塗装の凸凹を直して診よう！その②

昨日は天気も曇り。
湿度も割と高い為、塗装は中止にして1日遊びました(^^♪

今日の天気は・・・
希望通りの晴れた天気になりましたので
朝から再塗装の再開です。
( ｀・∀・´)ﾉ

①乾燥したプラサフの表面を研磨します。
プラスチック サ－フェ－サ－は
目留め剤なので、表面にはザラザラがどうしても残ります。

そのままカラ－塗装すると無論の事、ザラザラは表面に残ります。
塗装後に研磨すると、ザラザラの凸凹部分が取れますが、カラ－塗装の表面と一緒に取れてしまうので、白くポチポチと穴が開いたようなカラ－塗装表面になってしまいます。

又、ザラザラのカラ－表面だと、ステッツカ－などを貼る際、剥がれ易くなりますので良く在りません。(;'∀')

カラ－塗装前に必ずプラサフ表面を処理しましょう。(^^♪

今回使用したのは＃1000番の耐水ペ－パ－を使用しました。
使うブロックはスポンジブロックがお勧めです。
力が掛かり難く、削り過ぎを防止してくれます。

②狭い場所を研磨する場合。
指先に耐水ペ－パ－を丸めて装着♪

使用するのは、多々使用してややくたびれて来た耐水ペパ－がお勧めかな！

指先にフィットし易いので便利ですよ！

③この様にして、細かい場所の表面をなぞる様に研磨して行きます。

④親指の先を使い、細かく全体をなぞり、研磨した表面にザラザラ感が無いかを確かめて行きます。

確認する指はどれでも良いです。
自分の感覚が鋭い指先をお使い下さい♪（笑）

⑤研磨処理した後の表面がこちら。
このぐらいまで研磨すれば、次の塗装でザラザラ感や、凸凹の跡は現れないでしょう。

研磨終了後は、シリコンOFFで脱脂をします。
この時不繊維な物で拭く事をお勧めします。
表面に繊維や毛が残らない様注意が必要です。

⑥今回の塗は4回おこないました。
「スプレ－缶残量が３分の1ぐらい残るかな？」ぐらい。

Ⅰ: 始めは軽く色付く程度。
　 ２０分乾燥。

Ⅱ: 次に入り難いダクト穴周辺から塗装
　 ２０分乾燥。

Ⅲ: 次に入り難いダクト穴周辺から塗装して表面全体を重点的に塗装。
　 30分乾燥。

ⅳ: 最後は全体を軽く塗装して一番目立つ表面部分を艶が出るくらい濃いめに塗装。（塗料の垂れる１っ手前ぐらい）
　 60分乾燥

注意：
塗装する時は地に置いたまま塗装はしない事です！
スプレ－の跳ね返りと、ゴミが付着し易くなります！
細かい箇所に塗料が入り難く、それを繰り返す事で塗装のたれやムラも出来易くなる訳です。

自分が使用するのは
使い捨ての薄いゴム手袋と、手かせを使用しています。

手に塗料が掛かる事を気にせず、確実に塗装が出来ます(^^♪

⑦乾燥後は日陰でゆっくり乾燥を。
網戸状態扇風機を付けると、室内での匂いも飛びお勧めです。
（微風で充分ですよ）

塗装時の注意点として：
白い服やお出掛け服は避ける事！
（付着するとダメになってしまいます）
仕事用か黒いＴシャツがお勧め。

眼鏡を掛けている方は、レンズ表面にスプレ－ミスとが付着する可能性大！
古い眼鏡を使用すると良いでしょう。

乾燥後の明日・・・
塗装表面研磨 ⇒磨き艶出し ⇒クリア塗装を行います。

その③に続きます。