、シボレー、ラーダとマニュファクチャラー勢がコースイン。この後にYOKOHAMAインディペンデントトロフィー勢が続き、一年ぶりに岡山のコースにWTCCマシンが帰って来ました。

30分のテスト走行、トップタイムをマークしたのはディフェンディングチャンピオンのイヴァン・ミューラー選手(セアト)。タイムは1分38秒518で、このタイムは昨年の岡山開催・金曜日のテストディと比較するとほぼ同等といったところ。
ちなみに昨年のテスト走行はアウグスト・ファルファス選手(BMW)がトップタイムで1分38秒371をマーク。コンディションを今年と昨年で比較すると、今年は「晴れ/ドライ/気温22度・路面28度」であったのに対して、昨年は「曇り/ドライ/気温24度・路面22度」でした。


また、併催レースの走行も今日からスタート。中でもアジア・ル・マンは私にとっては久しぶりにプロトタイプカーを間近にする機会となりました。
こちらは練習走行の後、夕方から公式予選を実施。夕暮れの中で行なわれた結果、P.ドライソン選手/J.コッカー選手組のローラ・クーペ・ジャット(87号車)が総合ポールポジションを獲得しました。


明日は午前8時から15分間のアジア・ル・マンのウォークアップから一日がスタート。
WTCCは午前8時30分からと午前11時10分からそれぞれ30分間のフリープラクティスを行なった後、午後4時から公式予選となります。
またお昼12時30分からはアジア・ル・マンの第1戦がスタート。500kmで競われ、まずは記念すべき発足緒戦の栄冠を賭けた戦いが繰り広げられます。

気になるお天気は、明日についてはまずまず悪くはなさそうです。日曜日は雨の確率が非常に高い予報となっていますが、この予報は今回ばかりは"大外れ"になってほしいものです。
 
Posted at 2009/10/30 21:44:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年10月29日 イイね!

岡山出張で欠かせない立ち寄り先

岡山出張で欠かせない立ち寄り先草木も眠る丑三つ時と言われる午前3時。もっとも東京は草木は眠っているかもしれませんが、人間はこの時間でも活発に動き回っています。

私もそんな一人で、社用車1号機(日産フーガ 350XV)に取材のための機材や身の回りの品を積載して、出張へと出発。

深夜の東名高速はその大半がトラック、走行量が少ない以上に、なんというか"夜の高速道路における暗黙のルールとマナー"を共有している車たちばかりなので、流れは非常にスムーズ。ETC特別割引が適用される週末や祝祭日とは雲泥の差で、ストレスのないクルージングで西を目指します。

浜名湖の先で夜明けを迎え、新名神の土山サービスエリアで朝食の買い出し。すっかり朝を迎えていますが、好天に恵まれたために10月末とは思えない暖かさを感じられました。

そのまま名神、中国道、山陽道とリレーしてやってきたのは岡山県。
この週末に岡山国際サーキットで開催される「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」の取材です。

ですが、まず岡山に到着して向かった先は、今年4回目の訪問となる浅口市の「手打ちうどん たぐち」。
正午ちょっと前に入店、いつもように700円の肉うどん(並)と、セルフサービスのおでん(100円)を3本注文し、しめて1,000円の昼食。
すっかりその味の虜になってしまいましたが、もう私にとって岡山出張では欠かせない立ち寄り先になりました。

食後はホテルに向かってチェックインの手続きだけを済ませて、それからいよいよ岡山国際サーキットへ。
既にチームは搬入を終えており、明日からの公式日程に備えて準備を進めていました。

今日のところは軽く下見程度でサーキットを後にしてホテルに戻り、夕食を摂ってホッと一息。
さすがにほぼ徹夜状態で800kmちょっとを走ってきましたので、今宵は早寝するとします。
 
Posted at 2009/10/29 21:38:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年10月28日 イイね!

出張前夜

出張前夜今日はかなりノンビリペースの一日。
といいますか、週末の出張に備えて体調&体内時計コントロールをこの二日間でしているのです。

出張先は岡山県、片道およそ700kmの道のりを(社用車1号機(日産フーガ 350XV))で走ります。
深夜からお昼にかけての時間帯で移動する予定のため、ちょっと生活リズムを意図的に狂わしているということなのです。

出張の準備はおおむね完了。
取材用機材や着替えなどの身の回り品もパッケージングを終えて、あとは車のトランクに積み込むばかりの状態です。

ちなみに写真は、以前メーカーさんからお借りした三菱i(アイ)で出張に出かけた際のカーゴスペースの様子。リアシートを起こした4人乗車の状態で、私と社員嬢2人分の荷物を無理なく積み込むことが出来ました。
もっとも、今回の出張では写真の内容よりも機材などが増えていますが・・・。

ところで先に岡山に到着しているお友達からの情報では、中国自動車道が一部で渋滞していたのだとか!

●中国道 集中工事 -宝塚IC~西宮山口JCT(上下線)10月21日から長時間車線規制-
NEXCO西日本・ニュースリリース  2009年9月15日

そういうことでしたか・・・。

これは中国道に入る前にVICSの渋滞情報を要確認ですね。
 
Posted at 2009/10/29 00:04:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年10月27日 イイね!

新たな"潮流"?

新たな"潮流"?個人的な趣味と仕事との兼ね合いで、何かと"警察車両"の話題を採り上げることも多いこのブログですが、今日はちょっと面白い小ネタを。
ドラマなどでもお馴染みの「刑事さん」が使っている捜査用覆面パトロールカーについての情報です。

こうした車について、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
屋根にマグネット式の赤色警光灯を載せて、サイレンを鳴らしながら走る姿を思い浮かべるかと思いますが、頭の中にはどんな車種を想像されましたか?

やはり定番的なイメージとしては4ドアのセダンになるかと思います。
実際にもエンジン排気量でいえば2,000cc級のセダン型は全国的に大量配備されており、「トヨタプレミオ/アリオン」「日産スカイライン/ティアナ」「スバルレガシィB4」といったあたりは機動捜査隊や所轄署の捜査部門で活躍しています。

また最近は「トヨタノア/ヴォクシー」「日産エルグランド/セレナ」「ホンダステップワゴン」といったミニバン型や、「マツダアテンザ」「スバルレガシィ」などのステーションワゴン型も見かける機会が多くなりました。こうした車種は被疑者の護送や人員・物資の輸送などで高い使い勝手が支持されているようです。

さらに大きなクラスでは「トヨタクラウン」「日産ティアナ」などの車種も存在していますが、これらは配備先が限定されているので比較的少数派であることが多いのが実情です。

そんな感じの"捜査用覆面パトロールカー"の世界ですが、来年度にはこれまでの常識を覆すような車種が登場することになりそうです。

警察車両は国家財産になるため、入札を経て調達されています。
事前に告知され、細かい仕様が提示された上で各自動車メーカーや、都道府県予算で調達される場合は地域の販売店が入札に参加します。
一般入札の場合は提示された条件を満たす車種を各メーカー(販売店)が幾らで応札するかにかかっており、簡単に言えば最も安い価格をつけたところが落札となります。
そして国家財産ですからその透明化を図るため、入札募集の情報に加えて、入札結果の情報も公告として国民に公開されています。

その公告を見てみると・・・。

去る7月22日に契約された中に「私服用ハッチバック型無線車 (1,300cc級)」というものがあります。私服用無線車とはいわゆる"捜査用覆面パトロールカー"のことで、ボディタイプとしては珍しくハッチバックが指定されています。
しかも注目なのが排気量。これまでのものよりも小さい1,300cc級とされているのです。
そして落札したのは本田技研工業。落札内容は無線機付仕様が417台で総額663,310,672円、無線機無仕様は582台で794,485,440円。これらには他の落札物件も多少含まれているようですが、割り算をすれば1台あたりのだいたいの単価を推察できます。

どうやら車種は"あの人気モデル"になりそうですが・・・。
確かに一般ユーザーはもちろん、レンタカーや営業車としても街中で頻繁に見かける車ですから、秘匿性の面ではとても高いものがありそうです。ただ、無線アンテナにカーテレビアンテナを模したTA型を装着するのかは気になりますが、もし装着すると秘匿性は若干下がってしまいますね。

それにしても何故にこのようなコンパクトモデルが指定されたのでしょうか。
勝手な推測ですが、やはり余りにも大柄になってしまった2,000cc級のセダンは使い勝手の面でデメリットが目立ちはじめたのかもしれません。例えばミニバイクや軽自動車で逃走する被疑者を追跡するような場合でも、狭い住宅街などでは機動力の面で劣ってしまいます。
その点では従来からの2,000cc級セダンとコンパクトハッチバックを連携させるという追跡方法もこれからは生まれてくるかもしれません。

また自動車の進化はコンパクトカーでも高い耐久性を有するに至ったことから、警察車両の中でも過酷な使われ方をする可能性の高い捜査車両の役務にも充分に堪えうるという判断もあったのかもしれません。

そして個人的には最も大きな理由になるのではないかと思ったのが、セダン市場の低迷が続いていること。今や一般ユーザーの多くがファミリーカーとして積極的に選ぶ時代ではないため、街中で特に排気量2,000cc級以下の4ドアセダンを見る機会は減少しています。
そのため、捜査用覆面パトロールカーとして採用されている車種の多くは、一般ユーザー市場では「不人気車」に相当するものが多く、車種そのものが秘匿性の面で問題を抱えてしまっているという状況になっています。

最終的な納入車種については半年もすればわかることですが、赤色警光灯とフラットビームを点滅させながらサイレン音とともに緊急走行してくる"○ィ○ト"・・・。
なんとも迫力には欠けてしまいそうですね・・・。
 
Posted at 2009/10/28 01:22:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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