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2022年11月03日

「さらば仙台」記念の旅行記(その2【前半】)

「さらば仙台」記念の旅行記(その2【前半】) 8月31日~の妻&長女の訪問の後、次に訪れたのは11月3日から妻&長男でした







11月3日(木)
前回、東北急行バスとJRバスを乗り比べた結果、女性席が後方にあるJRバスがお気に入りということなので、今回はバスタ新宿午前8時出発のJRバスで一路仙台へ。

途中、どのあたりを走行しているのか家族LINEで確認すると・・・

なんと常磐道を走っている様で。
祝日で東北道の下りが渋滞していることから、進路を常磐道にとったそうです。


仙台到着は午後2時。妻&長男の2人で昼食やヨドバシカメラ散策をした後、4時に合流。とっても中途半端な時間でしたが、松島方向に向かいました。


コロナが収束方向にあり、3年ぶりの紅葉ライトアップも開催していましたが・・・

大人3人で5000円もここで使うのは・・・と躊躇。

夜の港を見るだけにしました。


そしてこの日の夕食はというと、

前回(9月2日)と同様、塩釜にあるお寿司屋さんへ。
前回は生もの嫌いな長女が帰った後、夫婦2人で訪れましたが、今回は刺身が大好物な長男と3人で。

前回訪問時にLINEで送ったこの画像の実物を見て、その味を堪能しておりました。





11月4日(金)
せっかく仙台に来たものの、長男はテレワークで1日、私の部屋を占拠。
私が暮らしていたアパートでは隣の部屋でテレビを見る訳にもいかず、妻とともに早々に出発。今回は宮城県を飛び出し、岩手県中尊寺へ向かいました。

着いてみると絶好の紅葉シーズンの中で、いつまでも記憶に残る訪問となりました。












途中の展望広場で麓を走る東北本線を眺めていると・・・・


ん・・・

JR東日本のE491系電気検測試験車East i-Eでした。
傍にいた妻に「珍しい電車だ」と声をかけると、周りにいたご老人たちも興味津々でありました。


標高130mの中尊寺から下りてくると、妻から意外なリクエストが・・・
2005年に放送された大河ドラマの主人公がお気に入りだったこともあって、
義経の生きざまに妙に詳しく、中尊寺の傍にある高館義経堂に行きたいとの事。
中尊寺の麓から徒歩10分の場所にありました。


2022年の大河ドラマ(鎌倉殿の13人)にも登場した義経。
1189年 義経を疎んじく感じた頼朝の圧迫に耐えかねた藤原秀衡公の子・泰衡の急襲にあった義経は、この地で妻子とともに自害したと伝えられています。

決して大きくはないお堂でありました。




界隈を一巡りして、昼食はこの付近の蕎麦屋さんへ。名物のわんこそばを頂きました。



「わんこそば」というと、給仕さんが傍に立ち、お客さんが椀のふたを閉めるまで蕎麦を入れ続けるスタイルが有名ですが、これは盛岡のスタイル。
それに対して、平泉スタイルはあらかじめお椀に小分けされたものをお盆に乗せて提供されるもの。これにお餅も加わったセットを注文。

ちょっと観光地価格ではありましたが、美味しくいただきました。


さて、この後は仙台に戻ろうとも思いましたが、「大河ドラマ」で思い出した場所があり、もう少し北上することに。
東北道を使って約40分、めざしたのは大河ドラマの撮影を機に作られた実物大のセットがある「えさし藤原の郷」へ。

<公式HPより>


<Wikipediaより>
1993年 7月4日、開園。同年に放送されたNHK大河ドラマ第32作・『炎立つ(ほむらたつ)』の撮影の為に作られた大規模オープンセットで、撮影終了後も存続できるような歴史公園として整備された。施設側の公表によれば総面積6万5百坪。園内の一部施設で建造過程を記録した当時のVTRが流されている事がある。
奥州藤原氏の祖先である藤原経清と、平泉を創設した奥州藤原氏初代・清衡が居住した豊田館跡付近に造られた。
平安建築群が再現されたテーマパークとしては日本唯一であり、多くのドラマ撮影の舞台となっていることから「みちのくのハリウッド」とも呼ばれる。

毎年、毎年熱心に見ている訳ではありませんが、記憶にある年次の撮影場所を中心に・・・








ついさっき、本物を見てきた中尊寺金色堂もありました。

本物は頑丈な建物の中にあるので、こちらの方が建立当時の屋外に立つ雰囲気はイメージはしやすかったです。




さて、日が暮れはじめたので、少し急いで仙台へ戻ります。
というのは、この日の夕食をこちらで予約していたので・・・

東北最大の歓楽街、国分町にある「おしか半島」という居酒屋さんです。
仙台で過ごした10年間で、公私ともに一番利用したお店でした。




(これは別の機会に撮影した牡蠣ですが・・・)

この席が初めて長男と酒を酌み交わした席でして、仙台での良い思い出の1ページとなりました。



さらば仙台」記念の旅行記 第2弾ですが、少し長くなりましたので、ここで一度区切らせてもらいます。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/07/14 13:13:30

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この記事へのコメント

2023年7月17日 7:34
こんばんは(^^)/
前回は私の拙い(恥ずかしい)記憶を検証していただきありがとうございます。当時の仙台はシティ電車の一環グリーンライナーが増発され、余剰急行形451,453,455,457系に、仙台限定投入の417系、急行形車体更新車717系に、583系改造の715系と、雑多な電車が近郊輸送を担っていました。最終やまびこで仙台到着後乗り換えたのは最終の東北線上り。確か455系で「ナイトライナー大河原」と愛称がついていました。
東北急行バスは長距離バスの老舗ですね。ライバルは旧国鉄バスのJRバス。異常時に備え常磐道も迂回ルートとして認可申請しているのでしょうか?興味深い事例ではあります。
福井から仙台ヘバスで向かう時もあり、乗るのは宮交バスと北陸鉄道共同運航の金沢-仙台線。北陸道から豪雨被災レポされた113号線から笹谷峠を越えるルートでした。
E491系は珍客でしたねー。もしやキヤE193系では?と野暮な疑問が沸きましたが、3両とも屋上が賑やかそうなのでこれはE491系ですね。
中学の頃函館に住んでいて修学旅行は岩手の三陸方面。中尊寺金色堂も見ているはずですが記憶がありません。毛越寺や龍泉洞、浄土ヶ浜は覚えているのですが…。折しも今朝のBSPで六角さんの『呑み鉄本線三陸編』が再放送、山側に移設された田老駅と海岸も映されましたが、恐らく中学の時見た風景とは一変しているのだろう、と思いました。
今回も、長々と、すみません。
コメントへの返答
2023年7月18日 7:28
毎度、コメント、ありがとうございます。
前回は485系であったであろう「しらさぎ」や細い目の100系新幹線、そしてまるで0系の異端児の様なカラーを纏った200系と、国鉄時代を代表する車両を想像しながらの検証でした。
残念ながら手持ちの時刻表では愛称がついた東北本線の上り列車は確認できませんでした。
583系改造の715系・・・乗ってみたかったですね。ブルトレ全盛時代の頃と重なるこの時期は、花形である東海道口にばかりに注目していて、北の交流電化区域に足を運ぶことはありませんでしたので。
東北急行バスは老舗なんですね。多少割高でも安心して乗れる鉄道系会社の東武である事から、JRか東北急行の何れかを利用しておりました。鉄道系YouTuberの綿貫さんも紹介されていますが、常磐道経由は割にある様です。
北海道からの修学旅行は東北地方とは・・・。金色堂は頑丈な建物に覆われた屋内にあるため、その様はまるで復元模型であり、意外と記憶に残らないかもしれませんね。館内は撮影禁止であり、記憶を呼び起こす写真もないのが、益々記憶から薄れる原因かと。
もう半年以上も前の出来事を記録しましたが、コメントいただきありがとうございました。まだまだ、続きますのでよろしくお願いします。

プロフィール

「@たけいGT さん 最後の白い小田急。転属しても色が変わらなきゃいいんですけどね~」
何シテル?   05/25 21:11
クルマは年代や車種を問わず TOYOTA車大好き。でもNISSANの6気筒車にも興味深深です。
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