
今回、始めてHOBBYネタを投稿します。
みなさんはゲームってされますか?
私は昔からゲーム好きで、レースゲームもよくやります。
数ヶ月前、昔から気になっていたハンコン(ハンドルコントローラー)が、中古(程度上)で売られていたので、思わず買ってしまいました。
購入したのはコレ。
★ロジクール GT FORCE Pro
新品価格19,800円→中古価格8,000円
写真はメーカーHPより引用
かなり古い世代のものですが、PlayStation2・3共に対応なので、過去のゲームを引っ張り出して遊ぶにはこのくらいでちょうどよろしいかと。
個人的にはPS2時代(ゲームが与える社会的影響が今ほどうるさくなかった時代)のレースゲームには『首都高バトルシリーズ』・『街道バトルシリーズ』・『Tourist Trophy』・『RS』など名作や秀作が多いと思っています。
【ハンコンについて全くご存じない方の為の説明】ご存知の方はスキップしてください。
レースゲームを行う上で、通常のコントローラーでは難しい動作(より細かい動作やパーシャルな状態)が、ハンコンを使用すると実車さながらにやり易くなります。使用するしないで、0.01秒を競う上で雲泥の差となってきます。
振動機能があるので、ダートやゼブラゾーンではハンドルがガクガクしますし、ぶつかれば衝撃が伝わります。また、フォースフィードバック機能もあるので、走行状態に応じてハンドルが重くなったり軽くなったりします。つまり、ハンドルから伝わってくる力で”路面やタイヤのグリップ状況が体感できる”のです。
因みにハンコンには様々なグレードのものがありますが、現行で一番高いものだと6万以上します。
とりあえず適当に設置して、しばらく眠っていた
GranTurismo5(PS3)をプレイしましたが、久々燃えましたね。
コレを使うことで同じタイトルのゲームが、まるで別物に生まれ変わります。
膨大な時間を費やした過去のセーブデータを消して、もう一度イチからやり直してもいいぐらい楽しめます。
こんなことならもっと早くに買っておけばよかった(泣)
GT5画面。残念ながら、このゲームに私の愛するNA6Vスペシャルはラインアップされていません。
感情移入するためにハンドルはNARDIで行きたいので、NA6のJリミテッドをブリリアントブラックで塗装して愛機としています。
しかし、いい加減な設置では、急ハンドルを切ったりすると台座が動いてしまったり、長時間やっていると腰が痛くなったり。また、食卓椅子やあぐら座椅子を使っていたのでは、ふと我に帰った時にテンションダダ下がりです。
そんな訳で、この先
“テンションを上げながら、ストレスなく快適にゲーム出来る環境”を作るためには、テレビの高さを考慮しつつ
① ハンドル・足台(アクセル&ブレーキ)を何に固定するのか選定する
② ①を踏まえた上で椅子を選定する
③ ある程度激しい動きにも耐えられる構造にする
④ (部屋が狭いので)使用しない時はコンパクトに畳めるようにする
⑤ デザイン的にも“(そこそこ)その気になれるもの”にする
⑥ (いつもの如く)コストは最小限で抑える
以上を、私的にクリアする必要があります。
ネットで先人たちの知恵と努力の結晶を拝見しましたが、皆さんかなり苦労されながら頑張っていらっしゃいます。しかし、私の上記の条件をすべて満たしてくれそうなものは残念ながら・・・。
私もいろいろ考えてはみましたが、コレ、意外と難題です。
難題なのでネットで検索すると、やはり様々な既製品が売られていました。「あったらいいな」というものは、殆ど商品化されている時代です。
写真はメーカーHPより引用
★rossomodello GTDシミュレーター SPEC-i 定価 92,400円
うっ、スゴい。
私の条件④⑥は完全度外視のシロモノですが、これはもう
まさにゲーセン。
このバケットシート、
私のヤレたNAの椅子と取り換えてあげたいくらいのクオリティです。コレに最上級のハンコン(6万強)を搭載すると軽く15万越え・・・ 一体、どれだけの人が手に出来るのでしょうか。
こんなのを勢いで購入し、ヘルメットを被ってゲームに嵩じている姿を見られたら、いくら私の遊びに寛容な奥方様でもさすがに黙ってはいないでしょう。
ただでさえ部屋が狭いので、罰として毎晩この椅子で寝ることになりそうです。
気を取り直して次へ。
写真はメーカーHPより引用
★rossomodello GTD-SS
定価 39,960円
折りたためていい感じですが、⑥を満たさないので却下です。
そのほか各メーカーの最安スタンドでも、2万前後するのですべて却下。
すべて却下って、それならいくらならOKなのか?
私の予算(価値基準)は
ハンコン購入価格の8,000円以下!!←キッパリ
それも椅子付きで。
既製品がムリならば、創るほかありません。
で・・・
予算8,000円のハードルを自ら設定し、思考錯誤の末に完成したのがこちらです。
次回は使用部品と詳細についてお伝えします。
俺のハンコン(ハンドルコントローラー)後編につづく
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Posted at
2016/08/23 08:59:12