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NorthStarのブログ一覧

2011年12月26日 イイね!

魅力的な“わ”の世界

魅力的な“わ”の世界みなさんは、レンタカーをどのくらいの頻度で利用されるでしょうか。
法人では長期契約で借り受けているケースもありますので、日常的に「わ」ナンバーの車を使っているという方もいらっしゃるでしょう。また、飛行機や鉄道を利用した出張では、目的地での移動にレンタカーを用いるというケースも珍しくありません。
さらに近年では都市部を中心に自家用車を所有しないという方も増えており、こうした方々にとっては年に何度か車を必要とするときに重宝しますし、日常的な利用でも短時間のレンタルが可能な“カーシェアリング”を活用しているという事例も増えてきています。

全国展開している大手のレンタカー会社では、それこそ軽自動車から大切なお客さんを迎えるのにも適した大型の高級セダン、大人数での移動に便利なミニバン、商用のライトバンやトラック、果てはマイクロバスに至るまで、あらゆるジャンルの車を用意しています。一方で近年では中古車を活用した格安レンタカーも増えてきていますし、輸入車に特化した独立系のレンタカー会社も存在しており、意外とレンタカーを活用すると色々な車を楽しむことができる物です。

そんな中から、ちょっと注目したいのがオリックスレンタカーのグループ。
自動車メーカー系ではない全国ネットワーク、ゆえに導入されている車種も様々なメーカーのものが用意されており、例え利用目的が出張などのビジネスであってもクルマ好きであればちょっと拘った車種選択が可能となっています。
さらにこの系列では輸入車の導入にも積極的で、用意される店舗に限りはあるものの、ちょっとした観光やドライブに際していつもとは気分を変えてユニークなクルマで出かけることもできるわけです。こうした需要を狙っての事か、首都圏では気になるキャンペーンを展開しているのでご紹介していきましょう。

羽田空港店・羽田空港営業所限定 メルセデスベンツキャンペーン」は、その名称の通りメルセデス・ベンツをお得な料金で借りられるというもの。
そのラインナップも見事なもので、おしゃれなハッチバックの「Bクラス」、都市部から郊外まで扱いやすいサイズのスタンダードなサルーン「Cクラス」、世界的なセダンの基準とも言える「Eクラス」、各国のVIPも愛用しているプレステージサルーンの「Sクラス」。さらにスポーティな2シーター電動格納式オープンモデルである「SLKクラス」までも用意されており、下手なディーラーも顔負けです。

また、最近になってスタートしたのが「プジョー限定 フランス車キャンペーン」。こちらは「207」、「308」といった人気のハッチバックモデルに加えて、4シーターながら電動格納式ルーフを有する「308CC」、リアルスポーツドライビングを楽しめる「RCZ」もラインナップされており、特に後者2台はクルマ好きにとって気になる存在でしょう。

もうひとつ、「個性豊かな車でいつもと違うドライブを! わくわくレンタカーキャンペーン」はタイトル通り、個性的な車種を揃えています。
FIAT500」はデビュー時に大いに話題を集めた2気筒エンジンを搭載している“ツインエアポップ”が用意されています。
シトロエンDS3」は個性的なデザインに加えて、フランス車らしいキビキビとした走りも魅力の一台。レンタカーとして用意されたのは一般的な4速オートマチックの1,600ccモデルではなく、なんと6速マニュアルミッションと1,600ccのターボエンジンを組み合わせた“Sport Chic”というのも大いに注目すべきポイントです。

日本車が2車種が用意されており、「ホンダシビック TYPE R EURO」は全国限定で合計3,510台が販売されたヨーロッパ生まれのホットハッチ。2,000ccのVTECエンジンを搭載、これに6速マニュアルミッションを組み合わせたモデルで、国内でもレースフィールドにその姿を見せています。

そして最後にご紹介するモデル、これが私としては最も個性的な選択という印象ですが……。「ダイハツハイゼット デッキバン」という、全く予想もつかないようなユニークな車種をレンタカーとして登場させてきました。軽自動車のワンボックスバンをベースに、カーゴスペースをオープンエアスタイルとしたピックアップモデル。ちょっとした荷物の移動という実用的な使い方もよし、サーフィンなどのアウトドアスポーツに使うもよし、このユニークなレンタカーは使い道の幅が無限大とも言えそうです。

このように積極的なキャンペーン展開でユニークな車種を用意しているオリックスレンタカー。首都圏の限られた店舗でのみの実施ではありますが、利用できる環境にあるのならば気分転換のドライブにこうした車種を借りてみるのも悪くないですし、用意されている車種の購入を検討している方であれば実践的な試乗にも使うことが可能です。

これから先、ますます興味を惹くような車種がラインナップされていくことに期待したいオリックスレンタカーのキャンペーン戦略なのでした。
 
Posted at 2011/12/30 00:12:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2011年12月25日 イイね!

最前線で闘うハイエース

最前線で闘うハイエースCAR-NEL」ブランドから続々とリリースされる、実在する消防車両をモチーフとしたミニカー。これも取り敢えずはコレクション対象としていますが、第4弾として大阪市消防局に配備されている指揮車両がリリースされました。

火災現場の最前線で活動の全体を統括するのが指揮隊。一般的な例として東京消防庁の場合は、指揮車両に4名が搭乗して現場に向かいます。その陣容は活動を司る指揮担当の隊長を筆頭に、情報担当、通信担当、伝令という役割分担。このうち通信担当は運転を行う機関員を兼ねており、現場に到着すると車両を離れることなく本部や伝令担当との無線交信にあたります。情報担当は現場に入ると速やかに火災発生の状況や燃えている建物の構造、要救助者の有無といった項目を関係者からの聞き取りなどで確認していき、現場の全体像を把握します。そして指令担当が活動方針を固めて次々と指示を出しますが、その指示は無線を通じてのみならず、伝令担当者を通じても発せられるという流れになります。

ゆえに指揮車両には隊員らが搭乗できるスペースに加えて、無線機器などの資器材が搭載されています。また、現場では関係者から聴取を行う場ともなるので、プライバシー保護のためにスモークガラス仕様となっているのが一般的。
今回モデル化された車両は大阪市消防局住吉消防署に配備されているものがモチーフですが、やはりこの車両もスモークガラス仕様になっています。

住吉消防署大阪市住吉区を管轄としている消防署。住吉区は人口15万6千人ほど、市の最南部に位置しており近年は住宅地として高層マンションなどの建設も進んでいるという地域です。

住吉消防署の本署にはモデルとなった「CC313」の番号を持つ指揮車両をはじめ、40m級はしご車(L19)、救助車(R46)、小型タンク車(ST157)、ポンプ車(P253)、2台の救急車(A366/A297)、広報[調査]車(PI346)、さらには情報収集バイクが配備されています。また管轄内には苅田と万代という2つの出張所も設けており、両所に小型タンク車、苅田には救急車を配備しています。

こうした車両配置体制で住民の安全な生活を守っているわけですが、さらに近年では広域緊急援助隊としての活動も展開されるようになってきています。こうした場合にも指揮車両は被災地での活動を統括する存在であり、同時に現地で隊員にとっては休息のスペースとしても活用されることになります。そこで長距離移動時の走行性能や使い勝手の良いユーティリティスペースなどが重視されるわけですが、その点でベースとなっているトヨタハイエースは最適な車種選定であると言えるでしょう。

大阪市では新たに就任した橋下徹市長が「大阪消防庁構想」を掲げており、2015年の春までに大阪市消防局を府内にある他の市町村消防組織と一体化させるという方針を示しました。

消防組織は都道府県がベースの警察組織と異なり、市町村単位が基本。大規模な市などでは単独の消防本部や消防局を有しており、小規模な市町村は連携して消防事務組合などを設けて運用しています。こうした組織形態は地域密着というメリットがある反面で、財政面や人員などの格差が大きくなってしまうというデメリットも存在しています。さらに大規模な災害への対応にあたっては、一体化されている組織の方が何かとスムーズに対応出来るという面も否定できません。
特に昨今では災害や高層建築物火災などに対して特殊な機材を必要とする場面も少なくないため、財政基盤の弱い消防組織と大規模組織では持っている機材力の格差も目立つようになってきました。

その点では東京の場合は全国的に見ても圧倒的な消防力を誇る東京消防庁が市民の安全な生活を支えていますが、ここにはスケールメリットが大いに活かされているという特徴があります。
個人的には「大阪消防庁構想」は、大阪市民はもちろん、大阪府民や近畿圏の住民にとってとても有益な政策であると思っています。
火災や災害に強い街づくりは政治の使命。「大阪消防庁構想」が前進して、より安心度の高い住環境が実現することを願って止みません。

MiniCar|CAR-NEL トヨタハイエース DX 5Door 大阪市消防局消防指揮車両
 
Posted at 2011/12/28 23:53:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2011年12月24日 イイね!

クリスマス・イブに思うこと。

クリスマス・イブに思うこと。私がFC2のアカウントを取得して、初めてブログのエントリを記したのが2005年7月1日のこと。この日から基本的に毎日の日付で記事をアップしてきましたが、クリスマスが近づいてくるとアクセスが増えるエントリがひとつ存在しています。
今年もクリスマスが近づくに連れて解析サービスが当該記事へのアクセスが増えていることを示していたのですが、GoogleYahoo!といった検索エンジンを経由して、ここ数日は数千件のアクセスを確認しています。中には検索キーワードの全てが“ひらがな”というものもあり、これは子どもが打ち込んだ結果ではないかと想像しています。

アクセスが増えている記事というのは、2006年12月22日付けでFC2ブログに記した『Mission 「サンタクロースを追え!」』というエントリ。NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛指令部)という軍事組織が展開している「NORAD TRACKS SANTA」という“ミッション”についてご紹介しているものです。

エントリにもあるように、この企画は1950年代から続けられているもので、きっかけは誤植に端を発した間違い電話でした。子どもたちに「サンタクロースへのホットライン」として誤って紹介されてしまった電話番号の主は「CONAD(中央航空防衛軍基地)」の司令長官。時の長官は相次ぐ子どもたちからの電話に目くじらを立てるのではなく、子どもたちの夢を壊さないようにとプレゼントを配るために世界を駆けめぐるサンタクロースの現在地情報を提供することにしたのです。
以来、今日までCONADからNORADに組織が変わってもこの任務は受け継がれ、現在ではウェブサイトを通じて世界各国に「NORAD TRACKS SANTA」として情報提供サービスが行われているのです。

このサービスについて、みなさんはどのような感想をもたれるでしょうか。
勝手な予想ですが、初期のころは時の司令長官らの個人的な思いからスタートした活動でしょうが、昨今では組織のPR的な意味合いも含まれるようになったのではないかと思います。国民の税金によって運営されている軍事組織、本来の任務ではないこうした活動に費用や労力を注ぐことが許されるのは、アメリカという国柄もあるでしょうが、やはり日頃の活動を円滑に行うためには広く国民に認識と理解を深めてもらう必要がありますので、広報活動の一環として取り組んでいるのではないかと思うのです。

さて、振り返って我が日本。

●自衛隊広報施設、有料化で入場者半減 仕分けで指摘受け
asahi.com(朝日新聞)  2011年12月16日 10時39分

“政治主導”というお題目の下で繰り広げられたパフォーマンスでは、国民の生命や財産を守るために存在している自衛隊の広報施設を、民間レジャーランドと同列に扱うという愚の骨頂が演じられました。
そして、まさかとは思ったのですが、防衛省はこのパフォーマンスに付き合わされたようで、陸上自衛隊の「広報センター(りっくんランド)」、航空自衛隊の「浜松広報館(エアパーク)」、そして海上自衛隊の「佐世保史料館(セイルタワー)」において有料化の実験を行ったそうです。

その結果はニュースにもあるように、当たり前ですが入場者が激減。本来の目的である広報活動に大きな支障をきたす結果となりました。
私はこの3つの施設全てを訪れたことがありますが、それぞれに子どもから大人までが自衛隊の活動について学習できる展示がされていることを確認しています。確かに「浜松広報館(エアパーク)」などは“航空自衛隊のテーマパーク”を自ら謳ってもいますが、これは一般市民に親しみを持ってもらいたいという意味合いのキャッチフレーズなのでしょう。

2011年は震災の発生もあって、改めて災害時の自衛隊の活動がクローズアップされました。一方で国防という面では日本周辺における不安材料が増えている印象もありますし、その一方で防衛大臣に“素人”を自認する輩が就任して、政治的な駆け引きという面もあるにせよ問責決議が可決されるという事態にも至っています。

広報施設には現状の活動について市民に理解を深めてもらうという目的に加えて、リクルート対策という重要な意味合いも含まれています。超高齢化社会に突入しつつある日本、これからの安全で安心出来る市民生活を支えてくれる存在としての自衛隊についても、高齢化というのは大きな問題。それこそ災害が発生した場合に、高齢化した隊員ばかりでは人命救助もスムーズにはいかないでしょう。かといって国防の要でもあるわけですから、闇雲に外国人労働力を入れるというわけにもいかず。
そこで子どもや若者に自衛隊の活動に関心を持ってもらい、正しく理解してもらうことで、有能な人材を獲得するという目的が広報施設には必ず存在しているはずです。

アメリカの防衛施設が行っている、子どもたちに夢を与える広報活動。果たして同じことを日本の自衛隊が行ったとしたら、やはり“仕分け”されてしまうのでしょうか。
 
Posted at 2011/12/28 21:12:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年12月23日 イイね!

ちょっと気になる安全運転アイテム

ちょっと気になる安全運転アイテム年の瀬ムードも日を追う毎に色濃くなってきていますが、年末年始休暇には車で帰省や行楽地へと出かける方も多いかと思います。各道路会社も渋滞予測を発表していますが、長距離運転の機会が増えるこの時期には、いつも以上に安全運転には気をつかいたいところ。
私もここ数年は年末年始を利用して長距離ツーリングに出かけていますが、特に夜間の走行中は長距離走行に不慣れと思われる車の姿を見かけることも多く、普段はあまり夜中に走る機会の無い方が無理なスケジュールでの移動を敢行しているのか、不安定な走り方をする車も目についてしまいます。

夜間の走行は昼間にも増して危険性が高まるので細心の注意が必要ですが、特に気をつけたいのが“居眠り運転”の防止。疲労が溜まった中での無理な運転は、一瞬の油断が取り返しのつかない事故につながるケースも多く、とにかく眠気を感じたら迷わずにパーキングなどに車を停めて休憩や仮眠をとるのが最善策であると言えます。
そのことを大前提とした上で、ちょっと気になる安全運転アイテムについてのニュースが入ってきましたのでご紹介します。

●居眠り運転防止装置発売へ…心拍数などから感知
YOMIURI ONLINE(読売新聞)  2011年12月22日 20時56分

ミシンや工業用ロボットの生産で知られるJUKI株式会社は、株式会社デルタツーリングが開発した居眠り運転防止システム「Sleep Buster(スリープバスター)」を、販売代理店として2012年の2月2日から発売すると発表しました。
この装置はシートに装着するマット状のものが基本となり、内蔵されたセンサーでドライバーの心拍数や脈波などを補足します。まずは着座した最初の5分間で基本的なデータを収集・分析した上で、常時モニターしてドライバーが運転に集中しているか、それとも注意力が散漫になってきているかをリアルタイムに判断していきます。

人間の自律神経には心拍周波数と血管の径が状態によって変化するそうで、これらをセンサーで検知することで集中している状態から判断力が鈍る“覚低”、そして睡眠へと変移していく予兆を捕らえることが可能なのだそうです。
そこで背もたれ部の圧力センサーから得た情報を分析してドライバーの状態を7段階で18秒毎に判定して、その結果に応じて警告音を発して注意を促すという仕組みになっています。

基本となるマット状の装置そのものは、シートカバー的な存在感になりますので運転操作に支障を与えることはありません。また、身体に直接センサーなどを取り付ける必要はありませんし、どこかの部位を拘束されることもないので、何の違和感もなく運転操作を行うことが出来るという優れもの。
普通に運転席に座るだけで、体調管理を行ってくれる上に、居眠り状態に陥ってしまう前に“入眠予兆”を検知してドライバーが居眠りの状態になる10分ほど前に警告を発するため、安全運転への寄与度はとても高いと思われるアイテムです。

この商品、価格はセンサーマットとコントローラー、電源ユニットのセットで157,500円。トラックやバス、タクシーなどを中心とした事業者を主な顧客と見込んでいるのでしょう、一般ユーザーが購入するには少々高価なのが残念なところではあります。
しかしながら、私自身もそうですが長距離運転の機会が多いユーザーにとっては注目すべき商品であることに変わりはありません。前述の通り「眠気を感じたら早めの休憩や仮眠」というのは大原則ですが、淡々と高速道路などを走っていると自覚がないままに判断力が低下する“覚低運転”の状態に陥ってしまうことは、人間である以上は完全に避けるのも難しいところです。

参考までに紹介すると、警察庁が2007(平成19)年の3月に発表した「睡眠障害と安全運転に関する調査研究結果について」という資料によれば、2001年から2005年の間に全国で発生した原動機付自転車以上の運転者が第1当事者となった死亡事故件数34,490件のうち、居眠り事故は3.5%にあたる1,215件だったそうです。
発生した時間帯では午前2時から午前6時という深夜・早朝帯のみならず、14時から16時の午後にも居眠り事故の構成率が高かったということで、日中しか運転しないというドライバーにも居眠り運転の危険性が潜んでいることがわかります。また事故の類型としては車両単独と正面衝突、追突において居眠り運転の構成率が高く、特に正面衝突は原因の多くを占めていると思われる調査結果が出ています。

「Sleep Buster(スリープバスター)」は価格の面からすると、どうしても簡単に「買おう」と決断出来るものではないのですが、発売後のこの商品の評判はとても気になるところですし、もしも機会があれば是非試してみたいと思う安全運転アイテムです。
 
Posted at 2011/12/27 23:53:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2011年12月22日 イイね!

東京モーターショーでの初体験

東京モーターショーでの初体験去る12月2日から11日にかけて一般公開が行われた「第42回・東京モーターショー」。24年ぶりに開催地が東京に戻り、海外メーカーの出展も多く復活を果たしたことから話題を集めました。
もっとも、ニュースでは会場の盛況ぶりを伝える内容を多く目にしましたが、現実を見ると期間中の入場者数は84万2600人という発表に留まっています。1日あたりの入場者数を見ると82,600人、前回の47,261人よりは確かに大幅な増加ですが、前々回の83,870人と同じ水準に留まっているので、“クルマ離れにブレーキ”というような見出しは少々オーバーなようにも感じています。

さて、私自身のことになりますが、初めて東京モーターショーの会場に足を運んだのは1983年の第25回でした。この時に各メーカーが配布したパンフレットの一部はまだ手元に残っていますが、代表的なところではトヨタ自動車が初代MR2(AW11)のプロトタイプとして「SV-3」を参考出品していました。
当時は晴海の国際見本市会場で開催されており、北海道から空路で羽田空港に入った後は、モノレールで浜松町まで移動して、そこから徒歩で日の出桟橋に向かい水上バスを利用して晴海の会場に入ったことを覚えています。

以来、今年の第42回まで毎年足を運んできた東京モーターショー。一般の入場者として見学していた身ですが、結果的には自動車業界の末端で働くこととなり、近年は報道関係者を対象としたプレスディに赴いて取材をするようになりました。

こうして商用車オンリーの回を含めて18回ほど会場を訪れていますが、今年は初めての体験をすることになりました。
その体験というのは“会場でのお買い物”。これまで、晴海、幕張とどちらの会場でも飲食以外の買い物をした経験は皆無だったのですが、今回は自分用のお土産を購入したのです。たまたま会場内をまわっている途中で目に留まったのがオフィシャルショップ。例年、モーターショーの公式グッズなどを売るコーナーがあることは承知していましたが、今回はなんとなくブース内を見て回りました。

すると各自動車メーカーのグッズなども売られていたのですが、その中で目に留まったのが「いすゞ自動車」の特注品ミニチュアカー。
ブースには“TOKYO MOTORSHOW 2011 LIMITED EDITION”と箱書きされた品が陳列されていました。そう、このショーでしか売られていない限定品という形での販売、中でも大型トラックである「GIGA(ギガ)」は1/43スケールという迫力あるものでした。大型トラックのミニカーとしては珍しいビッグスケールながら、価格を見てみると5千円ほどという手頃さ。
価格を見て一瞬にして迷いは消え去り、嬉々として箱を持ってレジに向かう自分の姿がそこにはありました……。

1/43スケールにしては安価ゆえに造り込みという点では以前に購入した「日野プロフィア」のミニカーに及ばない感も否めませんが、コストパフォーマンスという意味では文句無しのアイテム。
初めての東京モーターショー会場における“お買い物”でしたが、なかなか貴重な品をコレクションに加えられて大満足です。

MiniCar|いすゞギガ 東京モーターショー2011 限定販売特注品

MiniCar|Platz 日野プロフィア ウィングカーゴ
 
Posted at 2011/12/27 21:59:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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