スロットルバルブ清掃

relスロットルポジションセンサーが暖気後で2.82°なので、清掃時期です。2.4°以上でしたっけ？失念しましたが、カーボンないし吹き戻しでスロットルが汚れているはずなので清掃をします。

外していくのはインタークーラー。レゾネーターパイプ。以外と少ないです。工具は10ミリのソケットとラチェット。ユニバーサルレンチの10ミリでもいけますね。あとはラジペン。

水のホースからは全然水は出ません。一応ウエスで受けましょうね。

取り外したバルブの裏側。ボアがきたない。7万キロ弱でこんな感じです。限度値はオーバーしてますが、まだまだ軽度です。

dbwはこの隙間を閉めたり少し開いたりしてアイドリングを制御するんだから、この汚れみたいなものが結構効いてくるんですよね。そのための補正なんですが、汚れがいつも固形とは限らない。補正は補正。いい〜状態で乗っていたいですよね。

ケミカルを運転中に吹くやりかたもありますけど、スロットルバタフライの両脇についているモリブデンもいっしょくたに流してしまうし。最悪スロットルの軸から毛細管現象でカーボンと洗浄剤のネトっとしたものがギア側へいっちゃうとどんな後遺症が残るか、ちょっと疑問。ということで、今回はちゃんとスロットル外して掃除します。
なんて言っても些細な汚れで変わっちゃう数値だから、ちゃんと掃除しないといけません。

スロットルバタフライのフチもだいじです。
カーボンが堆積してます。
指だと限界がありますので、綿棒とクリーナーで端っこまで綺麗にします。
モリブデンは執拗に落とさないこと。

これくらいまで綺麗にしました。
パークリでもある程度は落ちます。

ただし直接吹きかけは禁止。毛羽っぽくないウエスか、綿棒で優しく。毛羽立たないように。

tp ポジションリセットをかけて、PCMリセットを実行します。

これでidle learning not completed になりますので、

再度完全暖気させます。

室内とラジエーターの水温が96度くらいになればラジファンが回るので、そこから5分位待ちます。

突然idle lean がcompletedになりました。

relスロットル開度は1.76°

作業後ははアクセルonから車速が上がるまでのレスポンスが変わります。気がつかなかったけど、今まで一拍待っていたんですね。

ターボラグが少なくなるような、そんな感じです。


メータ読みの平均燃費もいつもよか若干良い数値を指します。

オイル交換した程度の調子の良さですね。

また7万キロ位走ったらやってみようと思います。

あ、あとthのパッキンは交換ですよ。

二次エア吸ったらエンジン吹け上がっっちゃいますからね。