発電機交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
E-EF3、ZCエンジン、AT車。
オルタネーターが故障したので、リビルド品にディーラーにて交換。
2
ある夕方、高速道路を降りたとたんに、計器パネル のバッテリーと排気温度計が高速で同時に点滅。
な、な、な、なんだ!?!? とびっくりしているうちに消灯。
なんだったんだ? と考えているうちに、同時に点灯。
排気温度計だけなら高速を走行したあとだから分からなくもないが。
高速に乗る前、エンジンをかけたとき、後付けのオドメーター(永井電子製スピードモニターNo.4010)が高速でON/OFFを繰り返す症状が出たので、それが関係していたかとも思う。
3
そのままディーラーに直行したかったが、夕飯の買い物の約束をしていたので、おそるおそるスーパーへ。
交差点を右折するとき、ウインカーの点滅に合わせて、インジケーターランプがちょこっとだけ明暗する。
これはオルタネーターかバッテリーだなーと思いながら、後付けのオドメーターのバグのせいだといいなと気持ちをごまかす。オルタネーターがNGだったら、エンジンが動いているうちにディーラーに入庫したいところ。少なくとも帰宅したいところ。だけれど、夕飯も大事。
オドメーターのせいだろうなと安全バイアスがかかった状態で買い物に。
4
買い物が終わって、念じながらキーを捻ったら、無事、エンジン始動。ヘッドライトも正常に点灯。
バッテリーだけで動いている可能性があるので、ヒーターoff。ブレーキもなるべく踏まないように、制限速度ちょうどで走行。他車の迷惑にはならないように、車通りと信号の少ない道を選択。信号で停車したときはヘッドライトオフ。サイドブレーキでフットブレーキを踏みっぱなしにはしない(停止するためにはフットブレーキだよ、念のため)。
5
翌日、状態を確認。
ECUの自己診断は17回の点滅。
車速カプラの断絶を示す結果。
ああ、やっぱり後付けオドメーターのバグが原因だと安心して、バッテリーのマイナス端子を外す。30秒くらい待ってから取り付け直す。
ECUの自己診断は消えた。
が。
バッテリー警告灯と排気温度計は点灯したまま。
6
サービスマニュアルを見ながら原因探し。
バッテリーの電圧が11.4 Vと低め。
エンジンをかけた状態で、オルタネーターのプラス端子とバッテリーのマイナス端子間の電圧を測っても同じ程度。
サービスマニュアルでは、100 Aまで測定できる電流計で電流を調べろと書いてあったけれど、そんなテスターは持っていないし、抵抗と組み合わせれば手持ちの10 Aまでのテスターでも測定できるのだろうけれど、電気を知らない自分が下手にやって壊す可能性の方が高そうだったので、オルタネーターが故障だなと推定。
ディーラーに連絡して、1/27に診てもらう。
結果、オルタネーターがまったく発電していない状態とのこと。
Yahoo!ショッピング等で、オルタネーターのリビルトが2万円くらいで販売されていることは確認済み。
ディーラーでリビルト品が入手できるか確認するとことだったが、仮に入手できても部品代が5万円を超えそうとのこと。
リビルト品を自分で手配して持ち込んで交換を依頼することも可能で、その場合は工賃が1.5倍。それでも持ち込みの方が安い。
そもそも、ディーラー手配でリビルトパーツが入手できるかどうかが不明だったので、車を預けていったん帰宅。
自宅でリビルト品を売っている業者さんに連絡をとってみる。
7
困ったことがひとつ生じた。
リビルト品は、まったく同じ型番のコアを返却する必要があるとのこと。
うちの個体についているのは部品統合前の製造時の純正と思われたが確証なし。また、製造時純正番号だと現在のデータで適合が確認できないので、保証がなくなってしまうとのこと。
そうこうしているうちに、ディーラーから納期回答あり、手配は可能とのこと。
古い車で、オルタネーター意外の可能性もなきにしもあらずだし、業者とのやりとりで返却コアの型番が異なっていた場合の対応などが大変になりかねないので、ディーラーに手配から一切を依頼。
8
3営業日で入荷、2/3に修理が完了したシビック をとりにディーラーへ。
排気温度計もオルタネーターを交換したら消灯したとのことで無事完了。
バッテリーの交換も勧められていたが、それは自分で行う旨を伝えて帰宅。
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