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NorthStarのブログ一覧

2010年10月11日 イイね!

ご予約はお早めに

ご予約はお早めに私のブログには、アクセス解析が埋め込んであります。
いろいろな項目のデータが表示されるのですが、特に気にしているのが「検索ワード」。ポータル検索サイトなどから、何らかの単語で検索してやって来る皆さんも多いのですが、果たしてどんな単語で検索した結果なのかはエントリの内容を考える上でも大いに参考になります。

そして毎年のことですが、10月に入ると急激に増える検索ワードがあります。

「スタッドレスタイヤ」
「冬タイヤ」
「交換」
「タイミング」
「時期」

と、このような単語で検索して来られる方が増えるのです。


北海道などの降雪地帯では、8月になると早々にスタッドレスタイヤのコマーシャルがテレビで流されるようになります。今年のような猛暑では特に、真夏の時期にスタッドレスタイヤと聞いても実感が沸かないという方がほとんどでしょう。
しかし、降雪地帯はもちろん、気温がかなり低くなるコンディションの中を車で走る可能性がある人にとって、スタッドレスタイヤは冬のカーライフの必需品です。

雪国というと、イメージとしては北海道や東北地方、北陸や信越方面などが思い浮かびます。しかし、例えば豪雪地帯対策特別措置法において指定地域となっているところは、例えば西日本の広島県などにもあるのです。
私自身、年末年始の時期に主に九州や四国などの西日本方面に最近は出かけていますが、必ず一度は雪に遭遇します。
パラパラと舞う程度なら、日中であれば夏タイヤでも走れるかもしれませんが、九州で積雪に遭遇したこともありますし、山間部では夏タイヤでは絶対に走れないようなコンディションの道を多く経験しています。

こうした場合、スタッドレスタイヤを持っていない方の選択肢はふたつ。「車に乗らない」か、「タイヤチェーンを使う」のどちらかです。
車に乗らないという選択は別にして、日常生活で車が必須という地域では何らかの冬道対策が必要。年に一度そんな場面に出くわすかどうかという程度の地域なら、タイヤチェーンで急場を凌ぐのが正解かと思います。

しかし年に何度か雪が降るという地域や、降雪の可能性が高い地域に出かける機会が多いという方であれば、スタッドレスタイヤの準備をお薦めします。
首都圏でも何年かに一度は積雪がありますが、こうした場面でも夏タイヤで走ろうとする人が多いのには驚きを通り越して呆れてしまいます。北海道に長く住んでいた身としては、少しでも路面に積雪や凍結があるところを夏タイヤで走ろうという神経が理解できません。完全な自殺行為、いや他車や歩行者を巻き込む可能性があるので、大げさかもしれませんが“殺人行為”に近いと思います。

スタッドレスタイヤを持っているという方、またこれから買おうという方にとっては、夏タイヤからの交換タイミングが難しいところ。
地域によって差があるので一概には言えませんが、これだけは言えるのが「気持ち早めに交換して、余裕を持つのがベスト」ということ。夜中に雪が降って、朝になって出かけようとして大慌てするくらいなら、初めて家で暖房を使う頃合いでタイヤもスタッドレスに交換してしまった方が精神衛生上も良いのではないかと思います。

ちなみに北海道の十勝地方に私が住んでいた頃は、11月の下旬にはスタッドレスに交換していました。日勝峠を超えるなど山間部を走る可能性もあるので、平地ではまだ雪が降りそうに無いタイミングでしたが交換をしてしまっていたのです。
スタッドレスタイヤは昔のピン付きスパイクタイヤと異なり、路面を削るようなことはありません。夏タイヤとの特性の違いは理解する必要がありますが、基本的には夏タイヤから交換しても違和感無く走れますので、少し早めでもそう問題はありません。

また購入については、早めに予約しておくのがベスト。
特に恒常的な降雪地域でない場合、いざ今年の冬は雪が多いとなって初雪が降ると、一斉にスタッドレスタイヤを求めるユーザーが販売店に殺到します。そのときに品切れの可能性も高いので、時期的にはそろそろ販売店で品定めをして予約を入れておくのが良いかと思われます。

また、夏場以上に雪道ではタイヤの性能や信頼性に頼る部分が大きくなります。
最近の車はABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を筆頭に、電子的な安全デバイスが充実していますが、どんなに性能が優れていてもタイヤの性能を超えられないのは夏も冬も一緒。特に路面がシビアな冬場、スタッドレスタイヤは値段オンリーの品定めではなく、しっかり性能や信頼性を吟味して行っていただきたいと思っています。
 
ちなみに私は2台所有しているうちの1号機(日産フーガ 350XV)にスタッドレスタイヤを冬場は装着しています。もう1台の2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)は夏タイヤのままですが、こちらは雪が降ったら乗りません。
1号機には今年の春先までYOKOHAMAの「ice GUARD BLUCK iG20」を装着していましたが、3シーズン使ったので廃棄しました。
ということで、年内にはスタッドレスタイヤを新調する予定。後継にあたる「ice GUARD TRIPLE PLUS iG30」にしようかと思っています。
 
Posted at 2010/10/15 21:08:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2010年10月10日 イイね!

昭和の遺構となってしまうのか?

昭和の遺構となってしまうのか?私は仕事柄もあって、北海道から九州・沖縄まで全国各地を訪れる機会に恵まれています。
最近ではこのブログにも記してきているように、利用する交通機関はほとんどが車。東京から自走で各地を訪れているわけですが、高速道路での都市間移動を中心に、幹線国道や、時間に余裕のあるときは市街地中心部なども、あちこちで走っています。

日本は道路インフラが諸外国と比べてかなり整っている方であり、舗装された立派なバイパス道路が整備された地方都市も珍しくありません。片側二車線以上で中央分離帯も設けられたような道路が街の郊外を貫いていて、その沿道には“ロードサイド型”と呼ばれる商業施設が展開している風景は、全国的に良く見かけるものです。
“ロードサイド型”の店舗とは、車での来店を前提に比較的規模の大きな駐車場を備えた商業施設。ファミリーレストランを中心とした飲食施設、家電量販店、ホームセンター、自動車用品店、ドラッグストア、レンタルビデオ店や大型書店などがそうした部類の店ですが、全国チェーンやフランチャイズ店が多くを占めているので、地域の個性はあまり感じられません。
さらにここに、全国展開しているスーパーマーケット、特に地方では巨大な施設が加わっていることもしばしば。

要するに全国どこに行っても、似たような光景が広がっている印象なのです。

一方で地方都市の中心部は、ドーナツ化現象の加速による衰退が深刻な問題となっています。
中心部の商業施設は軒並み客を郊外型の店舗に奪われ、廃業や休業が続出しているケースも多く見られます。俗に“シャッター通り”などと言われていますが、中心街の昔ながらの商店街はその呼ばれ方の通り、平日の日中でもシャッターを閉じたままの建物が少なくありません。


そんな商店街に関して、こんな事故がありました。

●屋根落下:豊橋駅前アーケードで4人けが 大雨が影響か
毎日jp(毎日新聞)  2010年10月9日 23時58分

折からの豪雨の影響と見られる事故ですが、商店街の歩道にかかるアーケードが突然崩壊して怪我人が生じたという事故を伝える報道です。警察ではアーケードの屋根上にたまった泥や鳥の糞が雨を吸って、その重さに耐え切れなくなった屋根が落下したと見ているそうです。

商店街の象徴とも言えるアーケード。道路全体を覆う全蓋式と、歩道部分だけを覆う片側式の二通りがありますが、いずれも天気に関係なく買い物客を呼び込もうという設備です。
日本では昭和20年代後半から本格的なアーケードが登場、高度経済成長期に全国各地の商店街がこぞって採用してきました。しかし昨今は屋根で商店街を覆うことにより全体的に暗くなってしまいイメージダウンにも繋がることや、太陽の光を直接受けるオープンモール形態が好まれることから、アーケードの新設はほとんどありません。

一方で全国で500近い数が残っている商店街のアーケードは、設置から相当年数を経たものも増えてきて存廃が議論されるようになってきました。特に地震など防災面での不安を抱えている古いアーケードも多く、商店街のイメージアップや再開発といった要因からもアーケードの撤去に踏み切る事例が増えてきています。
しかし、特に全蓋式の場合は巨大な構造物ゆえに撤去にかかる費用も相当なもの。商店街の衰退が続く中での負担は大きくのしかかることになるのですが、かといって存続させるための補修や維持にも大きな費用がかかることから、八方塞がりに近い状態となっている商店街も散見されます。


地方都市の中心部にある商店街の現状をもう少し調べてみましょう。
今回事故のあった豊橋市。中部経済連の調べによると、市全体のうち中心市街地の小売業販売高の割合は1990年代初頭に30%を超えていたものが、10年ほどで20%以下へと下がっています。郊外への購買層の流出が大きな問題であり、中心街にあった大型スーパーや百貨店も撤退したことが販売減少に輪をかけています。

もっともこれは豊橋市に限った事象ではなく、同じような悩みを抱える地域は全国に多く存在しています。
地域住民の生活にもデメリットが現れ始めており、県庁所在地でありながら、中心駅の徒歩圏内に住んでいると日常の食料品を買う店が近くにないという状況も実際に現れ始めています。

この状況は来るべき超高齢化社会において大きな問題になることは間違いありません。
モータリゼーションの発達が社会構造を大きく変えたことによる現状ですが、高齢運転者の事故が徐々に問題視されていくなかで、「クルマがなければ日常の買い物ひとつ出来ない街」のままで良いのか、という話になってくるでしょう。

解決策としては、地域内公共交通機関の拡充か、中心市街地そのものの定義を変えた街づくりのいずれかになるかと思います。
前者の場合は路線バスやタクシーなどが対象ですが、現状では経営が困窮している事業者も地方都市では多いのが実情。ここに安易に税金を投入するのは考えものですが、何らかの実効的な公の支援は必要でしょうし、官民一体となった取り組みが求められることになるでしょう。
後者はもっと根本的なところで、旧来の“中心街”という発想を捨ててしまうことです。今の時点で“郊外”とされるところが発展すれば、実質的にそれが“中心街”になっていくのですから、そちらに住民をシフトさせてしまおうという考えになります。ただ、この場合は旧中心街の住民として高齢者が多く残ることになるでしょうから、移転を促進させる大胆な取り組みが必要になってきますし、住民側も協力する姿勢が求められます。

昨今は地方の首長がクローズアップされる機会も多く、個性的な首長が存在感を見せています。
それはそれで良いとして、国政がこの体たらくを続けている有り様ですから、まずはおのおのが日常の生活を営んでいる地元地域の改革を、きちんと将来像を描きながら進めていくことが必要なのかもしれません。


※写真は熊本市の「駕町通り」。本文とは関係ありません。
 
Posted at 2010/10/13 16:05:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年10月09日 イイね!

トヨタプリウスPHV × 番場琢選手

トヨタプリウスPHV × 番場琢選手天候は下り坂の三連休初日。
鈴鹿サーキットで開催されているF1・日本グランプリは、豪雨のために予選が日曜日に順延となりました。そして東京も午後から雨が本格的に降り始め、時間とともに雨足は勢いを強めていきます。

そんな生憎の空模様の下、午後から"しろぶぅさん"とお出かけ。今日になって突然「行きたいところがある!」と言い出したので、それは何処なのかと訪ねたら池袋にある「トヨタオートサロン アムラックス東京」だと。

1990年にオープンした、トヨタ自動車の総合ショールーム。後に1999年、お台場にオープンした「MEGAWEB」が、より規模が大きな施設となったので今では一般的に広く知られていますが、「トヨタオートサロン アムラックス東京」もビルひとつが丸ごとショールームという施設。
アミューズメント性では「MEGAWEB」が一歩リードする感じですが、逆に本格的に購入を検討するような場合には「トヨタオートサロン アムラックス東京」の方が便利な施設のようにも感じます。

私にとっては実に久しぶりの訪問となった「トヨタオートサロン アムラックス東京」。これまでに、ここで開催された新車発表会への出席など仕事ではもちろん、オープン当初は毎開催毎に北海道から行っていた“東京モーターショー詣で”の足で立ち寄ったりしてきました。

ところで今回、急遽やって来た理由は「プリウスプラグインハイブリッド スペシャル体感試乗会」という期間限定のイベントに参加するため。
“プラグインハイブリッド”とは、従来のハイブリッドカーに比べて大容量の電池を搭載し、一般的なコンセントから充電することが可能という点が大きな特徴。これによって電気モーターでの走行領域を大幅に増やすことが叶い、燃費や環境性能が一般のハイブリッドカーよりも格段に向上します。一方で純粋な電気自動車とは異なり、内燃機関を併用するハイブリッドカーなので、航続距離も圧倒的に長くなります。

この“プラグインハイブリッド”にインストラクターとともに試乗できるというのが今回のイベント。
そしてこの日は、SUPER GTなどに参戦しているレーシングドライバー・番場琢選手がインストラクターとして出演されるというので、やって来た次第です。

ここでプリウスプラグインハイブリッドについておさらいしておくと、スタンダードモデルと同様にプラグインハイブリッド仕様も排気量1,797ccのガソリンエンジンを搭載。これと3JM型電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム「THS-II」がベースとなります。
大きく異なるのは電池の性能で、スタンダードモデルは28個のニッケル水素電池を直列につないでおり、その容量は3時間率容量で6.5Ah。対してプラグインモデルの場合はリチウムイオン電池に置き換えられており、エネルギー密度が高く自己放電特性に優れ、メモリー効果が小さいといった利点が最大限に活かされています。
リチウムイオン電池はリアラゲッジスペースの床下に収納されており、スタンダート仕様よりも若干フロア面は高め。しかし電池の技術革新はスピードが速いので、来年中と言われる一般市販開始までには、スタンダード仕様と同じラゲッジスペースを確保することが出来るのではないでしょうか。

試乗は「トヨタオートサロン アムラックス東京」を拠点に、周辺の一般道路に設定されたコースを走行。乗車前にインストラクターから車の説明があり、その後にまずはインストラクターの運転でコースを一周。一旦出発した駐車場まで戻り、参加者が今度は運転席について同じコースを二周走行するという流れです。もちろん走行中にもインストラクターからはプラグインハイブリッドの特徴などが実際の走行シーンにおいて説明されます。

今回私はリアシートでその流れをじっくり見ていました。
まずは出発地の駐車場が地下なので、急なスロープを上がる必要があります。ここで満充電状態のプリウスプラグインハイブリッドは、事も無げに電気モーターのみの力でスロープを走破。これは通常のハイブリッド車では真似の出来ない芸当です。

次にこの試乗はハイブリッドにとっては厳しいコンディション下でした。既に外は暗いのでヘッドライトオン。雨なのでワイパーオン。窓の曇りも発生しやすいのでエアコンもオン。要するに電気装備を多く使用しての都心部の一般道路走行ということで、果たしてどこまでエンジンを始動させずに走れるのかが気になるところでした。
結果から言えば、メーカーが公表しているモーターだけで走行出来るEV走行距離23.4kmというスペックは、あながち現実離れしているものではありませんでした。1周1km少々のコースを今回はトータルで5周程度したのですが、そのほとんどを電気モーターだけで走りきったのです。

これによるメリットは大きく2つ。
一つ目は航続距離が圧倒的に長いことで、単純計算すると満タンで1400km程度を無給油で走破することが可能になります。この距離、東京からスタートすると、関門橋を超えて鹿児島まで行けてしまいます。一般的な自家用車の月間走行距離は1,000km程度が基準とされますから、月に1回の給油もいらないということになりますので、ガソリンスタンドに行く機会は相当少なくなることでしょう。
二つ目はガソリンエンジンがほとんど影の存在となるので、静粛性が高いこと。逆に電気自動車などではエンジン騒音が無いので駆動系やタイヤなどからのノイズが気になるところですが、これもリアシートで耳を澄ませていてもそんなに気になるものではありませんでした。むしろ雨だったため、リアシートではハッチゲートのガラスに当たる雨音が無性に耳につくくらい。もっとも歩行者への注意喚起という要件から模擬音の装備が義務付けられることになりそうなので、完全に無音での走行とは最終的にはならないでしょうが。

プラグインハイブリッドの特徴たる外部電源からの充電は家庭用の100v電源とつないで3時間で満充電が可能。200v電源なら僅かに100分で充電は完了します。その充電もセルフ式のガソリンスタンドで給油するよりも簡単で、左フロントフェンダーの充電口にガンタイプの差し込みを接続するだけ。女性でも簡単に行えますし、差し込みの完了はインパネ上面のインジケーターが点灯するのでひとめでわかります。
さらに出発前にはリモコンキー操作でエアコンを事前に稼働させることも可能。この時の電源は外部からの供給となるので航続距離への影響はありませんし、なによりガソリン車のようにアイドリングをする必要もないので車単体としては排気ガスを垂れ流すようなこともありません。

100v電源の3時間充電で満充電が可能、公表値のEV走行距離は23.4kmですから、通勤や買い物などの日常ユースではガソリンエンジンの出番は非常に少ないと予想されます。さらにガソリンエンジンを併用するハイブリッドカーらしく長距離走行でも電気自動車のように“電池切れ”の不安がないので、どんな場面でも安心して乗ることが出来ます。
今回の試乗ではこうした特徴もインストラクター役の番場選手から丁寧な説明がなされ、さらにレーシングドライバーの視点からも色々とプリウスプラグインハイブリッドについての面白い情報や意見を聞くことが出来ました。

番場選手には2004年の十勝24時間レースでインターネットライブ放送の企画としてインタビューして以来の久しぶりの再会。ラリーで活躍している弟の番場彬選手の話なども交えて楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ちなみにこの企画は10月中の土曜、日曜、祝祭日に開催されていますが、残念ながら番場選手はこの日だけの出演。しかし別の日も経験豊かなインストラクターの皆さんが対応してくれるとのことです。また、プリウスプラグインハイブリッドはこの7月から長崎県五島市のトヨタレンタリース福江店でも一般貸し出し営業に供されています。
現状では特定顧客へのデリバリーが行われており、来年中には一般市販も開始予定というプリウスプラグインハイブリッド。一足先にこうした機会を活用して体験されてみてはいかがでしょうか。
Posted at 2010/10/13 13:35:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年10月08日 イイね!

3年続けて同じネタ

3年続けて同じネタ別にわざと“狙って”いたわけではないのですが・・・。
期せずして一年前のエントリ、さらに二年前のエントリと同じ内容を記すこととなりました。

カレンダーが10月に入って、なんとなくモータースポーツオフシーズンのことを考え始めるのがこの時期。
仕事のことはさておき、一年に一度まとまった休暇を取れる機会である年末年始、このタイミングで長距離のツーリングに出かけるのが、ここ数年の恒例行事となっています。特に最近は年越しを東京から離れた地で行うのが常となりつつあります。

そんな訳で、なんとなくではありますが、来る年末年始もどこかに遠出しようかと計画を立て始めることにしました。

●「たまごご飯カフェ」人気
西日本新聞  2010年10月8日 1時03分

ちょっと目について気になったのが、このニュース記事。
ここ数年、何かと注目を集めることの多い「たまごかけご飯」ですが、福岡県飯塚市にある養鶏場兼直売店では「たまごご飯カフェ」をオープンさせて人気を集めているそうです。

「たまごかけご飯」と言えば、更に以前に何かで見かけた店として「百笑館・但熊」というのがあります。兵庫県は豊岡市にあるお店なのですが、こちらも訪れた多くの方のブログなどを拝見すると、なかなかの人気ぶりです。

どちらかのお店、是非訪ねてみたいですね。
前者なら九州、後者なら北陸~関西北部、山陰の一部を巡るようなルートを構築して、その行程中に訪れるというイメージでしょうか。

九州で言えば、改めてじっくり巡ってみたい場所が鹿児島県。もちろん過去に宿泊を伴って訪れたことはありますが、まだまだじっくり見ていない場所が数多く残っています。
また、旅の大きな楽しみである“食”についても、鹿児島といえば真っ先に思い浮かぶ黒豚料理なども口にしたことがありません。

一方で関西北部や山陰、北陸では金沢市あたりが気になるところ。丹後半島で有名な「伊根の舟屋」などは、ぜひ一度見てみたい風景です。山陰も宿泊しての訪問経験はありますが、どちらかというと通過主体の行程ばかりで、じっくり観光した記憶がありません。

狭いようで、まだまだ広いニッポン。
さて、どこに行くことにしましょうか、しばし検討を続けてみようと思います。
 
Posted at 2010/10/11 23:57:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・観光ガイド | 日記
2010年10月07日 イイね!

封鎖したことはアリマセン・・・

封鎖したことはアリマセン・・・一昨日付けのエントリでご紹介した神奈川県警察の日産マーチ・e-4WDに続いて、9月末にRAI'Sからリリースされた新作をもう1台ご紹介。

GSR170系・トヨタクラウンの無線警ら車です。
最近は増殖を続けているゼロ・クラウンことGSR180系のパトロールカーに対して、退役も始まっているGSR170系。
クラウンそのもので見ても日本の高級車として歩んできた歴史の中で、ゼロ・クラウンが大きな歴史の転換点となっており、デザインやパフォーマンスも飛躍的に進化を遂げました。ゆえにその前の世代であるGSR170系は古さをより感じさせる部分もあります。しかし、それまでの伝統的な日本の高級車らしいボディデザインや、メッキ加飾の使い方などは古風ですが威風堂々たる存在感を実現しています。この存在感、警察車両ではある意味必要な要素かと思えます。
例えばこのGSR170系パトロールカーがデビューした当時、緊急走行する姿は頼もしさが強く感じられました。同時期に多く見られた日産クルーの警ら車と比較すると、その差は歴然でありました。

さて、今回のモデルは、警視庁東京湾岸警察署に配備されていた車両を再現したものです。
コールサインは「湾3(東京湾岸3)」、リアウィンドゥとルーフの対空標記もしっかり再現されています。

東京湾岸警察署と言えば人気ドラマの舞台となった「湾岸警察署」にソックリなネーミングが話題を集めた所轄警察署。
2008年3月末日に開署、庁舎はお台場の「船の科学館」に隣接した敷地に設けられ、観光地としてのみならず近年はマンション群の建設により新興住宅地としても人気の台場地区を中心とした地域を管轄。
それまでの東京水上警察署を廃止して、さらに周辺所轄署から一部を引き継いだ管轄地域の中には、東京湾や河川といった水面も存在しています。ゆえに警視庁の所轄署では唯一、「水上安全課」という部署が設けられており警備艇が25隻配備されています。

また最新の庁舎は留置施設が充実しており、特に女性専用留置場が十分に用意されていることから、女性の被疑者が移送されてくることもしばしば。
近年では2009年8月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された女優が留置されたことから、全国的にマスコミの報道でこの警察署の存在を知った・見たという方も増えたのではないかと思います。

MiniCar|RAI'S トヨタクラウン2.0 (2008) 警視庁所轄署地域警ら車両(湾3)


ところで、警視庁とは全く関係無いですが、ちょっと気になるニュース。

●警官が女性盗撮か 道警、懲戒処分を検討
Doshin web(北海道新聞)  2010年10月6日 6時00分

北海道警察の本部生活安全部に勤務する男性警察官が盗撮容疑で任意の事情聴取を受けているという報道。
実はここ最近、特に北海道警察では不祥事が立て続けに起きています。

9月には所轄署地域課の男性巡査部長が、警察OBに第三者の個人情報を漏洩。なんとOBがつきまとっていた飲食店の女性に関する情報を運転免許証のデータベースから引き出して漏洩していたというのです。

さらに7月には本部の留置場を管理している巡査が留置人の現金を盗んでいたという事件、札幌・白石署の巡査による恐喝未遂、十勝地方の本別署では巡査長が酒気帯び運転でひき逃げ事故を起こすなど、呆れるほどに不祥事のオンパレード。

まだまだあって、6月には本部少年課の警部補が傷害事件を起こした男に、なんと被害者の個人情報を漏洩。しかもこの警部補、男から借金をしていたということで懲戒免職処分に。
5月は帯広署で50代の警部補が部下に拳銃の銃口を向けたとして銃刀法違反容疑で書類送検。停職6ヶ月の処分に対して、本人が依願退職。

2月は枝幸署の署長が、こともあろうにセクハラ行為で減給処分。これも依願退職となりました。さらに同月、十勝機動捜査隊の隊長職にある警視が盗撮容疑で現行犯逮捕。停職6ヶ月の処分に対して依願退職で決着したようです。
この署長と警視は、年齢的に定年も間近にしてのの犯罪で人生を半分棒に振りました。"半分"と書いたのはともに依願退職となっているので、おそらく退職金などはしっかり受け取っていると思われるからです。特に一定以上の幹部については、依願退職などという甘い逃げ道は認めるべきではないように思いますが、いかがでしょうか。

こうして並べてみて改めて呆れたのが、盗撮案件については2月と10月、僅か半年の間に2件も発生しているということ。
2月の事件は幹部警察官の犯罪として大きく報道され、北海道警察内部でも、その後の不祥事発覚毎に綱紀粛正は強く言われていたであろうに間違いありません。

なのに連続する不祥事。
北海道警察と言えば不明瞭な"裏金疑惑"で世間を騒がせ、その際は恥も外聞も無い組織防衛の動きが世論の非難を浴びました。
どうやら、全く反省出来ていないようですね、残念ながら。
 
Posted at 2010/10/11 22:49:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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