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NorthStarのブログ一覧

2010年04月10日 イイね!

全日本ラリー選手権・第1戦 (2)

全日本ラリー選手権・第1戦 (2)朝6時前に起床、手早く支度を整えた後に社用車1号機(日産フーガ 350XV)で昨日中に下見を済ませておいたSS(スペシャルステージ)内のメディアポイントへ。

向かったのは「SS2・林の上」。ここのポイントには脇道からアプローチ、午前中はこのSSで3本を撮影する予定です。
4.49kmの林の上はSS2、SS4、SS6と午前中に設定されており、半日で3本を撮影出来るのは国内ラリーとしてはかなり効率的な設定。
それというのも昨年に比べて大幅に延長された今大会のSS総距離、シリーズ得点係数にSS距離が加味されることもあり、100kmを超えるステージが用意されました。そのため、同一の林道を往復するなどして何度も走る設定がされているのです。
戦うクルーからしてみると少々飽きてしまう面があったかとは思いますが、撮影者としては効率的に各車のショットをまずは抑えられるのでなにより。多少、立ち位置を変えつつ3本を撮影して、まずは午前の部が終了。

午後は位置的に"お隣"に設定されている「浮岳」へ。3.11kmのステージは午前中に3本、午後も3本が設定されており、私はSS11、SS13の2本を撮影してサービスパークへと戻る算段をしています。

午前中のSS8までを終えて、トップに立っているのはディフェンディングチャンピオンの奴田原文雄選手。SS3、さらにSS5からSS8までステージベストを連発する快進撃で、後続との差をじわじわと拡げにかかっていました。
ところが午後最初のステージ、私たちが待ち構えるメディアポイントへやって来た奴田原文雄選手のマシンは明らかにトラブルを抱えている状態。ひとつ前のステージでは同じくランサー・エボリューションⅩを駆る石田正史選手組がリタイアを喫していますが、残念ながらSS9を終えて奴田原選手もターボトラブルからリタイアとなってしまいました。


ところで個人的には、やはりラリーはグラベルこそが王道ではないかと思っています。
撮影していてもターマックラリー、特に国内の場合は迫力に欠ける印象が拭いきれません。そんな中で、この榊雅広選手組の「ADVAN CUSCO J&S久工大エボⅩ」のように、インリフトさせてコーナーを抜けるようなシーンがあれば、やはり絵としては面白みが一気に増してくる印象です。

ただ残念ながら、撮影側からはコーナーを飛び出してくる瞬間を掴みにくい位置関係でした。ゆえにピントを合わせきることが出来ず・・・。
全くもって撮影の精進が足りていないことを実感させられた全日本ラリー選手権の開幕戦でもあったのでした。


無事に予定通りの撮影メニューをこなし、最後は最終サービスで各車がサービスを受ける様子や、初日を終えた各選手の表情を撮影。

取り敢えずのところ撮り残しも無く1日の予定を終了、この日の晩餐は唐津市内の居酒屋さんで海鮮を中心に舌鼓。
やはり唐津と言えば活イカ、透き通ったコリコリした新鮮さと、若干間を置いて白さが出てきてからの甘み、それぞれにとても美味しゅうございました。
 
Posted at 2010/04/14 21:53:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年04月09日 イイね!

全日本ラリー選手権・第1戦 (1)

全日本ラリー選手権・第1戦 (1)いよいよ今日から2010年の全日本ラリー選手権が開幕。
その舞台は昨年同様に佐賀県唐津市、「ツール・ド・九州 2010 in 唐津」がシリーズ緒戦としてカレンダーに組み込まれています。

金曜日はお昼までにメディア受付を済ませ、取材陣を対象としたブリーフィングに出席した後、撮影ポイントが設定されるSS(スペシャルステージ)の下見に行くことに。
今回は舗装路面で競われるターマック・ラリー、ゆえに競技区間となるSSが設定されている林道も比較的道幅は広く、全面舗装というコンディション。そのため下見もスムーズに事運び、一通りのポイントを確認して予定通りに記者会見の時刻にサービスパークへ戻れるはずが・・・。
途中で少々道に迷ったこともあり、3台に分乗していた7人が10分ほど遅刻してのサービスパーク帰還となったのでしたf(^^;。

記者会見後は恒例のセレモニアルスタート取材。
市内の唐津神社に場所を移して、まずは参加するドライバー&コ・ドライバー全員で安全祈願。神聖な神社拝殿内での撮影はもちろん神主さんの許可を受けているのですが、どうにも緊張してしまいます。

その後、全員揃っての記念撮影。
実はラリーではなかなかチーム単位であっても集合写真を撮影する機会というのがありません。サーキットレースであれば開幕戦や最終戦で当たり前のように行われる集合写真撮影ですが、少なくとも国内ラリーの現場ではまず撮影している場面にお目にかかったことがありません。昨年のここ唐津で、車を中心にクルー&チームスタッフの集合写真を撮影する機会があったのですが、トップチームでもこうした撮影には慣れていなかったように見受けられた経験があります。

チーム単位でもそんな感じですから、全体の集合写真となるとここ唐津でしか撮影する機会はありません。
今回も坂井市長を中心に、地元の"ゆるキャラ"である「唐ワン」、さらには最近では全日本ラリーに欠かせない存在になりつつある「メロンちゃん」も両脇から華を添えての撮影となりました。

そして大勢の市民やモータースポーツファン、さらに唐ワンとメロンちゃんに見送られるかたちで、1台ずつがセレモニアルスタート。
ちなみに今回は巫女姿で登場したメロンちゃん、内輪では写真右を「デカメロンちゃん」、左は「生メロンちゃん」という呼び名で通っています。

この金曜日はセレモニアルスタート後に各車はパルクフェルメに入って日程を終了。
本格的な戦いは明日土曜日からスタートとなりますので、各チームの面々はこの日の夜は唐津で美味しいものに舌鼓を打ちつつ、明日以降の戦いに向けての英気を養うことになりました。

もちろん私も関係各位とともに英気を養うこととしました。
向かった先は車で一時間ほど走った、福岡市内の「宗家 赤門屋」。
ここ最近は九州出張では"お約束"となっている感じもある、もつ鍋の専門店です。

今回も美味しいもつ鍋を堪能、〆の"ちゃんぽん"を食べる余裕が無くなるほどに、もつ鍋をお腹一杯に堪能させていただきましたm(_ _)m。
 
Posted at 2010/04/14 20:57:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年04月08日 イイね!

東京 → 福岡

東京 → 福岡7日の夜9時に、取材機材やらなにやらを積み込んだ社用車1号機(日産フーガ 350XV)で東京を出発。

少々早い時間帯ではありましたが、年度始めの平日ということもあってか東名高速道路を走る大半が大型トラック。
ゆえに一定のペースでクルージング出来る快適な環境、適当なトラックを次々にペースメーカーに仕立てて、淡々と西へ向かって移動していきます。

日付が変わるころに愛知県に入り、豊田JCTから伊勢湾岸道へ。その先は東名阪道~新名神といつものルート、今回は土山サービスエリアにある高速道路上では珍しい"セルフ式"のガソリンスタンドで早めの燃料補給。
それというのも高速道路の燃料代は市中より割高なので、高速上での給油量を減らそうというのが第一の理由。もうひとつの理由は中国地方のサービスエリアではガソリンスタンドの合理化が急速に進められており、スタンドそのものが廃止されたり、深夜の営業を取りやめているケースが非常に増えているため、安全策として満タン給油しておけば福岡まで走破出来るこのタイミングで給油した次第です。

草津で一瞬だけ名神に合流、すぐに京滋バイパスへと車を進めるのもいつものパターン。その後再び短い区間を名神で走り、あとは中国自動車道から山陽自動車道へと進みます。

淡々と中国地方を横断して、山口県の佐波川サービスエリアに到着したのは午前7時30分。
ほぼ当初予定通りのオンタイム進行、ここで朝食。食後は3時間の仮眠を予定していましたが、遂に予定が狂う展開に。目が覚めたらお昼をまわって12時30分すぎ、1時間半ほどの寝坊をしてしまいました・・・。

これで「時間があったら・・・」と計画していた立ち寄り先に向かうのは時間的にNGとなったので、ちょっとだけ走って本州最西端の壇の浦パーキングエリアで関門橋を眺めながらインターネトに接続してお仕事モードに突入。
仕事が一段落したら関門海峡を超えて九州に上陸、スムーズな移動で福岡に到着。

遅めのお昼ごはんは、なかなか訪れる機会の無かった「天ぷらのひらお」で。
福岡空港にほど近いこのお店、ラリー関係者の間では評判の天ぷら屋さん。私自身は何十回と福岡を訪れていますが今回が初めて、食券を購入して席に着くと、ご飯と味噌汁に続いて次々と揚げたての天ぷらが運ばれてきます。
白身魚やエビ、イカ、野菜などの"お好み定食"は780円、美味しさとコストパフォーマンスの高さに大満足。テーブルに置かれた自家製の「いかの塩辛」は食べ放題、これもまたなかなかの美味でした。

食後、といっても時刻は既に夕刻、やや時間をもてあましたので福岡空港で夕景~夜景の撮影。その後はお気に入りの温泉でサッパリして、無事に一日が終わりました。

さて、いよいよ明日からは佐賀県唐津市をホストタウンとして、全日本ラリー選手権の開幕戦「ツール・ド・九州 2010 in 唐津」が開催されます。
9日(金)の17時からは市内の唐津神社でセレモニアルスタートが催されますが、この模様を見学するのはもちろん無料。ぜひ戦いに挑むクルー達に、市民の皆さんから声援を送っていただきたいと思います。

また、11日(日)にはギャラリーステージ(有料)も設けられいますし、松浦河畔公園のサービスパーク(見学無料)では限られた時間でマシンを整備するメカニック達の活躍ぶりも間近に見ることが出来ます。

ぜひこの「ツール・ド・九州 2010 in 唐津」に一人でも多くの方が足を運んでいただきたいと思います。
 
Posted at 2010/04/09 02:05:35 | コメント(0) | トラックバック(1) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年04月07日 イイね!

月一ペースに復活!?

月一ペースに復活!?モータースポーツがシーズンインして取材活動が本格的に増えてくると、それに伴って行く機会が増える場所というのがあります。

サーキットをはじめとしたモータースポーツの競技会場は当然として、その他に訪問頻度が増えるが「ガソリンスタンド」と「ディーラー」。
前者は取材の往復に車を使うため必然、そして後者も車の走行距離がオフシーズン中とは比べ物にならないほど増えることから、ほぼ毎月エンジンオイルの交換に訪れることになるのです。

競技会の現場を訪れる長距離移動を伴う取材の足は社用車1号機(日産フーガ 350XV)。
2007年の7月に当方の手元にやってきてから既に沖縄を除く46都道府県に足を踏み入れ、ついでに日本本土の東西南北の端っこも制覇してしまいました。
オドメーターに刻まれた走行距離は13万km台も後半に突入。当方が中古車として購入した際の距離が29,475kmでしたから、丸3年を待たずしてウチにやって来てから10万kmを走破してしまいました。

何度かこのブログにも書いてきていますが、今回の日産フーガ 350XVを購入するにあたって私が立てたテーマが「徹底したディーラー整備」。
エンジンオイル交換は基本を4千km毎として、毎回フィルターを同時に交換。さらに定期的なオートマチック・トランスミッション・フルードの交換や、比較的厚い内容にしている車検整備など、"個人タクシーの一歩手前"程度のメンテナンスを心がけています。

当座の目標走行距離は20万km。今のペースが続けば、来年秋に迎える継続検査の頃にはこれに近い数字がオドメーターに刻まれていることでしょう。

今月は年間の中でも相当に走行距離数が伸びる予定の取材スケジュールをこなすことになる1号機。
まずは今夜出発する予定の出張に備えて、エンジンオイルとフィルターの交換を行って、臨戦態勢(?)を整えたのでした。

日産フーガ 350XV|エンジンオイル交換
 
Posted at 2010/04/09 01:30:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記
2010年04月06日 イイね!

日本にたった一台の"ミニパト"

日本にたった一台の"ミニパト"昨日付のエントリに続いて、RAI'Sシリーズの新商品をご紹介。

史上初めて"ミニパト"をモデル化した今回の作品は、単なる"ミニパト"ではなく日本にたった一台だけ、それも期間限定で存在していた神奈川県警察の車両です。

2008年の夏に登場したこの車、三菱自動車工業の「i-MiEV」をベースとした実証走行試験車両。
電気自動車の「i-MiEV」、一般市販化に先立って最終的な開発の"煮詰め"を行うためのデータを採るために行われた実証試験の一貫として配備されたものです。

独創的なデザインの「i-MiEV」、もちろんガソリンエンジン版の「i(アイ)」を含めて警察車両として採用されたのはこの車が初めて。白黒ツートンの制服仕様カラーリングに、自らが電気自動車であることを示す表記をボディサイドとリアビューにあしらっています。

この車両、退役までの間に県内で開催された環境系のイベントなどに展示されるなど、役割としては"広告塔"的な意味合いの強いものでした。改良が進んでいるとは言え、やはりカタログ上の航続距離が160kmでは、警察車両としての使われ方も限られてしまうというのが本当のところでしょう。
もっとも個人的には、電気自動車で緊急車両用途を想定するのであれば、赤色警光灯やヘッドライトなどに消費電力の少ないLEDを積極的に採用するなど、もっと突っ込んだ造り込みをして欲しかった部分もありますが・・・。

なお、ガソリンエンジンを搭載する「i(アイ)」についても、特異なリアアンダーフロアミッドシップにエンジンをレイアウトすることもあって価格は軽自動車としては比較的高め。それゆえか警察車両はもとより、営業車/社用車としての需要は少ないのが現状です。
しかし、普通車に迫るロングホイールベースがもたらす室内空間の広さや、高い走行安定性などは「i(アイ)」」ならではの大きな特徴。
これらは"ミニパト"として非常に使い勝手の良い条件を満たすことになるのではないかと思います。

過去、警視庁ではレトロ調のテイストでまとめられた「ダイハツ・ミラジーノ」などを、"ミニパト"として採用したことがあります。
国費配備車両としては難しいでしょうが、ぜひどこかの本部で県費配備車両として「i(アイ)」の"ミニパト"、誕生しないものでしょうかね。

MiniCar|RAI'S 三菱i-MiEV 2008 神奈川県警察本部実証走行試験車両
 
Posted at 2010/04/09 01:10:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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