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2010年07月11日 イイね!

パトカーだってエコの時代

パトカーだってエコの時代2010年7月5日付のエントリでは先代・日産キューブのパトロールカーをモデル化した、RAI'Sの最新作をご紹介しました。

実はこのキューブと同時にもう一台がリリースされていますので、今回はこちらもご紹介します。
そのモデルは二代目のトヨタ・プリウス。三代目がデビューした現在では廉価仕様として「プリウスEX」を名乗って継続生産されているモデルですが、もちろん警察車両として採用されたのは二代目として現役バリバリだった2004年のことでした。

モチーフとなったのは兵庫県警察の所轄署に配備された車両。小型警ら車に分類される仕様で、街中のパトロールなどに活躍していました。実は私自身、神戸市内でこの車がパトロールしている現場に遭遇したことがあります。夜だったのですが、後方から低速で接近してきた同車はモーターのみで走行していたので、間近に迫ってきてからビックリした覚えがあります。もちろんこの場合のビックリは「車が近くにいてビックリ」と、「現行プリウスのパトカーでビックリ」という二つのビックリが同時にやって来た訳ですが。

ところで警察車両には高い信頼性が求められます。
ゆえに最新機構はなかなか全国的に一気に大量採用とならない傾向があります。オートマチック化も比較的最近のことですし、一時期は直噴エンジン搭載車の大量導入でトラブルが続出して大変だったという話もありました。
当然、最先端の機構であるハイブリッドシステムを軸とした車両は、まずその信頼性や実用性が試されるところ。ゆえにこの車両も警察庁予算による国費導入車ではなく、県警本部予算による県費導入車であることは間違いないでしょう。

一般的にこのような車両は本部のシンボル的な存在とされ、イベントなどでの広告塔的な役割を与えられることも珍しくありません。
しかし前述のように私自身がごく普通にパトロールしている場面に遭遇しましたし、おそらくは日常的に一般の小型警ら車と変わらない使われ方をしていたのではないかと想像します。

さて、ここに来て警察車両の世界には一気にハイブリッドの波が押し寄せてきました。
既に国費でのハイブリッドカー導入は始まっており、各地で目撃情報も発信されるようになってきています。これはハイブリッドカーが本当の意味で普及を始めたことの現れであり、警察車両やタクシーなどといった過酷な使用条件下でも問題ない耐久性と信頼性を備えたことの証であると言えるかもしれません。

愛知などで配備例がある初代プリウス、千葉で排気ガス測定などに使われた二代目エスティマ・ハイブリッド、そしてこの二代目プリウスなどは、まさにエコ・パトロールカーの先駆者的な存在としてミニチュアモデル化に値する存在ではないかと思っています。
 
MiniCar|RAI'S トヨタプリウス(NHW20) 2004 兵庫県警察所轄署警ら車両
Posted at 2010/07/14 02:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2010年07月10日 イイね!

「●●の日」

「●●の日」カレンダーは7月10日。
一年365日、必ずどの日にも「●●の日」というのが設定されているものですが、この日はとても分かりやすい。7月10日、音韻をもじって「納豆の日」と定められています。

納豆はその起源こそ諸説入り乱れていてはっきりとはしていないものの、古来から伝わる日本を代表する食べ物のひとつ。独特の臭いを嫌う人も多いですが、栄養価の高さや優れた買い求めやすさに異論を唱える人はいないでしょう。

ところでこの「納豆の日」が全国的に制定されたのは1992年というから、意外と新しいような感じがします。
制定したのは納豆製造業者の業界団体である「全国納豆協同組合連合会」。この会のドメインも、「710.or.jp」と数字が使われています。

このような業界団体というのはどの世界にもありますが、今回ちょっと興味を持ってウェブサイトを覗いてみてビックリしました。納豆の販売促進を目的として、実に様々な活動をしていることを知るに至ったからです。

まず目を惹いたのが「ナットウエンジェル」の存在。2009年の納豆の日を記念してユニットが結成され、記念ソングも作られたということなのですが・・・。そのメンバーは「AKB48」から選ばれた3人であり、秋元康氏がプロデュースしていたのです。

さらに「ミス納豆」もこれまで四代に渡って選出されており、選ばれた方々は全国各地で納豆の普及と販売促進活動を展開しています。
もう一つ、「納豆クィーン&キング」というのもあり、こちらは芸能人などから選出されたイメージリーダー。2002年から2008年までの期間で8人の方々が選ばれていますが、その顔ぶれを見るとなんとなく脈絡が無いというか、なんというか・・・。

とにかく、ありとあらゆる手を使って納豆の普及促進に努めようという意気込みのようなものは伝わってきますが・・・。これらが協会としてしっかり企画立案されたものであることを願いたいですね。変な広告代理店やプロデューサーを称する輩の口車に巧く乗せられて、いいようにされていたりしたら会員企業もガッカリでしょうし。


最後にひとつ、納豆を使った料理で私が一番好きなものをご紹介。
それはお餅に納豆を絡めた「納豆餅」です。一口に「納豆餅」といっても地域や年代によって色々なレシピがあり、簡単に焼いた餅に納豆を絡めるだけのものから、ダシを作って餅を煮込みつつ納豆を絡めるなどの作り方があります。

私自身は煮込みタイプが好きなのですが、納豆とお餅を組み合わせる食べ方は決して"全国区"ではないようで。
山口県出身のウチの社員嬢、「納豆餅」の存在を初めて知ったときには相当な驚きを見せていました。もっとも、インターネットでレシピを調べて、なかなか本格的な味の「納豆餅」を作り上げてもくれましたが。
 
Posted at 2010/07/14 02:08:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年07月09日 イイね!

"自動車旅"の楽しさ

"自動車旅"の楽しさ梅雨明けも待ち遠しい中、そろそろ今月後半の三連休(7月17日~19日)や、8月のお盆休みの計画を立て始めているという方も多いのではないでしょうか。
特に帰省やレジャーで遠方へ赴くために飛行機やフェリーを利用する場合、既に予約は取りにくくなっているという話も聞こえてきます。

昨年のお盆は高速道路のETC休日特別割引を背景にして高速道路は全国各地で大混雑となりました。しかし、昨年は土曜・日曜に加えてお盆の2週間は木曜・金曜も割引適用となり、いくらかの交通分散化が図られました。これによって平日の通行料が増えて物流や高速路線バスなどの遅れが生じるという問題がありました。政権が変わった今年は、先に元々の交通量が少ない路線の無料化が開始されましたが、夏休み期間については物流への影響を避けるためという理由を掲げて、あくまでも原則通りに土曜・日曜のみにETC休日特別割引を適用する旨も発表されています。

●平成22年度 お盆時期の高速道路の料金割引について
国土交通省報道発表資料  2010年7月6日

ところで最近は、こうした高速道路通行料金への税金投入による割引策の影響もあってか、自家用車で遠方まで旅行に出かける方が増えているようです。特にミニバンなどでは車中泊をする方が増えているようで、これがより本格的になるとキャンピングカーを購入して"オートキャンパー"となるようです。

●オートキャンプ人口、13年ぶり増加 高速千円乗り放題で再び脚光
MSN産経ニュース  2010年7月7日 18時13分

調査の数字にも"自動車泊旅行"の人気は現れていますが、全国各地を訪れている私の個人的な印象としても高速道路のパーキングエリアや幹線道路沿いの道の駅などで、キャンピングカーやミニバンでの車中泊をしている旅行者を多く見かけるようになりました。特に週末は、周りに何も無いような地方の道の駅で、駐車場が満杯の大混雑というケースも珍しくありません。こうしたユーザーの嗜好に対しては、"車中泊"をテーマにした専門雑誌も複数発行されており、ブームは今しばらく続きそうな気配です。

しかしマナーの悪い"車中泊"旅行者も各地で問題になってきています。
一晩中アイドリングを続けていたり、夜中でも大声で話したりオーディオから音楽を流していたり。ゴミや排水をところかまわず捨てて言ったり、勝手に広いスペースを独占して使っていたりと、とにかく非常識な輩を私自身もあちこちで目の当たりにしてきました。
これらは決して若い年齢層の人が多いということは無く、むしろ第一線をリタイアした"団塊の世代"と呼ばれる層に多いような気がします。中でも、こうしたマナー違反に対して直接注意すると、若い層の方が比較的こちらの言い分を素直に認めて改善してくれるのに対して、団塊層は屁理屈を並べてくることが多いという印象です。

ある道の駅ではキャンピングカーでやってきた団塊層の夫婦が長期滞在を始め、トイレや水道などを他の利用者よりも多く使うことが問題になっていました。滞在中のゴミも道の駅のゴミ箱にどんどん捨てていく。当然、キャンピングカー内で自炊することも多いようで、完全な"生活ゴミ"を捨てているのです。
なにより呆れたのは滞在が数ヶ月に及んだということ。こうなると、日本人が本来持っている"常識"を持ち合わせていないのか、不思議にすら思えてしまいます。

苦言が多くなってしまいましたが、本質的に自動車での旅は自由度の高さが楽しさの根底にあります。
好きな時に好きな場所に行ける。今では環境問題の深刻化もあって大いに誉められたことではないかもしれませんが、自動車でしか楽しめない旅行のスタイルというのは確実に存在しています。

この旅を突き詰めていくとキャンピングカーが理想形になりますが、昨今は少人数で小回りの利く旅を楽しめる小型で安価なキャンピングカーが人気なのだとか。夫婦2人だけの旅であれば、そんなに仰々しいサイズの車はスペース的に不要でしょうし、より行き先の幅も拡がるというもの。旅に出ていない日常でも、普通に自家用車として使えるでしょう。
それに、トイレやシャワーが装備されていなくても日本国内ではそんなに困ることはなさそうな気がします。むしろこうした装備は使ったあとの手入れが大変なので、旅先で温泉を楽しんだり、パーキングエリアなどを巧く活用すると割り切ってしまえば小型のキャンピングカーでも大きな不便はないでしょう。

購入までは踏み切れなくても、レンタルでまずは楽しんでみたいという方もいらっしゃるでしょう。キャンピングカーの専門業者でレンタルを取り扱っている店も全国にありますので、まずはお試ししてみるのも良いかもしれません。
中でも私がちょっとお薦めしたいのが、大阪のマツダレンタカー・豊中市役所前店に導入されたこのクルマ。

●大阪にテントむし登場! 乗って試して遊んでください!

鹿児島のバンショップ ミカミがリリースしている「テントむし」という軽自動車トラックをベースとしたキャンピングカーのレンタルが始まりました。
小さいながらも、本格的なキャンピングカーをそのまま凝縮したようなスタイル。ルーフはポップアップ式で乗車定員は4人。就寝時はキャビンに2人、ポップアップルーフを起こして二段ベッドをセットすれば更に2人の合計4人が眠れます。

キャビン後部には小さいながらシンクも用意され、給排水タンク容量も10リットルと充分でちょっとした調理をすることが可能。カセットガスタイプのコンロを用意すれば、簡単な煮炊きはすぐに出来てしまいます。軽トラックがベースゆえにスペースは限られるものの、シートアレンジを活用すればダイネット風に使うことも出来て会話も弾むでしょう。

動力性能はあくまでも660ccエンジンの軽トラック、ギア比などを考慮しても高速道路の長距離移動や長いワインディングルートはちょっと大変かもしれません。
しかし、手軽に近郊の高原などへ出かけるには打って付けのサイズ。レンタル料金も本格的なキャンピングカーよりは割安な上、今ならキャンペーン期間中ということで30%引きの特別価格が設定されています。

興味のある方、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
もちろんご利用の際は、マナーを守ったオートキャンプをお楽しみいただければと思います。
 
Posted at 2010/07/12 02:10:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2010年07月08日 イイね!

"想定の範囲内"

"想定の範囲内"7月に入って、社会的にいろいろな変化がありました。
例えば人事異動があったという会社も多いことでしょう。内部的な機構改革を行ったという企業もあるでしょうし、2010年も後半に入って厳しい情勢の中で生き残りをかけた企業間競争はヒートアップしているのかもしれません。

そんな中、ここ数日に渡って報じられているのが、日本郵便(郵便事業株式会社)の「ゆうパック」遅配に関するニュース。1日に日本通運株式会社の宅配便事業「ペリカン便」を事実上吸収して新たなスタートを切ったばかりでした。

●新生「ゆうパック」始動 日通のペリカン便を吸収
asahi.com(朝日新聞)  2010年7月1日 21時47分

初日から荷物の受付に手間取るという一部で醜態を見せていたようですが、実は同時にもっと酷い事態が着々と進行していたのです。

●「ゆうパック」に遅れ、ペリカン便統合で混乱
YOMIURI ONLINE(読売新聞)  2010年7月3日 21時31分

統合によって「ゆうパック」の配送に遅れが生じていることが、3日になって明らかにされました。
この事態は時間を追って悪化したようで、次々と酷い実態が明らかにされていきます。

●ゆうパック遅配:遅れ、4日間で26万個 解消は「週明け早々」
mainichi.jp(毎日新聞)  2010年7月5日 東京朝刊

4日の時点で遅れは26万個という膨大な数。4日配達予定の荷物のうち、7%にあたる6万6千個に最大2日の遅れが出ているとされており、お中元のシーズンということもあり生鮮食品や消費期限のある食品、クール便などの品質低下が心配されました。

当然、発送する側である荷主にも動きが。

●ゆうパック遅配:「お中元が届かない」 百貨店、宅配業者切り替えも
mainichi.jp(毎日新聞)  2010年7月5日 東京朝刊

大手百貨店などでは、発送する商品を取り扱う運送業者を、日本通運株式会社から別の業者に替えるなどの対応をしたところも。例え運送会社の責任とは言え、お客様が購入した商品については、先様の手元に届くまで責任を持つのが百貨店に限らず民間企業なら当たり前のこと。自らの信用問題にもなりますから、信頼出来ない運送業者なら使わないのが当たり前の対応でしょう。

さらには、最悪の事態も発生したようで。

●ゆうパック74個が行方不明に 遅配混乱、増える可能性
asahi.com(朝日新聞)  2010年7月8日 20時59分

74個の荷物が行方不明になってしまったという、運送事業者としては"切腹もの"とも言える致命的なミスが、やはり発生してしまいました。

そして4日の時点では「週明け早々に混乱は解消される」としていましたが、結果的には週の半ばとなる7日になって収束している旨の発表がありました。

●ゆうパック、遅れ解消を発表 1週間でやっと正常化
MSN産経ニュース  2010年7月7日 12時38分

一週間に渡った大混乱が、社会に与えた影響は決して小さくないと思います。
そして私自身については、この出来事は「想定の範囲内」に過ぎないと思えるのもまた事実。その理由は統合規模が大きいとかといったものではなく、日本郵便(郵便事業株式会社)のあまりにもいい加減で顧客本位ではない体質にあります。

2007年1月15日付のエントリに記した実体験などが、そう思わせたひとつの理由。やはり"親方日の丸体質"は根強いようで、民間企業なら当然考え・実行する「サービス向上」や「効率化」などとは無縁の"ぬるま湯に浸かりきった世界"が今も続いているのでしょう。

そう思わせたのは、頻繁に見かける現場レベルでの酷い職員の存在に限らず、今回の大混乱に至っても平然と呆れるような言動を繰り返した上層部の存在があります。

●ゆうパック遅配「一過性だと」 混乱拡大、やっと会見
asahi.com(朝日新聞)  2010年7月5日 2時23分

この記事にある内容こそが、日本郵便(郵便事業株式会社)という組織が如何に信用出来ないものかを明らかにしていると思います。
1日の時点で遅れが徐々に生じていたのにも関わらず、公にしたのは4日も経ってからのこと。この隠蔽と疑われても仕方のない事態について、旧・郵政省、総務省出身の鍋倉真一社長は会見で「一過性の問題のため」と繰り返したというのです。1つ1つの荷物を送った人、受け取る人のことなど全くもって考えていないとしか言えません。
しかも混乱の理由は「従業員の不慣れが原因」と現場に押しつけるだけ、さすがは元役人的な発送です。ちなみに同社の上に位置する日本郵政の社長は、元・大蔵官僚の斎藤次郎氏です。

私は個人的に2007年の一件以来、毎月の請求書と年賀状以外は、差出人として郵便を使わないようにしています。
そして取り引き関係各位には、封書とはがき以外はなるべく郵便を使わずに民間の宅配便を使ってほしいというお願いもしています。さらに通信販売を利用する場合は発送方法を指定できる場合は郵便を絶対に選びませんし、郵便のみとなっている場合は民間宅配便で発送して欲しい旨を相談し、不可能なら購入を見送るようにしています。

そこまで私は郵便というものを信用していません。
なので、今回の失態も「想定の範囲内」に過ぎませんし、今後劇的に改善されるとは思えないので、大なり小なり今回同様の失態を繰り返すことになるだろうと思っています。
 
Posted at 2010/07/10 13:30:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年07月07日 イイね!

知らないとビックリ!

知らないとビックリ!七夕の7日は朝からお出かけ。社員嬢を伴って浦安&都内各所を巡り、夏らしい風景素材などの撮影をしてこようというのが目的です。
浴衣に身を包んだ社員嬢を伴って、社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)で出発。まずは最初の目的地である浦安を目指し、保土ヶ谷バイパス→首都高神奈川3号→首都高湾岸線と走ります。

湾岸線で葛西付近までやって来たときに、目の前に現れたのが写真の"怪しげな"車列。
真ん中にトヨタセンチュリー、その前後を現行型のスバルレガシィB4がはさんでいます。
3台ともにボディカラーはブラック。そして前後のレガシィB4はリアウィンドゥにカーテレビアンテナ風のものを装着しています。

当ブログを以前からご覧頂いている方ならお分かりかとは思いますが・・・。
このレガシィB4、車内を良く観察すると前後に合計4人が乗車しています。そして室内にはフロントウィンドゥに貼り付けられている標準のルームミラーに加えて、前後に複数のミラーが追加されています。果たしてナルシストがたくさん乗っている、という訳ではある筈も無く(^^;。

そう、このレガシィB4こそ、VIPの身辺を守る警護車両。比較的最近になって大量導入されたレガシィB4ですが、私にとっては初めてのご対面でした。遠目でも独特のオーラを振りまいている存在ではありますが、一般社会ではこれをパッと見て警察車両と判別出来ないのが当たり前。周辺を走る車の大半が、その存在をそれほど気に留めていない様子だったのですが・・・。

車線変更の際に、突然正体を見せた警護車両。
最後尾の車両がウィンカー点滅開始と同時にルーフの反転式警光灯を点灯させ、左後席の警護員が窓から腕を出して後続車の接近を抑止しています。そして最後尾の車両から順に車線変更。この際に先頭車両はルーフの警光灯は出しませんが、フロントグリル内のLED式前面警光灯を点滅させています。

車線変更が終わると最後尾の車両は早々に警光灯を格納したので、このスタイルから真ん中のセンチュリーに乗っていたのは皇室関係の方ではないかと思います(皇室関係が対象の場合は、"警衛"という表現になりますが)。周囲に威圧感を与えないスタイルでの車列移動が、皇族関係ならではのスタイルだったからです。
もっとも、突然に警光灯を点滅させて、身を乗り出した警護員から走行を抑止された周囲の車は、かなり驚いた様子も見せていました。急ブレーキや、ふらつきが認められた一般車もあり、この警護スタイルが果たして本当に正しいのか疑問を感じさせる部分があったことも事実です。

このような車列に朝からお目にかかれた一日でしたが、その後は浦安~入谷~本郷~芝公園と各所を移動。
入谷は恒例の「朝顔まつり」で賑わっていましたし、本郷ではちょっと隠れ家的な雰囲気の良い喫茶店を発見。そして芝公園は「東京タワー」、七夕のこの日は浴衣での来場者に大展望台入場無料の特典があり、ウチの社員嬢をはじめ多くの浴衣姿の人で賑わっていました。

駆け足ではありましたが、東京の夏をちょっとだけ楽しめた一日にもなった2010年の七夕だったのでした。
 
Posted at 2010/07/10 13:24:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

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