
大分ご無沙汰してしまいましたm(__)m
この間、私の愛するNA6が2月に追突事故をもらい、3月に復活するまでに様々なことがありましたので、ご報告させていただきます。
かなりの長文(シリーズ)になりますが、ご興味のある方はどうぞ最後までお付き合いくださいませ。
当たり前のことですが、事故は突然に降りかかってきます。その瞬間から面倒なことや、納得の行かない理不尽なことが山のように押し寄せてきます。これらは今回私が身を持って体験したことです。
もちろん事故に遭わないのが一番です。しかしクルマを動かして付き合っていく以上、その可能性は誰も否定できません。このブログがみなさんの
もしもの時の参考に少しでもなれば幸いです。
masachiro
【ACT1】
それは2月3日の節分の日、早朝の出来事でした。
私の奥方様がしばらく実家に帰省しており、食生活を〝インスタントもので適当に済ます”というのが続いていました。
「いい加減まともな食事がしたい」
そして
「定食が食べたい」
と思い立ったのが早朝4時。(←どーゆー生活だよ )
先日のTVで、”朝5時から営業している定食屋が近所にある”のを知り、NAでそちらに向かいました。
この定食屋の料理がすこぶる美味く、おばちゃんも気さくな方だったので会話もはずみ大満足。
「また来ますね~♪」
なんて上機嫌で店を後にしました。
普段の私はこんな時間に起きることは皆無なので、
「美味い朝ごはんにもありつけたし、やはり早起きは三文の得」
「帰ったら勢いのあるうちに確定申告を一気に片付けちまおう」
なんて意気込みながら、10分足らずの帰路を走っていました。
住宅街を抜ける何の変哲もない一般道で、信号待ちをしているタクシーが1台。その後ろに車間距離を1m程置いて停止。
信号がそろそろ青に変わろうかという瞬間にいきなり、
ドガゴンッ!!! グヮシャッ!!!
・・・・ガシャゴキャ!!
????
一瞬なにが起きたのか全くわかりませんでした。
・ ・ ・ ・ ・ ・
!!!!
15秒ぐらいしてから追突をもらい、前のタクシーに突っ込んだことに気付きました。
時刻は、まだ薄暗い6:20分。
タクシーの運転手が頸を押さえながらものすごい形相で降りてきたので、私も車から降りました。
が、事情を説明するまでもなく後続の軽自動車が原因であることを理解し、お互い軽の運転手のもとへ。
「・・ナニやってんの?」
「すみません・・・・余所見をしてました。」軽を運転していた30代くらいの男性(職人風?)が釈明。
「ヨソ見してたぢゃ・ねぇょ⤵」(←三村マサカズ調で)
心の中で思いながら、すぐさま相手の免許・車検証を確認し、事故現場の写真を携帯で撮影、自分の加入する任意保険会社、警察、119番に連絡。
事故の状況を確認すると
①軽自動車のブレーキ痕が全くないので、ノーブレーキで突っ込んできた。衝撃から察するに恐らく40~50kmくらい出ていたのではないか。
②何もない住宅街を抜ける道なのでよそ見ではなく、居眠り、あるいは携帯を弄っていたのではないか。(①②いずれも私の推測です)
③私のNAのリアはグシャグシャ。フレームにまで損傷が及んでいて、前のタクシーにも突っ込んだのでフロントまわりも相応のダメージが・・・。
④シートベルト着用の私の身体も相当なダメージを受けているのだろうけど、
”注)アドレナリン全開の最大ブースト”
イニシャルD 高橋啓介
な状態なので、全く問題なく動けます・・・今のところはね。
注)啓介サンと違って私のアドレナリン最大は、クルマを降りてからですが
私は今までにバイクとクルマを約30年、運転してきました。もちろんバイクでの転倒は多数ありますが、物損事故・人身事故というのは共に初めての経験でした。
さっきまでの上機嫌から一瞬にして奈落の底へ。まさに青天の霹靂。一寸先は闇・・・。
25年間、共に連れ添ってきたNAが見るも無惨な姿に・・・・ただ、ただ、茫然。
その後、私は救急車で病院に搬送されました。
【ACT2】へつづく
Posted at 2016/05/13 09:42:38 | |
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