【初心者向け】LED実践講座(1/3)
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以前にLED工作講座をしましたが、今回はその続編で実践編になります(*^o^*)
3部に分かれているので、順次見て下さいね~
予めお断りしておきますが、今回の作業はHaRu-X流なので、参考程度として下さいね!
今回のお題はマップランプの作成で、まず必要な部品の説明からです。
今回使用した部品は写真と通りです。
LEDは砲弾型でもOKですが、FluxLEDの方が使い易いと思います。
今回は抵抗ではなくCRD(定電流ダイオード)を使用していますが、同じ箇所に抵抗を入れる方式でも作成できます。抵抗の場合は抵抗値を計算して最適な物を準備する必要があります。
他の部品として、配線・2.54mmピッチ基板・スズメッキ線・T10ソケット等が必要となります。
今回は30mAのFluxLEDを片側12発なので、LEDは全部で24個必要です。CRDは15mAの物を並列で使用するので、LED3個につき2個使用として合計16個必要ですね。(抵抗の場合は8個でOKです)
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次に使用する工具類です。
無くても作成に問題無いものも一部含まれますが、この程度は揃えていた方が良いと思います。
最初から高価な道具は必要ないので、ホームセンターで揃うと思いますよ~
・ハンダごては先端が細い物が扱いやすくて便利です。
私は15Wを使用してます。太い配線とかには30Wです。
・かに型クリップスタンドはお勧めの一品です。
拡大鏡付きで大体1,000円くらいです。
・こて先クリーナーは作業途中でこて先にハンダが残ったりするので、あった方が良いです。
・ニッパは刃面外側が平らな物がイイと思います。
・ハンダはスズ60%で1mm程度の物が良いと思います。
その他は必要に応じて揃えましょう!
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まず、基板の切断からです。
今回は2.54mmピッチの片面ガラスコンポジット基板を使用しました。(穴径1mm)
カッターで表面にちょっと深めにキズを入れ、パターン側(写真裏側)が内側になるように曲げていくとパキッと折れます。
角部が欠ける事もあるので、心配な方は模型用の小型のこぎりで切るのも手だと思います。
私も最初はのこぎりを使ってましたが、折る方法に慣れて複雑な形状で無い限り、今ではのこぎりを使ってません。
切取った部分は棒やすりで仕上げをお勧めします。
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次にCRD(定電流ダイオード)を配置していきます。
赤矢印に示すように、ダイオードは向きを間違うとNGなので気を付けて下さいね。
(抵抗の場合は向きは関係ありません)
今回はFluxLED(30mA)を使用するので、15mAのCRDを1列につき並列に2個使用します。(合計で30mA)
水色矢印は+配線から一気に接続するため、スズメッキ線を使ってます。
CRDは足を折り曲げて固定しておくと、後の作業時に外れないので便利です。
基板下側はFluxLEDの足に直接配線するため、穴を避ける感じで曲げています。
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この状態でハンダ付けの準備に入ります。
基板はしっかり固定した方が作業が楽なので、写真のようなクリップスタンドがあると便利ですよ。
以前は持って居なかったので、こて先で基板を動かしてしまい、良く失敗してました~
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ハンダ付けは写真のような状態で完成です。
付けたい部分にハンダごての先を当てる→ハンダ挿入→ハンダ抜く→溶け込み確認してこて先を離すって感じですが、これは練習あるのみです!
実際には1ヶ所で2~3秒くらいかな?
(私のハンダごては15Wなので、やや時間が長めです。30Wならもっと短時間で作業する必要があるでしょうね。)
あまり長時間熱するとパターンが剥がれたり、部品が破損するので、手早くやりましょう!
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ここで、不必要な箇所はニッパで切断します。
切断したメッキ線は後で使用するので捨てないで下さい。
これでCRDの+側は全て繋がり(写真下側)ました。
FluxLED側はLEDの足を差し込む穴を避けた感じになっていればOKだと思います。
抵抗を使用する場合は本数が半分で良いと思うので、この作業自体は楽です。
ここまでで、CRDの取り付け完了です(^o^)V
次はFluxLEDの取り付けですね!
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